明日の出荷のために暗くなってから大根を収穫しました

明日は雪が降るとの予報が出ていましたので、今日抜いたものを明日確認してから整えて出荷するつもりです。

もちろん今の時期の夕方５時を過ぎてから、暗い畑で大根を抜くなど初めてのことです。

　

持ち帰る分のコンテナの途中経過です。

　

これは無料野菜にするものです。
虫食い穴や獣につけられたと見られる傷が目立ちます。



大根にこんな深い傷を付けた獣と畑で出会いたくはありません。

　

今日堀り上げたものの全てです。

　

無料野菜は、直に並べてみました。

大根は収穫の準備のために片付けています

最後に出荷する分の大根を残しておくために、小さかったり形の悪いものを抜いて、今迄通り無料野菜にしています。



間引きを忘れていたもので、２本とも大きくなっているものは残していますが、どちらかが出荷に適さない小さなものであれば片付けのために抜き取りますが、ちょっと得をした気分です。

　

今日はこれくらいを無料野菜にしました。

　

残りはこれだけになりました。
次の週末は３０本くらいを出荷する予定です。

大根の獣による食害は、益々目立つようになりました

被害にあった大根の大きさの違いや食害の程度の違いには関係なく、今日抜いた大根の１０本に１本くらいは正体が不明の獣による食害がありました。



手前のコンテナにあるのが獣による食痕が残っているものです。

　

その中の１本は、根の上半分がなくなっていました。
これが人間の腕や肢だと思うとぞっとします。



今日も無料で持ち帰ってもらう大根が大量に出ましたが、これでも出してから１時間くらい経過したところなので、大きめのものが２０本くらい引き取られて減った状態です。

畑の大根は獣による被害が深刻です

畑を片付けながらの収穫で、とんでもないものが見つかりました。



ん？なんか変じゃね？

　

抜いてみたら、、、なんじゃこりゃー！

　

それはそうと今日も大量に無料野菜が出ました。
今日の無料野菜は、土をこすって落としただけです。



カラス、スズメからさえも守り切れないのに、獣まで出没するようでは家庭菜園もおしまいですね。

昨日出荷した大根は大惨敗でした

昨日出荷した大根は３０本くらいでしたが、出荷して２時間後に売れたのはたったの１本で、今日の１０時半頃直売所に顔を出した時に確認した時も更に売れた様子は見られませんでした。

インカのめざめの試食販売をしながら大根の売れ行きを見ていましたが、３時間くらいの間で２本しか売れていなかったので、形の悪い半分くらいを引き揚げて、残りは２０円くらいずつ値下げをしておきましたが、明日も売れ残るようでしたら残りの全て引き揚げようと考えています。

　

しかし大根の売れ行きは、私のばかりでなく全体的に悪いです。

　

スーパーでこんな立派なものがこの値段で売っていて、しかも夜になっても売れ残っているようでは無理もないことです。

　

直売所から引き揚げた大根は３本だけ自家用に持ち帰り、残りは無料野菜にしました。



今シーズンの大根の今日までの売り上げは結局５本でしたが、これではどうにもなりません。
１本１００円以上で売れた昨年が夢のようです。

大根は明日の出荷を考えながら収穫をしました

今シーズンの大根の一番の問題は、間引きをきっちりしなかったことによる生育出不良（大きくならない）ですが、暖冬の影響なのか害虫による食害も例年より多く、更に今シーズンは新たに害獣も加わって過去に類を見ないほど酷い状況になってしまいました。

それでも遅まきにしたものは、多少ですが虫による食害が早くまいたものより少ないこともあって、収穫した中から良いものだけを選んで出荷してみようと考えました。



野生動物によるものと思われる食害は程度の差こそあれ、多数ありました。

　

小さく齧った跡の側にある傷は、獣の爪痕と思われますが、とてもウサギのような草食動物のものとは思えません。
それにネズミやウサギよりはるかに大きい動物だということは容易に類推できます。

ハクビシンかアライグマか・・・どちらであっても不意を突かれて向かってこられたら逃げるしかありませんね。



６０本くらい抜きましたが、持ち帰りは半分くらいです。
食害の酷いものやＬより小さいものは無料野菜にしました。



これは持ち帰り用です。

　

こちらは無料野菜です。



まだ沢山残っていますが、１００本くらい出荷出来たらいいですね。

大根は半分くらいまで片付けました（野生動物による食害の報告あります）★翌日の写真を追加しました

今シーズンの大根が「大」の付くくらいの失敗だったことを１２月２８日に書きましたが、失敗した状態をそのまま放っておいても片付きませんし、抜いた大根は無駄にしたくないので無料野菜を補充しながら半分くらいまで片付けました。

昨年の１２月２９日に退院して自宅で療養中だった妻も昼食以降の家事が出来るようになりましたので、やっとまとまって畑仕事が出来ました。

片付けで出た出荷できない大根です。
無料野菜にするために畑で水洗いして道路際の擁壁の上に並べます。



この中には私がまだこの畑で遭遇したことのない獣による食害の跡のあるものが沢山ありました。
このような食害は初めて見ましたが、この畑の近くではハクビシンの目撃情報もありましたので、恐らくハクビシンだと思いますが、もしハクビシンであればこれからの畑作で大きな被害が予想されます。

　

片付けた後に残した大根です。
もう少し大きくなれば出荷も出来ます。



これは小さ過ぎるので畑に放置して、最終的に畑にすき込むなどして廃棄するものです。



最初の方に播いた大根は虫による食害が多いです。



最後に播いた方に虫による食害が少ないのはいつものことですが、寒くなってから成長したからです。
大きさは最初に播いた方とそう差はありませんので、虫の害を避けるには遅まきが良いと思いますが、収穫が遅くなって年内に収穫出来なくなると思います。



片付け中の畑の様子です。

　

最初に出した無料野菜です。



片付けは進んで、間引き損ねた大根などが大量に出ます。



正体不明の獣による食害があったものも大量に出ました。



今日の片づけで育苗トレイ５枚分の大根が無料野菜になりました。



無料野菜を並べて２時間後の状況です。
当然のことながら大きい大根から引き取られます。



★今日出した無料野菜は、翌日の午後になって全てなくなりました。
葉っぱを利用されない方が、むしった葉を散らかしているのが多少残念です。

今更ながら大根は間引きをして１本立ちにするべきでした

今シーズンの大根は、その殆どの間引きを中途半端にして２本立ちにしていたのですが、以前はあったその２本とも２Ｌサイズを超えて大きくなるものは全くありませんでしたので、どうやら今シーズンの大根は失敗のようです。
以前上手くいったのは今シーズンのように全ての箇所でなく、間引こうとした時にどれを間引いてどれを残すか迷ったところだけをそのまま残しておいたので、結果として一本立ちと二本立ちの箇所が入り混じった状態での栽培となり、今シーズンほど密植ではなかったからなのです。

しかし密植状態であまり大きくならないものでも、大根としては十分に利用出来ますので、今日は間引いた大根を大量に無料野菜として出しました。



これは数少ない一本立ちのものですす。



これは持ち帰って近所に配る用の大根です。



無料野菜の出荷状況です。
虫食い跡などがあるサツマイモもありますが、比較的外観の良いものです。



収穫の途中でビックリするような状態の大根を見つけました。
ネズミよりはるかに大きい動物に齧られたとしか思えません。
しかし、今日の時点でこのような大根はこの一本だけでした。



収穫が進むと無料野菜は更に増えます。

　

大根を包んで持ち帰ってもらおうと新聞紙を用意しました。

　

今日持ち帰る分の大根です。
この中から１２本をサツマイモと一緒にご近所に配りました。

今年の大根は厳しいです

私の今シーズンの大根は、この畑の目の前に広がっているこれだけで、約１２メートルの長さで２条植えの畝が６本あります。



今日は数日振りの収穫なので、まとまった数を抜くことにしましたが、暖冬のせいか虫による食害が例年以上に目立ちます。



虫食いが目立つものや形が悪すぎるものは無料野菜にしています。
一番手前の育苗トレイにあるものです。

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写真がありませんが、出荷出来そうな見かけの良いものは、抜いたうちの３分の１くらいです。
虫食いのあるものは出荷しませんが、それがあまり目立たないものは、ご近所の方々に配って利用をお願いしています。

今年は大根の値段が安いので、積極的に出荷する気になりません。
昨日の時点の直売所での価格で、２Ｌサイズくらいのものが１００円以下では、出荷の手間にもなりませんので。
しかし今年は生産者が手間を惜しむためか、店頭に並ぶのは葉を切り取ったものばかりなので、葉付きの大根を希望される方のために、試しに何本か出荷しようと考えています。

大根の収穫が始まりました

大根が植えてあるのはこの畑のみで、約１０メートルの長さの６本の畝に２条まきして約４００本分が育っています。

　

実は収穫は昨日から初めて５本抜きましたが、今日は８本抜いて７本を持ち帰りました。（１本は抜き取りに失敗しました）

　

抜いた大根は、畑で簡単に洗ってから持ち帰ります。



大根の市場価格は、２Ｌサイズ１本が一昨年は１００円でしたが、昨年は上がって１２０円でした。
昨年は強風の被害で出荷出来る本数は一昨年より少なかったのですが、売り上げは一昨年を超えていました。
今年は５０円からスタートしていますので、直売所の中でも出荷を諦める生産者もいるのではないでしょうか。
私は農産物の出荷で生計を立てている訳ではないので、値段に関らず出荷は出来ますが、それは他の生産者が出荷しなくなってからです。