ヒロシの日記

たくさんの人たちの幸福を願いつつ、常に自然な生き方を望む私の日記です。

自宅から一番近い畑のサツマイモは、問題だらけです

2021-11-04 22:41:31 | サツマイモ
三方を住宅に囲まれているここは住宅一軒分の空き地で、広さは約150平方メートルです。
 

今シーズンはそら豆の跡地にサツマイモを植え、畝間に早生と晩生の黒豆を植えていましたがカメムシによる
食害が酷く、収穫は全くありませんでした。
コガネムシの幼虫対策でサツマイモの畝間に大豆を植えるなら、しっかり殺虫剤を散布するかカメムシにも強い
(無農薬でも全滅にはならない)晩生の小糸在来しかないことをいやと言うほど思い知らされたのでした。 
 
 


今日ここで最初に掘ったのは安納芋でしたが、大きい芋が付いていないことに驚きました。
 
 
 

ここには安納芋の他にシルクスイートも植えてありましたので、そちらの方を掘ってみると大きい芋があったので
安心しましたが、野ネズミによる食害や謎の黒いスポット、そしてコガネムシの幼虫による食痕が多数あって、
掘り上げた半分以上は出荷もおすそ分けも出来ない状況でした(^_^;)
 
 
 
 
 
 
 
 
 

野ネズミによる食痕です。
古いものしかありませんが、野良猫にパトロールを頼んだ後からは新しい食害がないことを意味します。
 

これが謎の黒いスポットです。
1本の芋に1カ所だけ発生していることが殆どです。 
 
 
 

芋の量も大きさも問題はないのですが・・・。 
 

ざっと見て、出荷もおすそ分けも出来ない(自宅に持ち帰らない)ものを集めてみました。
 
 
 

自宅に持ち帰る分は右のコンテナに入れてありますが、この1つだけです。
 

右のコンテナに自宅に持ち帰らない不良品を入れましたが、そちらの方が量が多いです。
 

掘り上げはまだ8メールる分くらいです。
 
 

最終的にこれが持ち帰る分になりました。
安納芋は殆どが無料野菜行きです。
 
 
 

以前この畑では長いことコガネムシの幼虫による食害が殆ど発生せず、一番良いサツマイモが収穫出来て
一番頼りになる畑だったのですが、昨年からコガネムシの幼虫による食害が多発し、野ネズミまでもが
復活してしまいました。
この畑でのサツマイモの掘り上げは、今日でまだ1割くらいしか出来ていないのですが、直売所への出荷と
地方発送用に100キロくらいの収穫を当て込んでいたので、大誤算となりそうです(^_^;)
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昨日収穫した安納芋を洗いました

2021-11-04 20:53:58 | サツマイモ
11月3日の記事の続きです。

収獲コンテナ4つに入っていたものを洗った後で2つにまとめましたが、洗ってみると出荷出来ないような
ものも結構ありましたので、取り除いておきました。
下の写真の流しに入れてあるものです。
 

サツマイモはどの品種でも収穫後の洗いは必要ですが、収穫時には見つからなかった傷や虫食い痕でも
洗ってから見つかることが多いのです。
それが酷い時は、洗った芋の殆どがそうだったこともありますので、がっかりすることも多いです。
 

サツマイモの洗いは水道水を散水ノズルで吹き付けて行うのですが、昨日収穫した安納芋は、ノズルからの
水圧で皮が剥がれてしまうものが沢山あったので、困ってしまいました。

こすって剥がれたものではないことを説明するポップを付けて出荷することになりそうです(^_^;)

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3日前収穫イベントを行った畑で、安納芋の収穫を始めました

2021-11-03 22:11:11 | サツマイモ
11月1日の記事の続きです。

私が栽培するサツマイモは実験を除けばたったの2品種です。
そして収穫イベントで掘ってもらったのはシルクスイートですが、直売所に出荷するために栽培するのが
安納芋で、私の畑で安納芋はシルクスイートよりも栽培面積が大きいのです。

シルクスイートが収獲イベント用なのは、最近では一番の人気品種であることと掘りやすいからです。
安納芋がほぼ直売所専用なのは、一般的に単価がどの品種よりも高く、一方で安納芋を大量に直売所に
出荷する生産者は殆どいないからなのです。(その理由は別の記事にします)

収獲イベントを行った畑でのシルクスイートの残りは11月1日に掘り上げて一部は出荷もしています。
そして今畑に残っているのは安納芋の約12メートルの長さの畝で1本と2分の1だけで、これが終れば
そのサツマイモの跡地は11月中旬から植え付けるそら豆と来年の2月から植え付けるインカのめざめの
植え付け準備に入ります。

今日の残り半分となる長さ約6メートルの畝での掘り上げ状況です。
手前まではシルクスイートでした。
 

最初の1株での状況です。
2株目もシャベルで株全体が起こされています。 
 

最初の4株目までの状況です。
ここまでは収穫イベントに使うつもりだったので、開始前に蔓狩りを済ませていました。 
 

ここからが今日から蔓を刈って掘り上げる安納芋の畝で、蔓を刈り終えたところです。
 

ここの安納芋は、他の畑より虫食いも少なく、良い形の芋が多いです。 
 

畝の残り全てを掘り上げた時の状況です。
 
  
 

掘り上げに失敗した芋です(^_^;)
 

多くはありませんが、コガネムシの幼虫の食害痕です。
 

私の作業中に話しかける地主の●●●です(^_^;)
手元が狂って、シャベルで1本切ってしまいました(^_^;) 
 

畑の端っこにあった株ですが、大きくなり過ぎて割れてしまっています。
 
  

これでこの畝の安納芋の収穫は終わりました。
 

形の悪いのと掘り上げに失敗したものです。
 

コガネムシの幼虫による食害があったものです。
 

この畑で最後に残った安納芋の畝です。
 

その西側にはイベントで掘り終えた跡があります。
 
 
こちらは左が東側になります。
 

既に掘り上げが終っていた東側のサツマイモの跡地は、収穫残渣を取り除く作業をしました。 
 
 

これでいつでもそら豆の植え付け準備で、耕運機をかけることが出来ます。 
 
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昨日の収穫イベントで残ったサツマイモを掘りました

2021-11-01 22:20:46 | サツマイモ
今年は約12メートルの長さの畝2本でシルクスイートの収穫イベント行いましたが、2本とも
掘り終わる前にイベントは終わってしまいました。

昨日は雨が降る予報も出ていたので、イベントを早じまいするために収獲は児童1人あたり2株の
割り当てにしてありましたが、シルクスイートは簡単に収穫出来てしまうので、一回当たりのイベントは
20分もかかりませんでした。

それが理由で今年はサツマイモが余ってしまったのですが、今日収穫の続きをしたところ畝の残っていた
ところではコガネムシの幼虫による食害が昨日のイベントの時より多く発生していたことが分かりました。

イベントで残った畝は、南側の端から約5メートル分でした。
 

準備は昨日と同じです。
 


 
 
 

食痕は古いものが多いですが、掘り上げた半分近くは出荷も発送も出来るような外観ではありません。
 
 
  

種芋として使えますので、この程度のものは残しておくことにしました。 
 

掘り上げたものをコンテナで区分しました。
グリーンのコンテナに入っているものは、少なからずコガネムシの幼虫の食害を受けていていますので
よく洗ってから種芋用として保管します。
 

私はサツマイモのコガネムシの幼虫による食害対策で、サツマイモの畝間に晩生大豆を植えるように
していますが、実際のところ全ての畝間にそれを実施することは不可能ですし、畑の隅にいるコガネムシの
幼虫がサツマイモの畑に侵入してくれば、その侵入した近くで食害は発生しますことをご理解ください。 

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9日振りに安納芋の収穫を再開しました

2021-10-30 21:37:10 | サツマイモ
同じ畑での収穫としては、10月20日の続きです。

今シーズンのサツマイモは、品種での比率は「安納芋:シルクスイート」が「2:1」くらいで、
安納芋の方が多いのですが、それは私がサツマイモの直売所への出荷では、ライバルの生産者がほぼいない
安納芋の方に軸足を置いているからなのです。

従って作る挿し穂も安納芋の方が多いのですが、それは安納芋の方が早く芽が出て早く挿し穂が採れるからで、
安納芋から植え付けを始めると当然ながら後から芽が出るシルクスイートを植える場所が少なくなります。

シルクスイートは、今年から本気になって植え付けをし出荷も始めたのですが、収穫しやすいことが分かり
お客様の人気も高いことから、来年はシルクスイートをメインにしたいと考えていますが、とりあえず
既に植えてしまっている今シーズンの芋は収穫して片付けないとソラマメを植え付けることが出来ません。
 

今日の最初の1株目の収穫です。 
 

2株目にかかっているところです。
芋付きは悪くありません。
 
 

コガネムシの幼虫による食害はありましたが古いものばかりで、コガネムシの幼虫を見かけることは全く
なかったのですが、その理由が分かりました。 

サツマイモの脇に指が2本以上入るトンネルがあったからです。
 

トンネルを掘ったのはモグラです。
モグラがサツマイモの周りに集まるコガネムシの幼虫などを食べてしまうから幼虫を見ることがなく、
食痕も古いものばかりなのです。
 

今日は畝の3分の1くらいまで掘り進みました。
 
 

虫による食痕などが付いた見かけの悪いものはありますが、そう多くはありません。
 
 

掘り損ねたものもあります(^_^;)
 

持ち帰るものはコンテナにあって、他は打ち捨てるか無料野菜のトレイ行きです。
 

無料野菜は、向かいの児童公園に遊び日に来た女の子が最初のお客様です。 
 
 

 

収獲した芋は畑にいる間に、上から水を流して、土を出来るだけ落とすようにしています。
   
 

1時間ばかり外して戻ったらこの状態ですが、殆ど公園に遊びに来た子供達が持ち帰ったのでしょう。 
 

明日はサツマイモ堀りのイベントがあり、多分今日顔を見せてくれた子供も参加すると思うのですが(^_^;)
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地主さんのサツマイモ堀りです

2021-10-29 20:27:21 | サツマイモ
私が植えて地主さんが草取りをして育てたシルクスイートの畝、約12メートル分です。

地主さんが後で植えた里芋が近かったので少し窮屈かなとは思っていましたが、まずまずの収穫でしたし、
何よりも簡単に収穫出来たことを分かってもらえたので面目躍如です。
 

隣に私が苗を育てて地主さんが植えた「小糸在来」もあるので、コガネムシの幼虫対策も万全で、なおかつ
地主さんは枝豆と大豆の収穫も楽しんでいます。
 

しかし、パワフルな●バアだなー(^_^;)
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直売所への出荷用にシルクスイートの袋詰めを始めました

2021-10-26 20:45:17 | サツマイモ
今日は200グラム以下の小さい芋を1キログラムの袋詰めにしました。
使用した包装材は、OPPボードン規格袋 #20の11号 プラマーク4穴です。

小さい芋から出荷するのは子供たちのおやつ用に需要があるからで、これを買われたお客様がリピーターに
なって後から出荷する大きい芋を買ってくれることを期待しているからです。
 

袋に入れる量は、1000±30グラムです。
 

昨日収穫した畑に小さいから持ち帰らなかったものがあったのを思い出して、回収しました。
 

昨日来てもらったサツマイモ堀りイベントのゲストは、小さい芋も持ち帰っていましたので、残っていたのは
私が掘っていた場所のこれだけでした。 
 

小さい芋は数が多いので、洗うのに時間がかかります。
 

洗ってから分かる虫食い痕のあるものは、当然除外しておきます。(出荷対象外です)

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自宅の玄関は、サツマイモの倉庫となりました(^_^;)

2021-10-25 23:08:50 | サツマイモ
直売所に出荷しているサツマイモは、今日の時点で安納芋だけです。

連日の収穫でシルクスイートの在庫が抱えきれないくらいになりましたので、地方発送を始めました(^_^;)
 

今日の発送は、母親の静岡の実家と下の娘に向けて、合計で20キロです。
 

サツマイモを入れて外にあったコンテナがやっと4つ空になり、洗い終わったものが玄関に収まりました。
明日は雨の予報が出ていますので、出荷用のシルクスイートの袋詰めをします。

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シルクスイートは、収穫イベント向きのサツマイモです

2021-10-24 22:00:20 | サツマイモ
収獲の記事としては10月21日の続きです。

サツマイモのシルクスイートは、過去に何度か栽培をしてみましたが、芋の見かけや色がよく似ている
紅はるかと一緒に植えていたせいでその特徴の違いを十分把握していませんでした。
今シーズンは実験の紅はるかを除き、芋の皮の色が赤いものはシルクスイート1品種のみに絞ったことで
その特徴をはっきり認識することが出来ました。

そして以下の特徴をもってシルクスイートは、収穫イベント向きのサツマイモであると結論付けました。

シルクスイートの特徴(特長)
1.芋は収穫が遅くなっても1キロを超える重さは稀である。
2.芋は密に付き、多くは25センチ四方に収まる。
3.中心に着いた芋は芋から続く太く短い蔓で茎と繋がっているため、株の下にシャベルを差し込めば。
株元の茎を持ち上げることで、全ての芋を茎から離すことなく一気に収穫することが出来る。

今日のシルクスイートの収穫の状況です。
10月21日の収穫の続きからです。
 
 

大きなカゴにあるのが、持ち帰りの良品です。
育苗トレイにあるのが、持ち帰る分の小振りな芋です。
地面に置かれているのが、虫食い跡などがあるため持ち帰らないものです。
 

コガネムシの幼虫によるものばかりではありません。 
 

収穫イベント終了後に、残った畝にあるものを収穫しました。
 

この畝の両側には、コガネムシの幼虫による食害対策で「小糸在来」が植えてありました。
 
 
 
 

シャベルを株の下に差し込んで持ち上げるだけで、ほぼ全ての芋が繋がって出て来ます。 
 
 

収穫が終りました。
持ち帰るものはコンテナにあり、置いてあるのは芋が小さ過ぎたりコガネムシの幼虫などによって
食害を受けたものです。 
 
 
 
 

コガネムシの幼虫による食痕があるものです。
畝の両側に晩生大豆の「小糸在来」を植えていますが、食痕に新しいものはなく、殆どが一カ月以上前の
古いものです。
 
 
 

食害のあったものを無料野菜として提供します。
 
 

この畑でサツマイモは3分の2くらいが残っていますが、殆どは残りの収穫イベント用です。
 

コンテナにあるのが自宅持ち帰り品で、水洗いの後に再び確認を受けます。

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収穫イベントを予定している畑で、シルクスイートを収穫しました

2021-10-21 21:24:03 | サツマイモ
ここはサツマイモの畝間の殆どに晩生大豆の「小糸在来」を植えてありますが、その理由はサツマイモの
畝間に大豆が植えてあるとコガネムシの幼虫による食害が減ると分かったからです。

畝間に植える枝豆は、株が大きくなって背がサツマイモの葉より高くなり、サツマイモの収穫時期まで枯れない
晩生大豆が適していますが、サツマイモが茂り過ぎると大豆への農薬の散布や枝豆としての収穫がやり難く
なってしまうことがあります。

今年は夏の間の雨が例年より多かったため、サツマイモの畝間に植えた晩生大豆の「小糸在来」がサツマイモの
葉に隠れかかってしまってカメムシを駆除するための殺虫剤の散布と枝豆の収穫が出来ませんでしたので、
来年の宿題にしたいと思います。

今日収穫したシルクスイートは、春作のインカのめざめの跡地に植えてあったもので、その畝の両側に
「小糸在来」が植えてあります。
 

シルクスイートを中心とするサツマイモ栽培は私の念願でしたが、今年になってやっとそれが実現しました。

シルクスイートは、まとまった状態で芋が付きます。
 

芋の形は「紡錘形」です。
「紅はるか」も紡錘形ではありますが、シルクスイートの方がよりはっきりした紡錘形と言えます。 

シャベルを株の下に差し込んで持ち上げれば、その芋に直接繋がっている蔓を持って株全体を引き上げる
ことが出来ます。
 
 
 
 
 
 
 
僅かながらコガネムシの幼虫による新しい食痕がありましたが、コガネムシの幼虫による食痕の多くは、
食害による傷が癒えて皮の色と同化した古い傷が殆どです。 
  
 
 
 

まだ畝は4分の1残っていますが、今日の収穫はここで終わりにしました。 
収穫物は4つのコンテナに入っていて、畑に残されているのは虫食い痕のあるものや小さ過ぎたり、傷が大きく
目立つものです。
 
 
 
 
 
 

畑に残したものはこのように外観に難があるため出荷や発送用にしないもので、後で回収して無料野菜として
提供しました。
 
 
 
 

左側に「小糸在来」が写っています。
 

枝豆として利用できるものはそうしますが、殆どはこのまま畑に置いて豆として回収する予定です。 
 
 

自宅に持ち帰らない見かけの悪い芋の割合は4分の1くらいでしたが、コガネムシの幼虫対策をしていなければ
もっと大きくなっています。
 

今日は収穫イベントのための試し堀りでした。

今日の状況ならコガネムシの幼虫による食害も少ないし、野ネズミによる食害もなかったので、来てくれる
近所の子供たちも楽しんでくれるでしょう。
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