カリ石ケンを２個手に入れました

-ブログ内検索キーワード「カリ石ケン」-　
　
私は３年前から、このカリ石ケンを使って野菜や作物につくアブラムシとカメムシの駆除をしており、効果は私の畑で実証されています。　

もちろん農薬の様に劇的な効果ではありませんが、繰り返しの撒布で同じくらいの効果を上げることが出来ます。
ソラマメにおいては、２年連続してカリ石ケンだけの使用です。
種子にコーティングされている薬剤以外、一切の殺虫剤を使用していません。

実はこのカリ石ケン液は、イモムシ系にも効果はあるのですが、一緒に混ぜるサラダオイルが表面に残ってしまうため、葉物野菜には使ったことがありませんでした。
しかし葉物野菜の虫による被害が致命的な発芽したばかりや小苗の時なら問題なく使えると思います。
　
カリ石ケンは、１パーセントで撒布しますから５００グラムで５０リットルの撒布液が調製出来ます。
私の場合、ソラマメ畑３アールの一回当たりの撒布に必要な量は、１０リットルくらいですから、このカリ石ケンひと瓶で５回繰り返し撒布することが可能ですが、１シーズンでこのくらい撒布すれば大概のアブラムシは駆除できます。
昨年はアブラムシの発生が極端に少なかったので、ソラマメについたアブラムシの駆除のために使ったカリ石ケンは、１瓶にもなりませんでした。
調製したカリ石ケン液（サラダオイル２パーセント添加）が残れば、エダマメやトウモロコシに使えます。　
　　
　
　
　
このカリ石ケンは、５００グラムで９５０円ですが、一般に流通するものではないので、処方箋を受け付ける薬局で取り寄せてもらいます。　
　

　

大嵐の翌朝です(^_^;)

一回りしましたが、率直なところ育てている野菜・作物の被害状況はまだ分かりません。　
　
枝が折れていても枯れたりしないとはっきり分からないからです(^_^;)
　
　
　
ソラマメは、背の高い上の段のが北の方に大きく傾いたり、ぐちゃぐちゃになったりしています(^_^;)　
　
　
　
　
じゃがいもは、葉が折れたり下の葉が地面とこすれてしまったのが目立ちます(^_^;)　　
　
下の写真で欠株が目立つのは、別の問題による原因です(^_^;)
　
　
　
　
　
　
エダマメもぐしゃぐしゃですね(^_^;)　
　
　
　　 　　
　
私のところの被害はこの程度でしたが、早めに夏野菜の苗を植え付けて被害遭った方は、残念でしょうね(^_^;)