ヒロ爺のあれやこれや!

憩いと安らぎを・・・

写真を飾る

2019-05-12 23:40:31 | 音楽、映画、芸術

 

初めて自分の撮った写真を部屋に飾りました。

 

きっかけはプリンターを買い換えたからです。

古いエプソンのプリンターは互換インクを使っていたこともあり、仕上がりが良くありません。

L版より大きいサイズは印刷したことがありません。

 

そのプリンターにエラーメッセージが出ました。

廃インク給水パッドの交換をしなさいという内容です。

修理には1万円ほどかかるし、長年使って十分に元は取ったので新しいのを買うことにしました。

 

 

選んだ機種はエプソンのEP-30VAです。

インクが安上がりのシリーズもありますが、写真印刷の良いこの機種に決めました。

アルバムに保管すれば100年は品質が落ちないそうです。

少し高いですが、それ以上のメリットがありそう。

 

性能を発揮するには純正インクを使わないといけないのがチョッと辛い。

プリンターと一緒にインク2セットを同時に買ったら、結構な金額になりました。

まあ、これでしばらくは使えるでしょう。

 

買ってすぐに、お隣のお嬢ちゃんの写真をL版で印刷してみました。

言葉では上手く言い表せませんが、これまでのプリンターとは随分と違います。

差し上げたら、プリンターとは思えない美しさだと喜んでくれました。

 

wifiに繋げているので電源オンにしておけば、自動で印刷できます。

 

丁度いいタイミングで写真用のA4版用紙を安く買えたので、今日2枚を印刷してみました。

1枚は、10年程前じんさんとノリカジさんと3人でキャンプツーリングへ行った時の写真。

もう一枚は、昨年秋に延命寺の紅葉を撮った写真。

想像どおりの良い仕上がりです。

 

額に入れて、マイルームに飾ってみました。

「パソコンの画面で見ているより、用紙に印刷した方が写真の技術が上がる」と聞いたことがありますが、何となく意味が分かりました。

これからは面倒がらず、印刷して飾ることにしよう。

チューリップさんのようにカレンダーが作れたら最高だね!

 

 


堺ブルースフェスティバルへ

2019-04-30 22:47:23 | 音楽、映画、芸術

 

第6回目を迎えた 堺ブルースフェスティバルへ、今年もゴスペルパーティーの演奏を聴きに行ってきました。

 

会場は堺東で4月28日(日)・29日(月)の二日間の開催です。

堺市役所前の市民交流広場 (Minaさかい)、堺地方合同庁舎前の広場を中心に、5カ所のクラブやお店で演奏されます。

 

 

 

ゴスペルパーティーの出演は二日目で、会場はMinaさかいのステージです。

仲間のラムちゃんが出演するので、「食べ歩き会」の4人が応援のため集まりました。

 

男性3人はビデオや写真撮影を分担。

あっしは写真を担当しますが、怪しいお天気なのでコンパクトカメラを持参。

一眼レフカメラを濡らしたくないという気持ちだけでなく、何で撮っても代わり映えしないからです(汗)

 

11時20分開演と聞いていましたが、他の演奏も聴きたいので早めにバスに乗ります。

バスから降りると、音楽が聞こえてきません?

あれ~?会場にはガラーン・・・

関係者に聞くと、ゴスペルパーティーが最初の出番だって!

 

ネットで確認せず、思い込み来たのが失敗。

商店街などをうろうろしてたら、応援仲間の一人と遭遇。

あっしと同じで、10時頃から始まっていると思ったみたい。(ホッ!)

 

ステージは立派です。

観客席は、中央部分が扇形の立見席となっていて、椅子席は左右の端っこ。

立見席は音楽に合わせてダンスをする場所だそうです。

 

 

20数人がステージに立ち演奏が始まります。

素敵な衣装と練習を積んだ歌声で、いつものとおり楽しませてくれます。

写真を撮りながらの鑑賞ですが、何故かワクワクしてきます。

みんなが心から楽しんで歌っているからかもしれません。

 

 

衣装は揃えていますが、歌をうたっている時の姿勢は自由なようですね。

それぞれ違う姿勢や表情を見られるのも楽しみの一つです。

 

 

他の出演者の演奏も聴きましたが、毎年、凄い実力者揃いです。

東京など他府県からの出演者もいるとのこと。

このステージに上がれるのは、歌唱力を認められた証なのでしょうね。

何年もゴスペルパーティーを聴かせてもらっていますので、去年に続いて晴れ舞台での演奏を聞けるのは嬉しいことです。

 

プロ野球の球場で国歌斉唱に招かれたり、ラジオ番組に出演したりと活躍されていると聞いています。

コツコツと練習を積み重ねて来た成果が花開いたのでしょう!

 

残念なことがあります。

それは、伴奏はスピーカーからよく聞こえますが、肝心の歌声が聞こえにくかったことです。

マイクは4本立てられていますが、全員の声は拾っていないみたい。

野外ステージなのでマイクは必要でしょうが、上部からの集音マイクするなどの工夫を望みます。

 

中央で聴くと、伴奏と歌のバランスは取れていますが、両サイドの座席位置では伴奏が大きすぎました。

大勢が出演しているのに、客席に十分に声が届かないのは勿体ないです。

せめて、来年は中央部分を椅子席にして、左右を立見席にして欲しいなと思います。

二日目の天気は徐々に下り坂との予報でしたが、演奏終了まで雨が降らなかったのは良かったです。

 

関係者のご苦労も知らず、好き放題申し上げてすみません。

このフェスティバルのファンの一人として、改善によってもっと楽しめるとの気持ちで書いた意見なのでお許しください。

 

 

  東京からの参加バンド

 

パンフには「人の始まりはみな絆 物の始まりはみな堺 音楽の始まりはみなBLUES」とあります。

このフェスティバルには沢山の堺市民が参加し、音楽に合わせて体を動かし、歓声と拍手で大いに盛り上がっていました。

関係者の皆さんに感謝とお礼を申し上げ、これからも素晴らしい「堺ブルースフェスティバル」を続づけていただきますようお願いします。

 

(撮影:ソニーRX100)

 


サタデイ・ジャズへ

2019-04-21 18:43:02 | 音楽、映画、芸術

 

「Saturday Jazz Time」のコンサートへ行ってきました。

 

アンテベル(堺市立美原文化会館)が開館されて以来、定期的に開催されているジャズコンサートです。

今回は50回を記念しての開催で、宇根崎緑さんのヴォーカルも楽しめるとのことです。

演奏はいつものとおり「中野ひろし&スイングガイズオーケストラ」です。

 

堺市民会館の閉館から5年が経過し、ようやくフェニーチェ堺(堺市民芸術文化ホール)として10月1日にオープンします。

これを機に「sacayメイト」の会員になりました。

会員になると、堺市のコンサートなどのイベント情報がメールで送信され、予約もしやすくなります。

 

直近のメールを開くと、今回の「Saturday Jazz Time」の コンサート情報がありました。

以前から、このコンサート名は知っていましたが、内容まで見ていませんでした。

見ると、入場料はたったの1,000円!

 

すぐに申し込みを済ませ、堺市に戻ってきた高校からの友人に連絡。

音楽好きの友人は、月に平均2回はコンサートに足を運ぶそうです。

このチケットも購入済みだという。

 

 

一緒に行くことになり、彼の高級車に乗せてもらって会場へ。

開場の40分前なのに高齢者はすでに来場しています。

座って待てるソファーの数が少なく、気を利かせて少し早めに会場に入れてくれました。

 

親の介護などがあって、ライブ演奏を聴くのは本当に久しぶりです。

音楽は自宅のオーディオ装置で聴いていますが、演奏が始まると再生音楽との違いに驚き、改めて生演奏は素晴らしいと思いました。

 

 

      リズムセクション

     ブラスセクション

 

ピアノ、ベース、ドラムのリズムセクションとサックス、トロンボーン、トランペットのブラスセクションの16人構成です。

これまでは映画音楽など親しみやすい曲を盛り込んでいたそうですが、今回は50回記念ということでJAZZだけとなりました。

スタンダードな曲ばかりなので、皆さん楽しんでいるようです。

それぞれのパートが織りなすメロディがハーモニーとなりホールに響き渡ります。

音は軽やかで、楽器の音色が心地いいです。

 

ソロパートは聞きごたえがありました。

特に、トランペットのハイトーンは素晴らしい!

音が頭上スレスレを突き抜けるような出方で、音楽に陶酔してしまいそう。

ずっと聴いていたい気分です。

 

 

中野ひろしさんのサックスは、流石の演奏です。

他の方とは一味違った、熟練のテクニックを感じます。

 

バリトンサックスは全曲に渡り低音部をしっかりと支えていました。

1本だけなのによく耳に入って来ます。

次回のコンサートでは、ソロがあれば嬉しいですね。

 

宇根崎緑さんのヴォーカルははじめてでしたが、余裕の発声でリズムに乗った素敵な歌声を聴かせてくれました。

CDアルバムを数枚出されているそうなので、チェックしたいです。

 

約2時間の演奏はあっという間。

実のところ、千円という入場料なので、あまり期待していませんでした。

咳と痰が酷くて演奏中に出ないように抑えるのがキツかったですが、演奏終了後は爽やか気分になりました。

 

ネットで簡単に音楽がダウンロードできて、どこでも手軽に音楽が聴ける環境にあります。

そのためでしょうか、人気コンサート以外は会場を埋め尽くすほどの入りは期待できないと聞きます。

今回の観客数を見ても、全座席の半分も埋まっていなかったようです。

人気ビッグバンドのニューハードやシャープス&フラッツさえ、今はなくなってしまい寂しい限りです。

 

中野ひろしさんはあっしよりもずっと先輩ですが、おしゃべりがとても愉快で演奏とともに楽しめました。

今回のコンサートでは、若い女性演奏者が6人もおられたのが印象に残りました。

このような楽しい演奏会をこれからも続けていただきたいです。

 

次回は、8月17日(土)19時開演で、演奏曲はラテン特集となっています。

たった千円で素晴らしい音楽を聴けて、素敵な週末なりますよ。

ぜひ多くの方に会場へ足を運んでいただき、一緒にホールに鳴り響く大きな拍手をおくりたいです。

 

 


(撮影:ソニーRX100)


堺ブルースフェスへ

2018-05-01 23:27:40 | 音楽、映画、芸術

 

 

 

2018堺ブルースフェスティバルへ行ってきました。

4月28日(土)・29日(日)の2日間の開催で、音楽を通じて地域の活性化につなげるとともに、豊かな文化都市になるようにとの目的で実施されています。

堺市や近辺の才能あるアーティストがさまざまな音楽を演奏する場でもあります。

 

ウォーキング仲間のラムちゃんが所属する「ゴスペル・パーティー」は、両日とも演奏することになっています。

音楽的な実力が認められたからこその出演なので、凄いなぁと思います。

 

一日目は堺市役所北側の交流広場、二日目はホテル・アゴーラリージェンシー堺の広場でおこなわれました。

土曜日は予定があるので、二日目に行きました。

聴く楽しみと、写真撮影の楽しみです。

 

  

ゴスペル・パーティーは、11時30分開演の最初のステージです。

30分前に着くと4名だけでしたが、演奏が始まると椅子席は満席になりました。

後方にも沢山の観客が集まっています。

「勝手に応援団」の一人としては嬉しいですね。

 

30分間のステージですが、フルパワーで歌い続けました。

素晴らしいハーモニーでした。

この日は男性がお一人だけでしたが、それでもハーモニーに厚みが出ます。

さらなる音楽性の向上のため、もっと男性メンバーが増えて欲しいですね。

 

一番前の椅子席ですと、スピーカーからの伴奏の音量が大きすぎるように感じました。

途中で後ろの席へ変わると、声と伴奏のバランスがちょうど良かったです。

音楽を楽しむには、座る席にも気を配る必要があるんですね。

 

 

終わりの方の曲では、指導されている矢島先生の歌声が聴けました。

迫力ある歌いっぷりは流石です。

 

演奏会の度に、ハーモニーの心地よさが増しています。

これからも心がウキウキする演奏を楽しみにしています。

 

 


金岡の文化まつり②

2018-03-08 02:03:43 | 音楽、映画、芸術

 

お待ちかねのゴスペルソングは、ようやく4時に演奏開始です。

本日のゴスペル・パーティーのメンバーはピアノ演奏者を含めて19人です。

他の発表者に比べて、お若いような感じがします。

ウォーキング仲間のラムちゃんを中心にシャッターを押します。

 

 

  

クリスマス・ライブの時より、ハーモニーが綺麗です。

聴いていて、とっても楽しいのです。

観客席を見ると、皆さんが楽しんでいるのが分かります。

体全体を使って歌っている全員の姿に共感しているのでしょう!

 

 

2時間待った甲斐がある演奏でした。

まさに、日頃の練習の成果を表せた素敵なステージでした!

 

(撮影:ニコンD700+タムロンレンズ)

 


金岡の文化まつり①

2018-03-07 23:59:00 | 音楽、映画、芸術

   

 

3月4日(日)に堺市立金岡公民館の文化まつりがありました。

この公民館を活動場所としている文化教室やサークルが練習の成果をお披露目する催しです。

 

ウォーキング仲間のラムちゃんが加入している「ゴスペル・パーティー」も発表します。

用事があって行けないと思っていましたが、何とか時間が作れたのでカメラを提げて行ってきました。

 

3時頃からと聞いていましたが、遅れてはいけないと2時に到着したのですが早すぎたようです。

1階の展示室を覗きます。

書道・絵手紙・茶華道など14団体の発表作品が所狭しと展示されています。

みんな、なかなかの力作ぞろいです。

高齢者であっても家に閉じこもることなく、色々な活動を通じて人との交流を深めることは行うことは良いことなんだと感じました。

 

展示室の奥では、子ども造形絵画なる催しが行われています。

大勢の子どもたちが参加して満席の盛況です。

物づくりに夢中になっている子供たちを見ると嬉しくなってきました。

 

 

展示をひと通り見て回ると、手持ちぶさたとなり睡魔が襲ってきます。

2階ホールに上がると、演技部門の発表をしていました。

どうやら、プログラムの進行が遅れているようです。

ダンスや日本舞踊などを見ていると、緊張の中に生き生きとした表情が印象的です。

 

(撮影:ニコンD700+タムロンレンズ)

 


和太鼓で爽やか気分

2018-02-01 15:14:40 | 音楽、映画、芸術

    

 


区役所へ行った際、久しぶりに図書館に寄ります。

施設は立派ですが、新刊図書が少なくてとっても残念。

入口に「和太鼓コンサート」のチラシが置いてありました。

 

オーディオチェックに鬼太鼓座のCDを使っていて、太鼓を叩くリズム感と大太鼓の腹に響くような迫力ある音に魅了されています。

和太鼓の生演奏を聴きたかったので、チラシが目に留まってラッキーです。 

 

近くのみはら歴史博物館の付属ホールでの開催なので行ってきました。

開演の40分前に着くと、すでに駐車場は満車。

少ないと思っていただけに、意外な人気にビックリ。

1キロ離れた大型ホームセンターの駐車場に止めさせてもらい、15分ほど歩いて到着。

 

出演者は、堺御陵太鼓、和太鼓・極、和太鼓・おもかるの3団体です。

260人の観客席は開演前にはほぼ満席で、演奏への期待が高まります。

 

 

最初の出演は、「和太鼓 おもかる」です。

結成から10ヶ月で、今回が初舞台だそうです。

1曲を笑顔で一所懸命に太鼓を叩いていて、初々しい感じがします。

 

 

2番目は「和太鼓 極」です。

会場の上部入口から、演奏しながら入場するパフォーマンス。

真横で聞いた太鼓と笛の音が今も残っています。

モスグリーンとオレンジの衣装が演奏と同様に爽やかです。

 

 

最後は「堺御陵太鼓」です。

10人ほどのメンバーで登場し、和太鼓に合う落ちついた衣装で演奏です。

結成から5年ほどとのことですが、厳しい練習を重ねてきたことが伺えます。

 

印象に残ったのは、3つの団体とも楽しそうに演奏していたことです。

力一杯叩くので体力的にキツイはずですが、にこやかな表情なのが凄いです。

この表情が観客にも伝わって、楽しさを共有できるんだと感じました。

 

長胴太鼓と締太鼓などが掛け合いするような演奏が素晴らしいです。

各々の太鼓のリズムと音色が、聞く者をワクワクさせてくれました。

 

日本人には和太鼓演奏を楽しめるDNAが組み込まれているのでしょうか。

和太鼓に魅力を感じ、演奏に感動しました。

出演者の皆さん、ありがとうございました。

 

駐車場までの道のりを爽やかな気分で歩けました。

また演奏会に来させていただきます。

 

(撮影:ソニーRX100) 


ゴスペルでXマス

2017-12-26 22:16:08 | 音楽、映画、芸術

 

今年もゴスペルソングのクリスマスライブへ行ってきました。

といっても、10日程前の12月17日に開催されたものです(汗)

 

ラムちゃんが加入しているグループ「ゴスペルパーティ」のイベントなので、ウォーキング仲間5人で聴きに行きました。

記録に残してもらえたらと、重い一眼レフカメラを下げて会場入りです。

           飲み放題だよ~

          今年も満席!

3回目なので、アップ中心で撮影しようと高倍率レンズを付けたのが失敗でした。

カメラのモニターで確認したら綺麗に撮れていたはずが・・・

パソコンに取り込んだら、暗いし、シャッタースピードが遅くてブレブレで・・・

暗いレンズでもISOを上げたら撮れると思ったのが大間違い。

明るいレンズも持っていくべきでしたわ。

 

ショックでパソコンを開く気にもならず。

今日の午後、ようやく補正する気になりました。

二つのソフトで、何とか・・・

 

 今年は、ハーモニーがとても心地よかったです。

声を張り上げる人もなく全体のバランスが最高。

パート毎の良いまとまりが、バランスのいいハーモニーになっているように感じました。

きっと、真剣に練習を重ねた成果なのでしょう!

新しい?男性メンバーの声がよく聞き取れました。

男性の加入が低音パートを充実させ、ハーモニーに厚みが加わったのかもしれませんね。

 

 今年は少人数のグループによる演奏が多く、新鮮さがありました。

色んな衣装に着替えられ、目でも楽しませてもらいました。

準備が大変だったでしょう!

 

 

指導されている矢島先生とフルート奏者とのユニットによる歌は良かったです。

矢島先生の迫力ある声量と魅力ある声、低音部でも通る声は流石です。

 

          観客の拍手を独り占め~

 

ゴスペルソングの合間に演奏されたフルート・ギター・ピアノの合奏は、箸休めのような試みで心地良かったです。

ピアノ演奏者のお嬢ちゃん二人の歌は、会場を大いに沸かせてくれました。

 

            楽しそう~~~!!!

ゴスペルパーティは 結成して20周年だとのこと。

色んな場所でお披露目されているようですが、この日もメンバーの皆さんが楽しく歌っていて、それが聴き手にも伝わってきます。

本当に楽しい時間を過ごせました。

ゴスペルパーティの皆さん、ありがとうございました。

 

 

【 お礼 】

我々応援隊は会場の前列に陣取りましたが、ラムちゃんを撮影しようとしたらマイクで顔が隠れます。

お隣の席の京都で合唱されているグループの方が、気持ち良く席を空けてくださいました。

ありがとうございました。

「お陰様で良い写真が撮れました!」と言えないところがとても残念です。

 

 


奇跡の歌声

2017-07-20 23:04:25 | 音楽、映画、芸術

  

 

昨晩、韓国テノール歌手「ベー・チェチョル」のコンサートへ行ってきました。

 元同僚のTさんからお誘いがあって、ネットで調べているうちに大いなる興味をそそられたのです。

 

世界的に賞賛を浴びて活躍していた2005年、突如、甲状腺ガンの宣告を受けました。

その摘出手術によって声を出すための3つの神経をすべて失い、歌声が完全に消えたそうです。

その翌年、日本の一色信彦名誉教授の執刀による、世界で初めての生体機能回復手術を受けて奇跡の復活を果たしたのです。

 2008年にNHKがリハビリを続けるベー氏のドキュメンタリーを制作し、2014年には映画「ザ・テノール 真実の物語」が公開されました。

 

   

今回のコンサートは、中村薫DCA作の曲が収録されたCD「THE SINGER」の発売を記念して企画されたものです。

グランキューブ大阪(大阪国際会議場)メインホールで行われました。

 

第一部は、ベー氏を支えた輪島東太郎氏と中島薫氏との対談からはじまります。

打ち合わせなしの会話はとても楽しく、45分はあっという間に過ぎました。

 

第二部は、CD収録の曲のお披露目です。

オペラ歌手ですが、我々が良く知っている曲ばかりでした。

美空ひばりの「悲しい酒」では、ギタリストのアントニオ古賀氏が伴奏をされました。

 

YouTubeで少しだけ歌は聴いていました。

しかし、コンサートで聴く彼の歌声は、まさに感動的です。

ヅドン!と心に響くのです。

何故か涙が溢れそうになります・・・

 

先ごろ105歳で亡くなられた日野原重明先生がおっしゃった言葉が浮かびます。

「彼の歌を聴くことは神の栄光を見ることです。」は、クリスチャンでなくとも理解できました。 

コンサートの終わりには、何度もスタンディングオベーションがありました。

ご一緒したT氏も大感激のようでした。

 

運良く、明日のシンフォニーホールでのコンサートチケットも入手できました。

嬉しくて、体調さえも良くなりそうです!

 


春を呼ぶ写真展へ

2017-02-19 17:42:29 | 音楽、映画、芸術
 

写真が好きな元同僚の三谷信夫さんが写真展を開きました。
今年も仲間と9人で合同開催です。
案内葉書には展示される写真の一部が載せられていて、力作ばかりなので行きたくなりました。

開催場所は昨年と同じギャラリー「菊」で午後からオープンです。
展示場に入ると、知り合いも来られていました。






三谷さんが、撮影について一点ずつ説明してくれました。
彼の作品で気に入ったものを紹介します。


「秘密だよ!」
三重県津市のルーブル彫刻美術館にて
パリのルーブル美術館の世界唯一の姉妹館。原寸大のレプリカが並び、撮影 OKな貴重な美術館



「電飾オーロラ」
大阪市 なんばパークスにて
二重露光の作品(同場所で、1回目はピントをシャープ、2回目はピントをぼかして撮影)



「♪月の沙漠を〜」
千葉県御宿海岸にて
童謡「月の砂漠が」が作られた海岸に2頭のラクダのオブジェがある。月齢を計算して訪問し、月が昇ってきたタイミングで腹ばいになって撮影




他の方の作品の中で、特に気に入った写真を紹介します。

谷口夏代氏の作品

「びわ湖のテラス」
10月下旬に撮影した作品で琵琶湖が一望
手前のブルーは、屋根に空が映っているそう。あっしはシンガポールのホテルの屋上プールと同じかと思った。行ってみたい場所!


石川力氏の作品

「四十三万滝」
熊本県菊池渓谷にて


鹿内竣一氏の作品

「霧の渓谷」
徳島県 かずら橋にて


写真展に来ていつも思うこと、それは自分の写真との違いです。
差は縮まらないかもしれませんが、それでも写真は撮り続けるつもりです。



(撮影:リコーGX-100)
作品の写真は、自分の記憶に近くなるように補正しています。


X-ミッション鑑賞

2016-02-26 22:23:45 | 音楽、映画、芸術
   

「CGを使わない全編生身のアクション」と週刊誌にありました。

最近のSFやアクション映画ではCGは当たり前。
凄い映像でもCGで作られたものだと思ってしまうと、観る側の緊張感が薄れてしまいます。
手に汗握るハラハラ・ドキドキが映画の楽しみの一つ。
そんな思いがあったので、「どんなアクションシーンが観られるのだろう!」と興味津々

2月20日にようやく封切されたので、早速、観てきました。
余裕の時間が少ないので映画は自宅で鑑賞していますが、早く観たいのと迫力ある大画面で観たい気持ちが強く、時間を作って映画館へ行ってきました。

久しぶりに大興奮!
開始早々、山の尾根をオフロードバイクで疾走するシーン。
崖から離れた岩場に飛び移る場面では、「ほんまにCG使ってないの?」と思うほど。
波乗りのシーン、スカイダイビングのシーン、崖から飛び降り空中を遊泳するシーン、滝壺に飛び込むシーン、ロッククライミングのシーンなど、これでもかというほど続きます。

CGじゃないと分かっているので、受ける迫力は物凄いです。
居眠りする暇もありません(笑)
ストーリーはとってつけたようなものですが、そんなものは最初から全く期待していません。
アドレナリンが噴出するような興奮が味わえたので、何もいうことはありません。

なんばパークスでの鑑賞でしたが、低域の効いた音楽でより興奮を高めてくれたようです。
アウトドアが好きな方や刺激が欲しい方には、お勧めの映画です。
きっと、映画料金以上の満足感が得られると思いますよ。

是非、映画館で観て欲しいです。


矯正展でゴスペル

2015-11-10 22:22:04 | 音楽、映画、芸術


関西矯正展が、大阪刑務所で7日(土)と8日(日)に開催されました。
受刑者が刑務作業で製作した作品を展示・即売したり、広報することにより刑務作業を知ってもらうことが目的です。
今年が28回目となるそうですが、このようなイベントがあることさえ知りませんでした。

        

コーラスグループ「ゴスペルパーティー」が日曜日の14時45分からゴスペルソングを披露するそうです。
お友達のラムちゃんがメンバーとして参加されると聞き、行くことにしました。
当日は朝から結構な雨が降っています。
屋根があっても野外なので中止にならないか心配なほどです。

ハイエンドオーディオショウを早く切り上げ、会場へ向かいます。
遅めの昼食は、堺市駅前の「かどや」のカレーうどんを食べるつもりだったのに、ネットで調べると日曜日はお休みでした(泣)
既に口はカレーを欲しがっていましたが、天王寺駅構内の立ち食いうどんで済ませました。

会場のいたる所で、刑務所で作られた製品が販売しています。
市販品よりも格別安いようには思えませんが、きっちりと丁寧に作られているようです。

バーベキューコンロは一生使えそうなガッチリしていますが、重いので運ぶのが大変そう。
売り上げに協力したい気持ちもありましたが、品定めする時間がなくコッペパンだけ買いました。

        

  


雨模様で、テント内の座席を確保したいので30分前にイベントステージ前に行きました。
凄い雨が降ってきました。
前の演劇が終わると観客はガタ減りです。

足元は土でぬかるんでいるし、テント内の座席も濡れています。
貼られているプログラムを見ると、一部のイベントは中止になっていました。
始まる直前になって小降りになりましたが、満席とはならず残念です。

        
             舞台に上がるメンバー、足元はぬかるみ
       

歌が始まります。
舞台には20数人ほどあがっていますが、マイクは4本です。
マイク近くの人の声だけ拾っているようで、いつも聴くようなコーラスの良さが出ていなかったような気がしました。
マイクのセッティングが良くないような気がします。
もっとマイクを離すなり、高い位置から音を拾うなりすれば、メンバー全員によるハーモニーが聴けたのに・・・ねぇ。

ラムちゃん&メンバーの皆さん、雨の中での演奏ご苦労さまでした。
イベントの締めくくりに相応しい舞台でしたよ。


   演奏後のインタビューの様子

持っていったコンデジはズームの倍率が低く、アップの写真は撮れません。
それならばと、動画の撮影に変えます。
ビデオ撮影機と違って、カメラでの動画は固定するのが難しく、倍率を上げると画面がブレます。

必死に動画を撮っていたら、音楽を十分に楽しめませんでした。
帰ってから動画を見ると、ブレを抑えるのに必死だったのにブレブレの映像でした。
ミニ三脚を持っていけば良かった。


デジブック仲間展へ

2015-10-17 22:09:12 | 音楽、映画、芸術
     

元同僚のくまごろうさんが、今年も写真展を開きました。
同い年で再就職しましたが、親の介護で昨年度末に退職されました。
予想よりも早くお亡くなりになり、写真三昧の生活に戻られたようです。

今年の写真展は、くまごろうさんとDigiBookで仲間になった9人との仲間展です。
場所は、大阪市北区の「ギャラリー菊」です。

  

          

  

DigiBookに投稿されている方々ですので、素晴らしい写真ばかりです。
あっしも「写真展をしたら?」と言われることもありますが、展示されている写真を見たら、まだまだ人様に見ていただけるレベルにないことを思い知らされました。

くまごろうさんの写真で、特に印象に残った3点を紹介します。



                      

           


会場に挨拶文が貼られていました。

一眼レフカメラの眼は人の眼と違って、レンズでゆっくり眺めたり、超高速で瞬間を捉えたりできます。
カメラではボケや光線を優しい玉ボケに変えてくれます。
ファインダーで覗いて、その画像がピカッと心に届いたらシャッターを押します。
こうして撮られた写真を皆んなで語り合うのが大切です。
このようなことが書かれていました。(違っていたらゴメンなさい)



出展者の3人とお話ししましたが、写真による表現について熱く語られます。
水玉の出展写真は3人(3枚)ありましたが、雨の日に撮影に出かける行動力と撮影場所を探す粘り強さを感じます。



              

                             



あっしは人に何かを感じてもらえる、そんな写真が撮りたいのです。
自分の写真について話したり、感想を得る機会がありません。
感動を呼ぶ写真を撮るためには、他の人から率直な感想をもらえるような場に投稿することが必要かもしれませんね。

最近、訃報が多く、昨日も75歳の従兄弟が亡くなりました。
あっしに残された命は、自分で思うほど長くはないかもしれません。
優れた技術や能力のない平凡なおじさんです。
せめて、好きな写真を集めたアルバムを残したい!
そんな気持ちにさせてくれた写真展でした。


(撮影:リコーGX-100 斜め撮影補正機能を利用)


【追 加】
この写真展の模様は、くまごろうさんがデジブックで紹介しています。
興味のある方は、「デジブック くまごろうさん」で検索し、「わたしたちの・・・写真展」を開いてください。

 

9回目9人展

2015-09-24 17:35:23 | 音楽、映画、芸術


昨日、「ni to oi」の写真グループ展に行ってきました。
写真繋がりの友だち「たまごパン」さんが出展されています。

昼食後、ぶらりと散歩気分で歩いていると、突然レトロな建物が現れます。
展覧会場となっている「アートギャラリー フジハラ」のビルです。



         

見る人によってはボロビル(失礼!)に見えるかもしれませんが、あっしには歴史を感じる素敵なビルに映ります。
煉瓦造りの外壁で1923年に建てられたそうで、実に92歳。

色んな事情を経て、息子さんの現オーナーが一人でコツコツと修理をしてきたそうです。
元法律学の大学教授がギャラリーに変身させた地道な努力に驚かされます。



       

壁面には絵画や切り絵などがあって、写真展に入るまでに随分と楽しませていただきました。
狭いエントランスと階段には絵画などが飾られ、ビルそのものが美術館のよう。
魅力がいっぱい詰まったビル、解体せずに長~く生き延びて欲しいものです。



地下の展示会場へ下ります。
簡素ですが、ちょうど良いスペースに9人の作品が並びます。






         

                   



         

                   

9人それぞれが、違ったアプローチで写真を撮られていて、凄く新鮮です。
あっしのように風景だけを撮っているのではなく、写真という媒体を通して観る人に訴えかけるメッセージがあるように感じます。

         

会場には3紳士(出展者かと・・・汗)がおられ、湯茶の接待などをされていました。
カウンターでは出展作品をまとめた「9回目写真展」の小冊子が販売されていました。
写真が50枚も載せられていて1冊たったの500円でした。
売り上げ金は寄付されるということなので、会場に行かれた方は是非お買い上げくださいね。



たまごパンさんの作品は、会場に入って一番目立つ場所にありました。
ブログ(苺ひとパックの幸せ)で見た写真なのですぐに分かりました。

喜田靴店の店主を撮影した14枚の組み写真です。
彼女の作品は斬新で、ハッとさせられることが多いです。
今回は、これまでとは違ったアプローチで、「靴職人」という一人の人間にスポットをあてています。



組み写真にすることによって、靴職人としての生き様を表現されているのでしょう。
使い倒した道具、修理する真剣な眼差しと普段のの笑顔との表情の違いが、長年の職人たる人生を感じさせます。

      

      

若かりし頃のご夫婦の写真が一枚ありました。
これを出して見せてくれるほどの間柄になっていたのですね。
何度も通い詰めたからこそ撮影できた、素晴らしい写真です。

これからも独自の撮影スタイルで、観るものを魅了させる写真を撮り続けてほしいです。

Wで芸術鑑賞

2015-09-19 19:00:08 | 音楽、映画、芸術


友人から、京都市美術館で開催の「マグリット展」と「ルーヴル美術館展」のチケットを頂きました。
「ルーヴル美術館展」の最終日は9月27日なので、シルバーウィークを除くと行ける日はあまりありません。

混雑しそうな連休を避けて、平日の午後から時間を見つけて行くことにしました。
大阪市内の職場からでも、電車と徒歩で1時間20分も掛かりました。
三条から美術館までの間でも、京都らしい所があって思わずカメラを取り出します。



                  

                                    

            

      
        鳥居を抜けて進むと平安神宮   右手の木の間から見える茶色の建物が美術館

美術館に着くと、「ルーヴル美術館展」の方は平日なのに長蛇の列。
拡声器で「只今50分待ち」とアナウンスしています。

待ち時間なしの「マグリット展」に入ることにします。
作者の予備知識は全くないので、音声ガイドの機械を借りることにします。

パンフにあったような摩訶不思議な絵が飛び込んできます。
絵には、空と窓と紙の切り抜きが目立ち、それらと人間や岩などと組み合わされた空間が不思議な雰囲気を生んでいます。
人間の顔や体をバラバラに描いた作品、覆面をした男女など不気味な作品もありますが、観ているうちに惹かれていく自分がいました。
マグリットの世界に入りこんだのでしょうか。

1時間半ほど鑑賞して出てくると、 ルーヴル美術館展に並ぶ列が短くなっています。
20分待ちの案内でしたが、チケット持参の人は10分ほどで入場できました。
入口付近から大混雑で、音声ガイドを借りるのに結構待たされました。

作品の傍にはなかなか行けません。
少し離れたところから鑑賞することにします。
肉眼で観るのが好きですが、この混雑では芸術鑑賞用のスコープがいりますね。

段々としんどくなってきました。
作品に集中して観ているのと、人の混雑に酔ったからでしょうかね。
休憩したけど、このあとはどの作品を観ても同じに見えてきました。
体力の限界か、脳が飽和状態だったのか・・・
さらっと見て、会場をあとにしました。


                         京都市美術館(退場後)

貴重な体験?だったかもしれません(笑)
  美術館は空いている時に行くべし。
  欲張って2ヶ所を回るのはやめるべし。


(撮影:富士フィルム XF1)