ヒロ爺のあれやこれや!

憩いと安らぎを・・・

‘14音大卒業演奏会

2015-03-16 21:16:10 | 音楽、映画、芸術

    立派なホール  観客数はこの8倍ほど

大阪音楽大学短期大学部の卒業演奏会へ行ってきました。

大阪音楽大学は今年で創立100周年を迎えるそうです。
おめでとうございます。
遡れば、10年近く前から毎年卒業演奏会を楽しませていただいています。
あっしは卒業生ではありませんが100周年を心からお祝いし、『ちから強く生きる“音楽人”をここから』という宣言を守っていただきたいと願っています。


      ザ・カレッジ・オペラハウス

夜は出にくい状況ですが、土曜日16時からの開演だったのでネットで申し込みをしました。
会場はいつものザ・カレッジ・オペラハウスです。
ホールに入ると、大きな会場であることもあってガラ空きです。

          

頂いたパンフを見ると、一番楽しみにしていた「ポピュラーコース」の演奏がありません。
電子オルガンの演奏も期待をしていましたが、演奏者3名と例年に比べて少ないです。
帰ってから大学のHPを見ると、コースがなくなっていないので該当する学生がいなかったのでしょう。

電子オルガン、ジャズに続いて、作曲・ピアノ・管楽器・声楽の各コースからえらばれた卒業生が披露しました。
2年間の努力の積み重ねを感じることと、緊張した面持ちで演奏する初々しさが卒業演奏会の魅力でもあります。
演奏してくれた方々が、将来、どのように活躍されるかと考えるだけで聴く楽しみが増えます。

   
       ジャズ演奏のセッティング
   
       音響調整ミキサー

来られているのは、演奏者のご家族や友人、現役の学生と音大を目指す高校生が多いように見えました。
以前に伺ったジャズコースやポピュラーコースの卒業演奏会は超満員で活気がありました。
出演者は無論のこと、観客も一緒になって盛り上がりました。

舞台に立った卒業生は席に観客が少なく、寂しいと感じたはずです。
一般の方にも聴きに行っていただいて、たくさんの方の大きな拍手で演奏を称え、励ましてあげてほしいなと思いました。

卒業生の皆さんの音楽関係先への就職は厳しいものだったことでしょう。
一般企業で就職されても、音楽を学ぶことを通して人間にとって大切なものが得られたことが活きると信じます。
収入や地位にとらわれない、心豊かな素晴らしい人生を歩まれますように!


ゴスペル・ライブへ

2014-12-15 23:02:28 | 音楽、映画、芸術


昨日の日曜日、ラムちゃんが参加する「ゴスペルパーティー」のクリスマスライブを聴きに行ってきました。
会場は、一昨年と同じ難波のHUBなんば・オーレです。

開演は13時ですが、演奏者に近いテーブルを確保するため12時に会場へ着きました。
12時半開場の予定ですが、すぐにテーブルに着くことができました。
おいら2さん、山ちゃん、ラムちゃんのお友達とあっしの4人です。



           

カツサンドなどのちょっとした食事とフリードリンクが付いています。
アルコールがダメなあっしは、ソフトドリンクと一緒にいただきました。
前回は体調が悪くて飲み物や食べ物には手つかずだし、演奏の途中でダウンしてしまいました。




あれから2年、「あまり期待しないでね!」とメールをもらいましたが、さてどうでしょうか。
オープニングはメンバー全員30人ほどで歌いますが、とても良いです。
練習の成果なのでしょうが、ハーモニーが心地良く、まとまっています。
声を張り上げたりするような目立つ人もいません。

一部の最後に、みんなで歌う場面がありました。
「いのちの歌」という曲で、歌詞カードを見ながら、あっしも歌いましたが楽しいものですね。
とても良い歌詞で、胸にグッと来るものがありました。

(歌詞)
  生きてゆくことの意味  問いかけるそのたびに
  胸をよぎる愛しい    人々のあたたかさ

  この星の片隅で     めぐり会えた奇跡は
どんな宝石よりも    たいせつな宝物
・・・・・・・






                  



      

このあとは、メンバーで編成されたチーム毎のお披露目です。
それぞれ衣装や振付などが工夫されていて、このライブへの意気込みを感じます!
みんな楽しそうに歌っているので、聴いている方も楽しくなってきます。



            

            


フルートと琴の演奏

途中で休憩を2回挟み、3時に終わりました。

  

アンコールでは、指導されている矢島先生の独唱を聴くことができました。
声量が豊かで、観客を引き付ける歌声は流石です。


写真はラムちゃん中心ですが、思ったように撮れず残念!
それでも、2時間をとっても楽しく過ごせました。
ゴスペルパーティーの皆さん、ありがとう~♪♪

生演奏の心地よさ

2014-11-12 22:32:33 | 音楽、映画、芸術


午後からは予定どおりコンサートへ
大阪ハイエンドオーディオショウでもう少し聴きたい気持ちもありましたが、生演奏を聴く方により魅力がありました。

大阪シンフォニックバンドの演奏は楽しいと聞いていたので、第17回定期演奏会は早くから予定していました。
会場の阿倍野区民センター大ホールは、満席に近い観客です。
無料とはいえ、これだけの集客力は凄いです。

        

メンバーは30歳台までの若者が中心の若々しい団体です。
HPを見ると、昭和44年に開設されたバンドで、月6回の合同練習を重ねているそうです。



演奏曲ですがクラシックは少なく、みんなが良く知っているような曲を選んでいます。
お客さんの大半が、あっしよりも先輩の方々であるのも頷けます。
印象に残った曲は、英雄の証(モンスターハンター)、服部良一コレクション、魔女の宅急便、ミス・サイゴンです。

演奏は微笑が出るような場面も時々ありますが、とっても楽しいです。
先のオーディオでも素晴らしい音楽が聴けましたが、ライブの演奏には太刀打ちできませんね。
体に染み渡るような清々しさと心地よさを感じました。
やはり、会場に足を運ぶだけの価値はありますね。

アンケートに住所を書いたので、次回演奏会の案内を送ってくれるそうです。
面倒がらず、行くことにしよう!


【 おまけ 】

帰り道、あべのハルカスが遠くから見えました。

さすが高いビル
最上階あたりには雲が掛かっています。

     

 

エアブラシ絵画

2014-09-14 13:45:00 | 音楽、映画、芸術


昨日、エアブラシによる絵画作品を観てきました。
だいくさんから、エアブラシ教室の皆さんの作品が展示されると聞いたからです。

場所はLICはびきの(羽曳野市立生活生活文化情報センター)です。


  中央に広い空間がある立派な建物です


  日本画家 ニコル麻莉子氏の「羽曳野の桜」
  素晴らしい作品です(ガラスにバックが反射してしまいました)


エアブラシだけの展示会ではなく、「Shampooアーティストギャラリー」の一部門としての出品でした。
他には、水彩画、ビーズアート、ブリザードフラワー、切り絵、皮雑貨などが展示販売されています。

       






だいくさんの奥さんはトールペイント教室を開いて指導されているので、このエアブラシ教室での作品に興味がありました。
どれが先生の作品で、どれが生徒の作品かが判別できなくて残念です。
(値札のついた作品が先生の作品でしょうかね。)

間近で観るのははじめてですが、筆とは違ったソフトなタッチは味わいがあります。
動物の毛や肌には柔らかい質感が感じられ、絵から優しい雰囲気が出ています。

あっしには絵は描けませんが、作品を眺めるのは好きです。
絵心があれば、趣味としてはいいでしょうね。

四人の写真展

2014-07-01 23:35:27 | 音楽、映画、芸術


女性4人の写真展が開かれ、日曜日に訪れました。
6月27日(金)から29日(日)までの3日間の開催でした。
会場は前回と同じで、うつぼ公園近くの「GALLERY TOON」です。



写真ブログ「苺ひとパックの幸せ」のたまごパン2さんと、そのお友達3人による展覧会です。
今回は「光・水・風」をテーマに、それぞれが撮影されたそうです。

案内葉書に印刷された写真を見ると、たまごパン2さんの作品はすぐにわかりました。
ブログに掲載された写真を何年間か見続けているからでしょう。

会場に入ると、個性豊かな作品が並びます。
4人の作品が、これだけ明確に違うのも珍しいでしょう。
作者ごとにまとまりがあり主張しています。
それぞれが独自の撮影スタイルを持っている証です。


  たまごパン2さんの作品の中で、特に気に入ったもの2点
                 

スナップ写真的なものしか撮れないあっしには、とっても興味深い作品ばかりでした。
これら芸術的な写真とあっしの写真との差はどこにあるのだろうかと考えさせられました。
単にカメラで写し撮るのではなく、写真から連想される世界が広がることが大事なんだと思えました。



          

                    



   楽しいスナップ写真もありました

これまで何人かで撮影に行っても、出来あがった写真は全く違うのが面白いところです。
「被写体をどう捉える!」かといったところに個性があり、面白いところなのかもしれません。

写真展のような公開を念頭におきながら写真を撮ることも、大切なことかもしれません。
生まれ持った感性の差は致しかたありませんが、素晴らしい作品を見ることで少しでも磨かれれば良いと思います。

いつかは個展!
でも、夢のまた夢です・・・ね。


(撮影:富士フイルム XF-1)

無料ライブへ

2014-04-30 23:53:01 | 音楽、映画、芸術


今日、千里阪急ホテルでのJazzライブへ行ってきました。

mixiマイミクのエスさんから、無料ライブの情報をいただきました。
新聞に広告を写真に撮って送ってくれました。



 「心はずむメロディを春風に乗せて~」
 「スプリングJazzコンサート」
の文字が見えます。
「サロン新規OPENの記念」で無料招待みたいです。

すぐに、ネットでググってみるけどヒットしません。
良さそうなので、教えてもらった電話番号に連絡して予約します。




ホテルでJazzライブの会場を聞くと、宴会場だと言う?
Jazzなどのライブをするサロンがオープンすると思ったのは、早合点だったみたい。

ロイヤルコミュニケーション倶楽部という会社の会員勧誘のイベントでした。
50歳代以上をターゲットに、カルチャー・旅行・ハイキング・グルメ・コンサートなどの催しを開催するという。
定年後の日々の生活を豊かなものにする数々の企画を提案するということらしい。

宴会場に集まった方をみると、お洒落をしたご婦人が大半です。
ラフな格好で来ているのはあっしだけだったかも。
周りを見渡すと人生の先輩方ばかりで、自分が若くなったような錯覚を覚えます。

音楽は、電子ピアノとウッドベースのデュオです。
5メートルほどのところでの演奏なので、ライブ感たっぷり。
途中で女性ボーカルも入って、1時間15分の演奏を楽しみました。




        
            珍しいステンドグラス

  

        

  

その後、珈琲タイムをいただきながら会員募集の話がありましたが、興味がないので早々と退席。
千里阪急ホテル内を歩くと、シックな作りと内装で気持ちが落ち着きます。
綺麗な庭があり、それを眺めながら食事もできるようです。






帰りに、セルシーにも寄りました。
広場では、猿の曲芸もやっていました。
若かりし頃の記憶が、ふわ~と浮かび懐かしい気持ちになりました。

あっしの勘違いもありましたが、安上がりのワンデイ・レジャーとなりました。
エスさん、ありがとう~!


(撮影:富士フイルム XF-1)

淀工サウンド!

2014-04-20 15:25:18 | 音楽、映画、芸術
   

昨日(4月19日)、大阪府立淀川工科高校の吹奏楽部の演奏を聴いてきました。

淀工吹奏楽部は全国大会で金賞受賞の常連校として有名です。
もう四半世紀前に初めて演奏を聴き、礼儀正しさと一生懸命さの生徒が印象的でした。

顧問の丸山先生のユーモアあふれる話術は、会場の雰囲気を和ませ、音楽の楽しさを教えてくれました。
ここ10年以上も演奏を聴く機会がなかったのですが、mixiマイミクのTAKAさんと行く機会が巡ってきました。

さやかホール(大阪狭山市)では、例年演奏会が開かれているそうです。
今年は開館20周年記念として演奏されました。

  
さやかホール前のハナミズキが綺麗!
                       

会場には、あっしと同年代の方が圧倒的に多いです。
チケットは即日完売だということです。
楽しい演奏会が広まって、毎年聴きに来られるからかもしれません。
他の学校や一般の吹奏楽の会場の寂しさを知っているだけに、満席とは驚きです。




生徒が順々に舞台に入ってきます。
座った彼らの視線は、2階席あたりを見つめます。
全員の視線が一点に集まる様は、見ていて気持ちが良いです。
まとまった演奏が聴けるだろうことを予感させます。

演奏が始まります。
技術的なことはわかりませんが、清々しい演奏であることを感じます。
音に濁りがないのです。
新3年生の演奏で、部員の半数は高校生になってから始めたと聞き驚きました。
厳しい練習と生徒の上手になろうとする意識の賜物なのでしょう。

途中の祝典序曲では、新2年生も一緒に演奏します。
百数十人での演奏は瑞々しさには欠けますが、迫力がありました。
曲目あてクイズや楽器紹介などのコーナーもありました。

途中、トランペットをソロで吹かれた生徒さんの音がもの凄く良く鳴っていて、思わず「上手い、エエ音出してる!」って叫んでいました。
名前は覚えていませんが、趣味じゃなく音楽の道に進んでほしいと思いました。

プログラムは、みんなが知っているような曲ばかり選んでくれているので、笑顔で聴いています。
今回も丸山先生の軽妙な話術は会場を笑いで包み、素敵な演奏で2時間あまりを楽しく過ごすことができました。

生の演奏はいいね~♪
来年も絶対に来よう!


(撮影:富士フイルム XF-1)

音大卒業演奏会

2014-03-27 10:35:24 | 音楽、映画、芸術
   

今年も大阪音楽大学の卒業演奏会へ行ってきました。

夜は自由に行動できない状況ですが、短期大学部の卒業演奏会だけは外したくありませんでした。
学生が一生懸命に練習し、卒業までの成果をお披露目する演奏会です。
だからでしょうか、毎年のことですが凄く感動します。




今年は3月15日土曜日で、二部に分かれて開催されます。
第一部は4時からなので、早く家路につきたいあっしには好都合でした。

第一部だけですが、聴かせてもらいました。
演奏は、電子オルガンコース、ミュージカルコース、ジャズコース、ポピュラーコースです。
卒業生の中から選ばれた優秀な学生が演奏します。




電子オルガンコースは、今年も素晴らしい演奏を聴かせてくれました。
もともと電子楽器は好きではありませんでしたが、MIDを駆使して演奏されるダイナミックで壮大ともいえる演奏に魅了されました。
一人での演奏なのに、目をつぶるとオーケストラが演奏しているように聞こえる凄さです。




今年のミュージカルコースは、とても良かったです!
「ウエストサイド物語」の一部でしたが、歌だけでなく、ダンスやセリフも良かったです。
構成の良さもあって、引き込まれました。




ジャズコースはピアノトリオで、卒業生はピアノを弾きます。
ベースとドラムスはプロの方で、主役のピアノ演奏を引き立てているようです。
優しく軽やかで、かつ一音一音に心がこもったピアノのタッチは素晴らしいです。
作曲したというオリジナル曲も良かったです。




ポピュラーコースは、ボーカル2名、キーボード2名、アルトサックス、ドラムスの6名です。
ボーカルが二人と寂しい気がしましたが、楽器の演奏も楽しめたからヨシとしましょう。

入学した学生は、もともと音楽の素養があるんでしょうけど、たったの2年間でこれだけの演奏ができるのですから大したものです。
これまでの努力と成果をしっかり見てとれました。
2時間余りでしたが、十分に楽しませてもらいました。
出演された皆さん、ありがとうございました。

音楽で飯を食っていくのは大変だし、ほんの一握りの人だけでしょう。
それでも、人生の中で音楽に真剣に取り組み、将来にわたって音楽とともに過ごせるというのは幸せなことだと思うのです。

あっしの部屋は音響装置とソフトで溢れ、音楽が流れる場で過ごす時間が長いです。
この歳になって、音楽があって良かったと思うことがしばしばです。

聴くだけでなく、自分で楽器を演奏し楽しむことができたら、もっと潤いのある日々になるでしょうね!
「○の手習い!」あっしには無理かな?

絵画展へ

2014-03-06 21:09:56 | 音楽、映画、芸術


安藤康行氏の絵画展へ行ってきました。
40年来の友人ですが、数年前に退職され絵画に没頭できる生活環境になったようです。
これまでの個展は大阪北部や奈良県での開催がほとんどでしたが、今回は堺市内なので久しぶりに伺うことができました。


招待状を見てまだまだ日があると思っていたら、行ける日は最終日しかありませんでした。
場所は宿院の山之口名店街の南側入口近くにあるギャラリー「いろはに」です。
10年ほど前に酒屋?の店舗を改装されたそうです。
二部屋ある展示室は明るくモダンで、素敵な画廊です。





入口には、次のような張り紙がありました。
  「どうぞ お気軽にお入りください
     一人でも多くの方々に見て頂きたい
           それが私どもの願いです」

      

この日はオーナー不在でしたが、いつかお会いしたいです。



(社)国際ART BRIDGEでは、15年前から日本とUSA・韓国・ニュージーランド・カナダの友好都市との間で、美術家の交流をされています。
展覧会は、このメンバーがアートをより身近に感じてもらうために開催された小品展です。
日本の芸術家仲間20名ほどと、友好交流都市バークレーの芸術家8名が参加されています。
絵画だけでなく、陶芸や彫刻・彫塑、陶芸などの作品が展示されていました。

     


安藤氏は日本画家で、2枚の作品が展示されていました。
即売もあるようでしたが、買えませんでした・・・^^;

     

 
    あっしが写りこんでいます

芸術には疎いですが、色んな作品を眺めていると気持ちが高揚してくるのがわかります。
雨の日の午後でしたが、帰りの車では清々しい気持ちでした。

安藤画伯にはお目にかかれませんでしたが、これからも素晴らしい絵を描き続けて欲しいと願っています。



【おまけ】
このギャラリーの中に防空壕があるというので、見せてもらいました。

  

戦時中に軍からの命令で作ったものだそうです。
床下にコンクリートで作られた部屋ですが、結構な広さがありました。
空襲で家が焼けると中にいる人は丸焼けになるそうで、山間部に避難したそうです。
当時の防空壕は珍しく、学校や団体から見学に来られるそうです。

文化まつりへ

2014-03-04 20:08:55 | 音楽、映画、芸術


日曜日に開催された「堺市立金岡公民館文化まつり」へ行ってきました。

この公民館を練習場所としている歌や楽器演奏、習字や絵画などの教室やサークルの発表の機会となっています。
足の痛みがマシになってきたので、出掛けることにします。
自動車だと駐車に困るだろうと思い、自転車で行くことにします。
隣町なので、片道3kmほどです。


3時過ぎからゴスペルソングや琴と尺八の演奏があります。
そのあと第10回を迎える記念としてプロのハープ演奏者が出演されます。
この時刻に合わせて行くことにします。

会場に入ると、多くの人が来られていて熱気が伝わってきます。
早く着いたので、1階の展示会場を見ます。
正直なところ、あまり期待していなかったのですが、素晴らしい作品がいっぱいありました。
生け花、書道や絵画など見ると、日頃の練習や学習の成果が出ていると感じました。

  

  

  

  


2階の発表会場へ行くと、座席はほぼ満席です。
ゴスペルソングでは、高齢な観客が多いにもかかわらず盛り上がっていました。
「Oh Happy day」は英語の歌詞ですが、繰り返しのところは一緒に歌って楽しそうです。
ウォーキングなどでお世話になっているラムちゃんが参加できず、この中で歌っていないのは残念です。






琴と尺八の演奏は、音色の心地よさを感じました。
日本の楽器が奏でる音楽を聴いていると、心が静まるようでした。




最後はお待ちかねのハープの演奏です。
片手で持てる大きさの小型ハープでした。
低い音は出ませんが、軽やかに響く音色は魅力があります。
先の琴もそうですが、弦楽器の響きには人を癒す力が秘められているようです。

プロの演奏家「柳井靖子氏」の演奏は流石です。
会場はざわめき一つなく、演奏に聞き入っていました。
司会者が演奏後に「これで10年は長生きできますね!」と言われましたが、みんな頷いていました。




出入口のところでは、金岡茶華道教室の方が野点をされていました。
帰ろうとしていたら、「抹茶をどうぞ!」と言ってくださり、美味しくいただきました。




あっしと同年代や先輩方が中心の発表会でしたが、それぞれのサークルで熱意を持って打ち込まれているのが感じ取れました。
この情熱とパワー、あっしも欲し~い!

プレーンズ!

2014-01-25 21:53:28 | 音楽、映画、芸術


ディズニーのアニメ「プレーンズ」を観てきました。

ブログのコメントに、飛行士さんから「プレーンズもいいよ」と書かれていて、気になっていました。
予告編を見てみると、飛行シーンがたくさんあって面白そうです。

昨年12月中旬封切で、どこの劇場も間もなく終わりそうです。
木曜日は昼まで空いているので、午前中に上映する映画館へ行きました。

アリオ鳳の「TOHOシネマズ鳳」が9時15分から上映です。
初めてのところなのでので、8時に家を出ます。
通勤ラッシュにも遭わず、8時30分に到着です。

  

駐車場には一台の車もありません。
まるで映画で見るゴーストタウンのような光景でした。
映画館に近い入口に入ろうとすると、扉が閉まっています。
案内板の営業時間のところには「映画館:9時30分~」となっています。
映画は9時15分に始まるのにどうするの?

電話すると問い合せ時刻は10時からだとアナウンスされるし・・・
他の入口も閉まっていて、20分ほどウロウロして戻ってくると6人ほどの人がいました。
何も言わずに待っているので、一緒に待つことにします。

  

9時に開きました。
たった一枚、「映画館利用の方は9時に開閉しますのでお待ちください」なんで書かれへんのでしょうか?


朝一番の上映は「永遠の0」と「プレーンズ」だけなので、映画館ホールに人は疎らです。
プレーンズは一番奥のシアター6ですが、誰も歩いていく様子はありません。
ヒョッとして・・・

  

はい、360席もある劇場で、観客はあっし一人!
貸切りでしたので、席を自由に変えられました。
通常は後方の席に座るのですが、飛行機に乗っている雰囲気になりたいので中間の席にしました。



ストーリーですが、農園の薬剤散布のダスティが、世界一周のレースに出場して優勝を目指すというもの。
「今の立場や状況に満足せずに、もっと上の目標に向かって努力しなさい」というメッセージなのでしょうか。

  

           

                    

この映画に望むもの、それは飛行シーンを思う存分楽しむことでした。
アニメなのに、凄くリアルです。
音響効果と相まって、十二分に楽しめました。
滑り込みでしたが、映画館の大画面で観られて良かったです。

DVDが発売されたら、きっと買うでしょうね^^@


(撮影:富士フイルム XF1)

永遠の0を

2014-01-18 19:19:33 | 音楽、映画、芸術
     

久しぶりの映画館です。
観た映画は、百田尚樹氏の小説を映画化した「永遠の0」です。


祖母「松乃」の葬儀で泣き崩れる祖父の姿から始まる。
自分たちの母親の父は、その祖父ではないことを知り、実の祖父「久蔵」を調べていく・・・。
久蔵は太平洋戦争でゼロ戦パイロットだったが、当時の戦友の話を聞きに回るが評判の良くない話ばかりだった。
諦めずに訪ねるうちに、信念のある生き方と、特攻として命を絶った久蔵の生きざまを知る。
そんなストーリーだ。



あっしの親父も太平洋戦争で飛行隊で戦闘機の整備士をしていました。
子供の頃から、極寒の満州や灼熱のフィリピンでの苦労話を良く聞かされていました。
映画を観ながら、アルバムの戦闘機と一緒に写った若き日の親父の姿を思い出していました。
あっしのお袋の名前が祖母と同じだったので、身近なことのような感覚で映画を観ていました。

    



SF映画「ゼログラビティ」とどちらを観るか迷っていましたが、この映画にして良かったです。
昔は金の掛けた見事な映像、アクションや、テンポの速いストーリー展開の洋画が好きでした。
「お金を出して邦画を観るのは勿体ない」と感じた時期もありました。

今は日本映画が好きです。
人と人との繋がり、心の動き、人間的な優しさ、そういったものを上手く表現し、観た後の感動が大きいのは日本映画の方なのです。


ゼロ戦の空中での戦闘シーンでは自分が操縦しているような気になれたし、決死の特攻シーンは迫力がありました。
主演の岡田准一はテレビで見る雰囲気とは違って、いい味を出していた良い演技でした。

戦闘による死だけでなく、残された家族に振りかかる戦争の悲惨さが伝わってきた映画でありました。

サザンオールスターズが、この映画の主題歌を歌うと聞いて意外な感じがしました。
しかし、エンディングで流れる桑田佳祐のボーカルは、この映画の感動を上手く包み込んでくれました。

「日本の映画もなかなかやるな!」ではなく、「凄いぞ、日本映画!」と再認識した映画でした。
是非、大画面と大音量の映画館でご覧ください。
お勧めの映画です。

二人の写真展

2013-10-30 19:10:02 | 音楽、映画、芸術

           「青森県津軽富士見湖の舞橋」三谷氏の写真展から


友だちのお二人が写真展を開きました。

一人はmixiマイミクでもある「天さん」です。
キャンプや登山、そしてバイクにも跨るアウトドア派です。

数年前に一緒に写真を撮りに行ったことがあり、とても勉強になりました。
「写真とは感動の場面を切り取ること!」なんだと感じました。
全景ではなく、その部分だけを上手に撮ることで、思いをより強く伝えられるということを知りました。

一枚の写真から撮影者が感じたことや、その場の状況や雰囲気さえも読み取れることを知りました。
その彼が山の写真をお披露目しました。

     

頂いた案内状には「趣味では満足できず・・・ついに」とありました。
これは何とか行かなくては!・・・と思いつつ行けませんでした。

mixiにアップされた写真は、あっしの写真とは一味も二味も違います。
素晴らしい写真展であることは想像でき行きたかったのですが、どうしても都合がつきませんでした。
会場が奈良市でオープンが午後3時からなので、夕方には帰らないといけないあっしには厳しい時間帯でした。
二週間の開催でしたが、あっという間に終わってしまいました。




もう一人は、同い年の同僚の三谷氏です。
今回が3回目の写真展となります。

昨年は西天満でしたが、今年は職場近くのギャラリーです。
出勤日のお昼休みに覗いてきました。
通常の写真展では撮影は禁止されていますが、自由に撮らせてもらいました。

        

                



定年退職したので暇さえあれば国内はもちろんのこと、海外へも足を延ばしています。
四季折々の花や地方の行事へもよく行かれています。

そんな数々の写真の中から選りすぐりの20点余りが展示されていました。
ジャンルは広いので、どなたが観ても楽しめる写真展でしょう。

   

旅行の後に葉書大に印刷された写真を時々見せてもらっていました。
写真展では大きく引き伸ばしているので、より素晴らしさが実感できます。

あっしが撮った写真とどうしても比べてしまいます。
展示会を開けるほどの写真はいつになったら撮れるでしょうか・・・


三谷氏の作品は、みんなデジブック広場で発表されています。
142作品もありますが、どれもこれも素晴らしい出来です。

「くまごろうさんのデジブック」で検索できます。
笑える作品もあって楽しいです。
是非、ご覧ください。

(撮影:iPhone5)

絶景日本!

2013-08-24 21:36:07 | 音楽、映画、芸術

  絶対風景の写真集の表紙(会場でも発売)

富士フイルムフォトサロンへ行ってきました。
今回は、「絶対風景 絶景でつづる日本列島」と題した写真展です。

前回の星野道夫氏(故人)の「アラスカ 悠久を旅する」に感動して知人に勧めました。
「行って良かった~!」と言ってくれました。
あっし自身も、最終日にもう一度行きました。
1回目とは違う感動を味わいました。

今回の展示会も、新展示会場の移転記念として企画されたイベントの第2弾です。
日本各地の絶対風景というだけのことはあります。
絶対ともいえる一瞬のシャッターチャンスでとらえた風景は、一見の価値があります。
「凄――い!」としか言いようのない素晴らしい写真の数々です。


  東京の会場での模様

大きなものは、幅5メートルもあります。
パソコンや本で観るのとは大違いです。
写真の前に立って眺めていると、自分がその場にいるような錯覚さえおぼえます。

一生に一度でもいいから、展示されているような風景を撮ってみたいです。
絶対風景は何度も何度も足を運び、粘り強く待ち、その一瞬をカメラに収めたんだろうと想像します。


  ※3枚の写真はHPからお借りしました

58点もの素晴らしい作品、そうそう観られるものではありません。
写真撮影に興味がない方でも、観られることをお勧めします。


先ずは、ネットをご観ください。
http://www.fujifilm.co.jp/photosalon/osaka/1308160123.html

http://fukeinews.exblog.jp/20538954/


 8月16日(金)~28日(水)
   10時~19時
   (入場無料)
 富士フイルムフォトサロン 大阪
   大阪市中央区備後町2-5-7
   大阪丸紅ビル 1階
   (本町駅から東へ5分、堺筋本町駅から西へ3分)

アラスカ写真展へ

2013-08-03 23:57:49 | 音楽、映画、芸術

                       (展示会場は撮影禁止なので、ネットからお借りしました)

今日、星野道夫氏(故人)の写真展を観てきました。
素晴らしい数々の写真は、驚きと感動を与えてくれました。

mixiマイミクのまぁめ ままさんから、この写真展のことを教えてもらいました。
富士フイルムフォトサロンが移転し、そのオープン記念イベントとして企画されたものです。
まぁめままさんはオープン前夜のセレモーに招待されそうで、写真展を絶賛されていました。
フィルムカメラで撮影された写真の良さを教えてくれました。

新しいサロンは丸紅ビルの1階で、明るく広々しています。
入ったところに、星野氏を紹介するパネルなどがあります。
あっしより1歳年下で、20歳のときに憧れていたアラスカに単身で渡るなどの行動家です。

あっしの若い頃は、今のように簡単に海外に旅行することがなかった時代です。
そんな時に、アラスカの町に2か月の滞在の依頼をするなど、ツテなしで渡航したのが凄いです。
そのあと、アラスカの自然に魅せられ、現地人としての目で自然を捉えたいと願ったとあります。

それは、「悠久の時を旅する」と題された写真展からも伝わってきます。
パソコンの画面で観るのとは全く違います。
大きな印画紙に焼かれた写真だからこそ伝えられるものなのでしょう。

「私はいつからか、自分の生命と、自然とを切り離して考えることができなくなっていた」との彼の言葉は、アラスカでの生活そのものなのでしょう。

写真を観ていたら、胸が熱くなってきました。
身体の中からいいようのない感情が湧き起ってくるのです。
「心揺さぶられる!」とは、こんな時に使う言葉なのでしょうか。

雄大な自然と、そこにいる動物が見事に撮影されています。
30歳代で、熊と遭遇した不慮の事故で亡くなられたそうですが、星野氏の残した写真は偉大です。

写真展は、次のとおりです。
是非、ご鑑賞ください。

 8月1日(木)~14日(水)
   10時~19時
   (入場無料)
 富士フイルムフォトサロン 大阪
   大阪市中央区備後町2-5-7
   大阪丸紅ビル 1階
   (本町駅から東へ5分、堺筋本町駅から西へ3分)