ヒロ爺のあれやこれや!

憩いと安らぎを・・・

100人の眼

2011-01-20 21:32:29 | 音楽、映画、芸術
       

新聞に、「続・関西のプロ写真家100人の眼」と題する写真展の紹介記事があった。
報道、広告、芸術など様々な分野で活躍している日本写真家協会(JPS)会員の作品を集めたもので、今年で31回目を迎えるそうである。

ネットで検索すると、本町駅の「富士フイルムフォトサロン大阪」で20日まで開かれている。
「プロフォトグラファー100人が鋭く、熱く、厳しく、そして優しい眼で切り取った個性あふれる作品を出展」を見たら、行かずにはおれない。


  
     展示会場の前にある 淀井敏夫氏作「渚」


仕事の帰りに寄ってきた。
1階展示室と玄関ホール脇のスペースに1人1点で100点の作品が展示されている。
素晴らしい作品だ。

自分の好みからいうと、目を奪われる作品は三分の一。
ただ単に写真を撮っているのではなく、そこにはきちんとした主題がある。
特に、人を撮った作品に魅かれる。
そこには、訴える何かを感じるからだ。

百点の写真を収めた本が販売されていたので、写真撮影は遠慮した。
撮影場所、絞り・シャッタースピード・画角などの撮影データがあれば買ったんだが。


展示会見学の人が次々に来られる。
中高齢者ばかり・・・
作品に食い入るように眺めている。
恐らく、あっしと同じように写真を趣味にされてるのだろう。




                   

玄関ホールの脇に、展示会などを紹介するコーナーがある。
棚がいっぱいになるほどの催しがあるのには驚いた。

御堂筋沿線の写真ギャラリー案内が置いてあった。
梅田駅から淀屋橋駅の界隈に、十数件もあるのだ。
夜の7時頃まで開いているところが多いようだ。
ネットで検索したら、ほとんど無料で、毎日のように開催されている。

仕事帰りの楽しみの一つにしよう!

バーレスクへ

2010-12-29 12:14:13 | 音楽、映画、芸術
     


「ロビンフッド」を締めの映画にするつもりでした。
ところが、「バーレスク」の評判がスコブル良いのです。

映画好きの職場の同世代の女性も、以前からこの映画に注目していました。
今日(28日)は仕事納めで、明日から6日間休みです。
解放感一杯で、仕事帰りに自然と映画館へ足が向きます。

ストーリーは、成功を夢見る主人公アリが、バーレスクというダンスショーのダンサーになり、そこで歌唱力が認められて一躍脚光を浴びるというもの。

いわば単純なサクセスストーリーですが、アリ役のアレギラの圧倒的な歌唱力がこの映画の魅力なのです。
ラウンジ経営者役のシェールの感情こもるハスキーな歌声も聴きごたえがあります。


     



     


セクシーなダンスも見どころです。
まるでラウンジでショーを観てるような気分が味わえました。

大好きな「天使のラブソング」のワクワク感が、この映画にも感じられます。
マイケルジャクソンの「This is It」のような興奮も味わえます。
一夜明けた今、もう一度あの歌声を聴いてみたいと思います。

     

音楽が命の映画です。
音響設備が決め手になるので、是非、映画館で観て欲しいです。

今年のマイベスト映画 トップ5に入るでしょう^^@

音楽が好きなら、観て後悔しない映画だと・・・

カメラは大事に

2010-12-26 18:38:54 | 音楽、映画、芸術
   
      (写真は、メーカーのカタログから借りました)

いつの間にか、カメラやレンズが増えています。

保管は、買ったカメラバックやカメラ購入時にもらったバックに入れています。
一応、収納はできていますが、湿気によるカビが気になります。

防湿庫は、もっと高いものだと思い込んでいたのですが、意外と安いのです。
ボーナスの小遣いで買いました。

4社から発売されていますが、現物を見て東洋リビング(株)のED120にしました。
メーカーの直送で届きましたが、結構重くて21kgもあります。
高さも80cm以上あるので、息子に手伝ってもらって2階へあげました。

お店で見た時は小さく感じたのですが、自分の部屋に持っていくと嵩高いですね。
120Lにするか80Lにするか迷ったのですが、値段の差が少しだし、小さいのを買って買換えをしたとの話も聞いたので、大きい方にしたのです。

部屋が広く感じる高さの低い80Lの方が、良かったかもしれません。
除湿は、庫内の除湿剤で湿気を取り吸収した水分を戸外に出すという方法です。
1日1円の電気代で済むので、維持費がかかりません。
これで安心と保管が得られるなら、安いでしょ。

庫内のスペースが、随分と空いています。
空いているところに、置くレンズが欲しくなりませんように!(笑)

ロビン・フッドを

2010-12-22 23:26:00 | 音楽、映画、芸術
  

予告編を見て上映を待っていた映画、それが「ロビン・フッド」です。


最近観た2作は、自分の感覚とは合いませんでした。

「エクスペンダブルス」は、
シルヴェスター・スタローンが監督・主演の映画です。
アーノルド・シュワルツネッガーとブルース・ウィルスが友情出演すると大々的なPRがあり、三大スターによるアクションとはどんなもなのかと期待していました。

ところが、二人の映画での登場場面は5分間のみ。
それも、教会での会話だけ。
アクション映画としては良かったのに、期待を裏切られた感じが残ってしまいました。


「ゴースト もう一度抱きしめたい」は、
アメリカ映画の「ゴースト」をリメイクした日本映画です。
亡くなる人が男性から女性に入れ替わった脚本で、松嶋菜々子と韓国の男優が主役をつとめています。

「ゴースト ニューヨークの幻」は恋愛映画として秀逸な作品でした。
何度見ても感動する映画だったし、デミ・ムーアの可愛さに見とれた映画でもありました。
主演男優のパトリック・スウェイジが亡くなったこともあって、リメイク版を観たくなりました。

残念なことに、心が揺さぶられるようなこともなく、涙も出ませんでした。
元の作品があまりに良すぎて、リメイク版を観る目が厳しかったのかもしれませんが・・・


     

「ロビンフッド」の主演は、ラッセル・クローです。

10年前に上映された「グラディエーター」の主演をつとめた俳優です。
素晴らしい映画で、映画館で2回、レンタルビデオを借り、最後はDVDを買いました。
今回の映画も期待が膨らみます。



結果は、◎でした。

内容には触れませんが、この映画を「つまらない」と思う人は少ないでしょう。
映画を観終わって、どの映画も一律の料金なのが不思議に思えてきました。

エンディングの絵を使った回想の表現だけでも、「観る価値あり」でしょう。
興奮した気持ちを静め、映画を振り返ることができるエンディングでした。

出演者を紹介するエンディングも映画の一部です。
これを観ないで、真っ暗な劇場内を退席する人がいますが、とても残念でなりません。

最後に流れる音楽は、映画の締めくくりとして重要だと思うからです。
良い映画だったら、劇場が明るくなるまで席にいて欲しいものです。



【おまけ】
 映画に行く前に、腹ごしらえをしました。
 久しぶりに入りましたが、リーズナブルで美味しいので紹介しておきます。
 難波のなんなんタウンにある「たちばな」です。

   

 頼んだのは、海老フライとコロッケの定食(850円)です。
 他にも色んな定食がありますが、どれもボリューム満点です。

青い光の川

2010-12-10 02:06:27 | 音楽、映画、芸術


昨日、仕事にカメラを持参。
マイミクさんが「あべのHOOPのイルミネーション」の写真をアップしていた。
ここのイルミネーションは、毎年、大きな変化はないが、一眼レフで撮ってみたくなったからだ。

職場で情報誌を見ていたら、OAPプラザ(帝国ホテル横)で「ブライト・クリスマス」のイベントを開催中とある。
約20万個のイルミネーションを点灯して、光のワンダーランドなのだそうだ。

ワクワクしてきて、急遽、予定を変更することに。
梅田からの無料バスに乗って会場に向かう。
平日の早い時刻だからなのか、人は疎らだ。


           

帰る時刻になっても人が少ない。
PRが足らないのか、寒いからなのか・・・
写真撮影には好都合だが、チョッと寂しい感じだ。




入口の木はイルミネーションを身にまとい、1階フロアにはポインセチアで作られた大きなクリスマスツリーが飾られている。

川沿いの広場には、10万個のLEDで100mものトンネルがある。
その奥には、青色のLEDで「光の小川」が流れ、夢を叶えてくれるという「ワンダーツリー」などがある。

                     

       


         


       


一眼レフでの夜間の撮影は経験が少ないので、いろいろと設定を変えて撮ってみる。
オートでは明るすぎて、しっとり感が出ない。
マニュアルでチャレンジするが、どうもうまくいかない。

カメラのモニターだと良い感じだったのに、パソコンで見ると暗すぎるようだ。
仕方なくデジタル処理で、幾分か調整をした。

               


もっと時間を掛けて、撮る練習が必要なようだ。

「ハードルが高ければ、楽しみも多い」と考えて・・・頑張ってみよう!

ツリーと歌声を

2010-12-05 22:53:40 | 音楽、映画、芸術
昨日も今日も快晴!
12月にしては暖かく、絶好のツーリング日和です。

しかし・・・、地元の仕事をこなさなければならず、二日間とも自宅に引きこもりです。
もっと早くからやっておけば良かったと、反省しきり。

夕方から、梅田スカイビルへ「クーリー・ハイ・ハーモニー」が来ることになっています。
行くつもりで頑張りましたが、これも無理でした。
この記事は、1週間前の土曜日に行った時のものです(汗)



                  (ビルのガラスに映るツリーが綺麗でした)


先週の土曜日は、カメラを提げて休日出勤しました。
スカイビルのツリーは世界最大級と聞き、帰りに写真を撮りに行くためです。

スカイビルは地上40階で、高さが173mもある超高層ビルです。
職場の近くからでも見えるほど高く、地図がなくても辿り着けます。

屋上には360度見渡せる展望台がありますが、一度も上がったことがありません。
一人だったら侘びしくなりそうですから・・・。

  


           

遠くからビルを見ていたら、ツリーだけでなく梅田の夜景も撮りたくなりました。
このビル内で働く親友に問い合わせてみると、「オフィスビルなので階上から撮影するのは難しいかも?」とのこと。
撮るなら、空中庭園しかなさそうです。


近くまで来ると、音楽が流れています。
会場を盛り上げるために流しているものではなく、コンサートのようです。

広場まで行くと、巨大なツリーがイルミネーションで着飾って綺麗です。
光が様々に変化するので、眺めていても楽しいです。

  


         

                


    

                   

                        
その横に特設ステージが設けられ、演奏中でした。
毎週土・日の夜に、3組が交互に演奏しているんだそうです。
今日は、「佐合井マリ子」、「Kiseki」、「Sugar High Harmony」の出演でした。



                 

                                  

折角だから、3組とも聴いて帰りました。
歌唱力は相当な実力があると思うのですが、CDは自費出版のようです。
メジャーデビューを目指して頑張ってほしいものです。



広場では、「ドイツ・クリスマスマーケット」が開催中です。
アンティークなメリーゴーランドがあったり、ドイツの工芸品やソーセージなどが売られていたりで、お祭りムード一杯です。
楽しそうに食事をしていたり、音楽を聴いていたりとみんな満喫しています。





               



    

空中庭園の窓口までいくと、カップルばかり・・・
夜景を撮るんだったら、イベント終了後の平日にするのがよさそうですね。

クリスマスツリーと音楽で、夜のひとときを楽しめました。
このイベントは、12月26日まで開催しています。
家族や親しい方と、ツリーとドイツの雰囲気を味わうのもいいんじゃないでしょうか。

写真で癒し

2010-10-11 22:50:00 | 音楽、映画、芸術
   

手元にフォトライフ「四季」があります。
カメラのキタムラがお客様とつなぐオリジナル撮影情報のコミュニティ小雑誌です。
店舗に置いてあるので、いつも見させてもらっています。
無料ですが、内容が充実しています。
唸るような見事な写真が満載されています。

Vol.74号秋版も、素晴らしい写真と記事が載っています。
記事の中に「写真で癒しを体感」があります。

写真を「撮る」「見る」「贈る」「飾る」ことで、心身に良い影響を与えるということです。
自己表現できるコミュニケーション手段であり、人を癒したり元気づけたりするなど、生きる力を育む力があるというのです。

カメラマンの板見浩史氏の
「写真を撮ることは知的好奇心を刺激して脳を元気にする」
とのお話に共感しましたので、紹介します。

【撮りたいものを探す!】
日常でも注意深く観察するようになり、注意力・集中力を覚醒させます。
写真を撮るための旅行は、計画段階のシュミレーションがワクワク感を呼び、脳内の快楽ホルモンが分泌されます。
カメラを構える前の「考える」「調べる」ことでも脳が活性化されるようです。

【構図を考える!】
人間の目は、目の前のものを見ているようで実際にはよく見ていないものです。
ファインダー越しに被写体を見つめ、どのようにフレーミングしたら被写体の魅力を引き出せるか集中して考えることで、脳が刺激を受けます。

【シャッターを押す!】
シャッターを押す指先は、脳神経細胞とつながっています。
指先を動かすことで脳の体操になります。

【満足感を得られる!】
いい被写体に出合って思いどおりの写真が撮れた時は、誰かに見てもらいたいものです。
自分の感動を誰かに伝えたい。
その感動を共有してもらえるなら、なお嬉しいのではないでしょうか。
いい写真を撮ることで、精神的充足感・満足感や高揚感が得られます。

板見氏の話は、自分が写真をはじめて感じていたことと同じです。
写真愛好家は増えています。
デジカメの出現で簡単に撮れるようになったことが大きな要因でしょう。
そして、「単に撮って記録する」だけじゃなく、写真撮影を通じて「生きる楽しみや癒し」につながることが、写真にハマっていくのでしょう。

この雑誌の効果は凄いです。
あっしも撮る喜びを、もう一段階あげたくなりました。
昨日、カメラのキタムラに、おニューのカメラを注文しちゃいました~



大感謝祭のキャンペーン中で、ホテルの宿泊券やホテルの食事券などが当たる応募用紙をもらいました。
あっと驚く、約300枚です!
住所・氏名などを手書きする気にはなれません。
それに期限は、今日までの2日しかありません。

        

  

パソコンでワードを使い、プリンターで印字しました。
位置決めに苦労して、2時間もかかりました^^@
さて~、当たるでしょうか?

ベスト・キッド!

2010-09-29 22:53:25 | 音楽、映画、芸術

    

体調が徐々に良くなり、遊び心も膨らんできました(笑)
昨日の仕事帰りに映画館へ行ってきました。

観た映画は、「ベスト・キッド」です。
リメイク版は元の映画を超えられないと思っていたので、興味がありませんでした。
同年代の職場仲間から、「ベスト・キッド」はええよ~と聞いて、観たくなりました。


2時間を越える長い映画でしたが、退屈しませんでした。
前日、寝るのが遅かったのですが、居眠りも出ませんでした。
オリジナルの映画はテレビで観ただけですが、公開中の映画の方が超えたでしょう。

ジャッキー・チェーンの渋い演技が光ります。
派手なアクションのイメージがありますが、ここでは悲しみに打ちひしがれた中年男性の役柄を見事に演じていました。
こんなシリアスな演技もこなせる、いい俳優なんですね。





               


いじめられっこの少年が主役なのですが、あっしにはカンフーを教えるこの師匠が主役に思えました。

「気は、生命の源」という師匠の言葉が、頭に残っています。
気を強くすること、それが「生きること」を豊かにしてくれるのだと理解しました。


    


最後にあるカンフーの大会は、見応えたっぷりです。
カンフーの迫力と試合展開の面白さで、画面に引きつけられました。

バックに流れる音楽も、映画のシーンに合っていて良かったです。
映画館は大画面も魅力ですが、一番は音響効果が大きいことです。
テレビでは感じえない感動が湧いてきます。

エンディングが終わり、劇場の明かりが点くまで席にいました。
ストーリーは単純で、カンフーの試合以外は派手なアクションはありませんが、お勧めできます。

興奮のドラムライン

2010-08-19 23:59:00 | 音楽、映画、芸術
    

ドラムラインのライブに行ってきました。

ドラムラインのコンサートに行くねん!という職場人の話から、興味が湧いてHPを検索
 「2009年、わずか1週間で26,000人を動員した脅威のステージ!」
 「生で感じる未体験のビート、驚異のマーチングバトル!」
の記事を見たらじっとしてられません。

マーチングバンドのブラスとドラムの音が頭の中で演奏しています。
その日に、チケットを購入しました。

映画でも「ドラムライン」があったそうです。
「フォレスト・ガンプ/一期一会」などを製作したウェンディ・フィネルマンがプロデュースした話題作だったみたいです。
天才的なスネアドラム・テクニックを持つ主人公の成長と葛藤を描いた作品は大ヒット記録し、日本でのブラスバンド、マーチングバンド人気に火をつけたと解説されていました。

映画では、優勝を賭けて究極の妙技を競い合うシーンが見所のようです。
特にクライマックスのドラムラインのバトルは手に汗握るスリルと迫力の名場面の連続だそうです。

「ドラムラインLIVE」は、映画以上の迫力と緊張感で舞台が展開するという触れ込みなので楽しみです。
敢えて、映画は観ずにいきました。
その方が、当日受ける感動が大きいでしょう。

取ったチケットは、兵庫県立芸術文化センターでの14時開演です。
午後から休みをもらい、一人で寂しく行ってきました。
平日の午後からなので、お誘いしても迷惑なだけで行くのは無理でしょう。

             


       

4階席もある2000席の大ホールですが、満席です。
S席とはいえ、前から12番目、左端から4番目と左の隅っこという場所です。
でも、公演がはじまると、そんなことは気にならなくなりました。

前座で、石川直と鼓唎舞が開演前に15分間演奏しました。
一人から段々と人数が増え、最後は11人全員で太鼓を叩きます。
一糸乱れぬ演奏は圧巻です。
どれだけ練習したんやろ!と思う凄さでした。
これだけでも、ここまで来た価値ありでした。


さて、本番が始まります。
マーチングバンドの演奏をショーアップしたものとだけ、知っていただけです。
観客席からドラムの音がします。
意外性からショーが始まりました。

ドラムラインという名前から、ドラムの演奏が中心だと思いこんでいました。
ブラスが素晴らしいです。
トランペット、サックス、トロンボーン、ホルンの見事な演奏に魅了されました。

  
       会場内は撮影禁止なのでネットから

ソウル、ジャズ、ゴスペルなどの演奏と歌が盛り込まれています。
マイケルジャクソンの曲も数曲入っていました。

解説にあった「ファンク溢れるパフォーマンスがステージを縦横無尽に駆け巡る!誰にも止められないハーフタイムバトル!!」そのものです。

大興奮です。
観客を楽しませる術を備えているようです。
誰もが手を叩き、リズムを刻んでいます。


音楽って、楽しまなきゃ!
舞台と観客席が一つになった楽しいコンサートでした。
体中にドラムのリズムが入り込んで、心も軽くなった感じです。

この感動が 言葉で伝えられないのがまどろっこしいです。
機会があったら、是非、コンサート会場で聴いて欲しいです。

ああ、幸せ~~♪



【おまけ】

ホールの前の広場で、ダンスの練習をしていました。
みんな楽しそうです。

弾ける若さ!
あっしにも、こんな時期もあったんでしょうかね・・・

           



                         

スカッとアクション

2010-08-17 23:17:26 | 音楽、映画、芸術
   

暑いです。
今年の暑さは体に堪えます。
だらだらと過ごしているような気がします。
やる気もそがれているように感じます。

シャキッとしたい!
スカッとしたい!
そう思ったら、映画が観たくなりました。


今日は火曜日なので、なんばパークスの映画館の会員特典の日です。
1200円で観られ、6回で1回無料招待されるのでお得なのです。
出来るだけ火曜日に観るようにしています。

インセプションやベストキッドが面白そうだけど、上映開始が午後8時を回ります。
2時間も待てないので、6時半から始まる「ソルト」にします。
女性が主演するアクション物は、最近ではアンジェリーナ・ジョリーがピカイチでしょう。

  
      う~ん、魅力的!


アメリカCIA情報部員のソルトがロシアの二重スパイの容疑をかけられ、連れ去られた夫を追うというところからストーリーが始まります。
全編にわたって、ハードボイルドです。

さすがアンジェリーナと思わせるシーンがワンサカです。
突っ込みどころがあちこちにありますが、テンポの速い展開と意外性は楽しめます。

ネタバレは、これから観る人の楽しみを奪ってしまうので言いませんが、「夢中で観てたら、もう終わり」って感じでした。
あんまり頭も働いてないようなので、難しい映画は楽しくないでしょう。
ボケーとしていても楽しめるドンパチものが、暑い夏にピッタリだったようです。

気持ちがスカッとしましたわ。
ああ、面白かった~~♪

みなさんも映画館へ行って、楽しみませんか!

PL花火芸術へ

2010-08-02 18:13:58 | 音楽、映画、芸術
     

昨晩、PL教団主催の花火を観てきました。

キャノンの一眼レフカメラで花火を撮りたくて、ウズウズしていました。

PL花火は規模が大きくて、素晴らしい花火を披露してくれます。
「花火芸術」と銘打っているのも納得です。


観覧にくる人出も半端じゃありません。
傍まで行けば、花火の華やかさだけでなく、打ち上げ時の「ドン!」という腹に響く音も味わえます。
写真を撮るには、少し離れた見晴らしの良い場所が一番です。

土曜日の午後、撮影に適した場所を探しに出かけました。
事前に地図で調べていましたが、地形の高低差や前方の障害物を考慮したら、観賞場所は限られたところしかありません。
思案していたら、知り合いの方から「家で思う存分、撮ってもいいよ!」とありがたい言葉を頂きました。
万歳~、バンザイ!!!
三階建てのお家は、花火観賞のベストポジションなのです。



花火は8時過ぎから打ち上げられますが、道路の混雑を避けるために6時までに伺います。
すでに、ムサシさんが来られていました。
花火が始まるまで、出してくれたお料理を頂きながら、あれこれとお話タイムです。
道路や空き地で一人待っていることを考えれば、これ以上の待遇はありません。
日頃お付き合いのないあっしを、温かく迎えてくれたご夫婦に感謝です。
このブログは見られてないでしょうが、お礼を言わずにはおれません。
あっしは面と向かって気持ちを表すのは苦手なようです。
本当にありがとうございました。

周りが暗くなって、花火が始まりました。
一番良い場所に陣取り、シャッターを押し始めます。

本にあった設定で撮りはじめますが、露出オーバーです。
PLの花火は、一度にたくさんの花火を打ち上げるので、明るすぎるのです。
バルブの開放時間を短くしたり、絞りを変えてみたりと色々とやってみます。

大きく写したくて花火の方向に合わすと、次に上がる花火が入りません。
相当広い範囲から打ち上げられているんです。
初めての撮影なので、欲張らず、全体がフレーミングに納まるようにセッティングします。
ある程度撮ると少し余裕が出てきて、時々ズームを効かせて撮ります。
約1時間の打ち上げで、100数十枚を撮ることができました。

  


 


          



  


     
        

  

 





 
 
 

 


     



夜をこがすようなクライマックスの花火




              


                           


予想どおり、帰りは大渋滞で家の前を通る車は全く動きません。
花火が終わってから1時間半も居座ってしまいました。
それでも国道に出ると、渋滞は緩和されていません。
オフ車を生かした?走行と、勝手知ったる裏道走行で、11時過ぎには自宅に帰れました。

夏の素敵な、暑い一日となりました。

鉄の男だぞ

2010-06-22 23:45:30 | 音楽、映画、芸術
  

梅雨に入って、気分もブルー・・・

バイクには乗れないし、撒いた農薬は雨で流れるし・・・
腰も重痛ーい感じがするし・・・


   
    (パークスシネマの入口)


スカッとしたくて、映画館へ行くことに!
「アイアンマン2」を観ます。

「褒められた人間でない中年男性が、世界を救うヒーローに・・・」という解説を読んで、俄然観たくなりました。
「中年のヒーロー」というのがミソですね!

前作はアメリカで大ヒットしたようです。
2作目は良くない、というジンクスめいたものがありますが、どうでしょう?


結果は、予想どおりの映画でした^^@
でも、鬱陶しい天気に晴れ間が出るような・・・と言ったらオーバーですが、おもろかったです。

難しいことや細かいことを一切考えないで観ると、バッチリ楽しめます。
漫画を見るような、痛快活劇です。

  

じめじめで、ストレスが溜まっている貴方!
映画でも観て、発散させてはいかがでしょう。

君にありがとう~

2010-06-12 22:24:44 | 音楽、映画、芸術
    
              佐々木秀実さん


毎朝、「おはようパーソナリティ 道上洋三です」を聴いています。
先日、気になる歌がかかっていました。
女性らしい優しい声と歌い方で、心にジーンと響きます。

朝のドタバタで、誰が歌っているのかもわからず。
翌日の放送では、視聴者の反響が大きかったそうで、その歌手を紹介していました。

シャンソン歌手の佐々木秀実さんでした。
歌っていたのは「生きてりゃいいさ」のようです。

ネットで調べたら綺麗な女性・・・・のはずが男性でした^^;

若い頃はゲイやオカマに嫌悪感を感じていましたが、今は抵抗があまりありません。
社会の変化に伴って、自分自身の考えが自然と変わったのでしょうね。

素晴らしい歌手を知り得たことが嬉しいです。



YouTubeで調べたら、佐々木さんの「生きてりゃいいさ」はヒットしませんでした。
河島英五さんの歌のようです。

歌を聴いていたら、歌詞に感動しました。

「君が悲しみに  心を閉ざした時  思い出して欲しい歌がある
 人を信じれず  眠れない夜にも  きっと忘れないで欲しい・・・」
で始まりますが、特に3番が好きです。





  君にありがとう       とてもありがとう
  もう逢えないあの人に    ありがとう

  まだ見ぬ人にありがとう   今日まで僕を
  ささえた情熱に       ありがとう

  生きてりゃいいさ      生きてりゃいいさ
  そうさ           生きてりゃいいのさ

  喜びも悲しみも       立ち止まりはしない
  めぐり巡って行くのさ

  手のひらを合わせよう    
  ほら温もりが        君の胸に届くだろう


30年も前に作られた歌
今は亡き、河島英五の歌で感動しました。

気温だけでなく、心も熱くなった一日でした。

卒業演奏会へ

2010-03-18 23:59:00 | 音楽、映画、芸術


大阪音楽大学の卒業演奏会へ行ってきました。
コンサートは、短大で二夜、4年制で二夜の発表があります。

3月は仕事が忙しいので、一日だけ行くことにしました。
ジャズ・ポピュラーを先攻する学生の演奏です。

短大の卒業生230名の中で選ばれた31名が演奏するということです。
卒業生にとって晴れ舞台なのでしょう。


ネットで見ると、1月17日の演奏会で感動した「木村音登さん」がジャズコースから一人だけ選ばれていました。
自分が素晴らしいと感じた人が、唯一出演するのです。
全く知らない人ですが、嬉しくなってこの日に行くことにしました。

開演時刻は、6時です。
仕事を終えてからでは間に合わないので、少し早めに帰ることにします。
軽く腹ごしらえをして、音大のオペラハウスに行きます。

二度目の訪問ですが、素晴らしいホールです。
舞台の見易さ、音の響き方、雰囲気のどれをとっても文句のつけようがありません。


       

      



ミュージカル →電子オルガン →ジャズ →ポピュラーの順番です。
ミュージカルはダンスと歌ですが、あっしは良くわかりません。
宝塚の舞台を連想してしまいました。




電子オルガンは、圧巻の演奏でした。
もともとエレクトーンなどの電子楽器は好きではありません。
アコースティックな楽器の音色が好きなのです。

でも、演奏を聴いて、電子オルガンという楽器の素晴らしさを実感しました。
クラシックの曲は、まるでオーケストラが演奏しているようなのです。

色んな生の音源を、それぞれのキーボードに割り振っているのでしょうか。
独創性が発揮された演奏に、夢中で拍手を送りました。





次は、お待ちかねのジャズピアノです。
デューク・エリントンのキャラバンとハービー・ハンコックのドルフィンダンスを演奏します。

先日の感動がよみがえります。
音楽のことは素人ですが、この人の弾く音楽は何故か胸を打つのです。

指が良く見えるようにと2階席しました。
しなやかで、かつ強い鍵盤のアタックが見て取れました。
繊細で、ダイナミックな演奏でした。

サイドメンのベースとドラムスによって引き立てられていました。
前に出すぎず、ピアノ演奏をしっかりとサポートしています。
ソロでは、流石と言わせるテクニックを披露します。





最後はポピュラーコースです。
昨年の素晴らしい演奏を越えるだろうかと、どんな人が歌うのだろうかと興味津々です。
二人の女性が、白と黒のドレスで登場です。

谷栄美子さんは、ホイットニー・ヒューストンの曲を歌います。
荒削りな感じはありましたが、声の伸びと迫力のある歌い方にとても魅力を感じました。

もう一人の参河智嘉さんは、今日のコンサートで一番、気に入りました。
ハスキーですが好きな声だし、CDが発売されていたら買って帰ったことでしょう。
曲が自然と耳に入ってくるのは、彼女の音楽性の高さの証なのかもしれません。
歌の道に進まれ、どこかで聴けることを願っています。

歳をとると感受性が弱まるそうですが、あっしは変わらないみたいです。
むしろ、色んなことに感動するようになりました。
帰りはどしゃ降りの雨でしたが、心は晴々でした

素晴らしきジャズ!

2010-02-17 23:59:00 | 音楽、映画、芸術
      

今日の仕事帰りに、ジャズコース・コンサートに行ってきました。

昨年の今頃の時期に楽しませてもらった、大阪音楽大学の学生による発表会です。
1月から3月にかけてポピュラー・ジャズ・クラシックのコンサートが開催されています。

これまで無料でしたが、今年は少しだけ入場料が必要となりました。
「こんなに感動させてもらったんだから、多少負担してもエエのになぁ~」と話していたのが、聞こえたのでしょうか(笑)

一番楽しみにしていたポピュラーコンサートが1月29日にありましたが、中学時代の同窓会があって行けませんでした。
その次に行きたかったのがジャズコンサートなので、行けて良かったです。
3月中旬には卒業演奏会があるそうなので、忘れないようにしよう。


音大には、オペラハウスとミレニアムホールがあります。
今日はミレニアムホールでした。
天井が高くて、音響効果が良さそうです。

  

                      


6時半に開演です。
有料になったためでしょうか、6~7割の入りといったところです。
立ち見席が出るくらいに、満員になって欲しいと思いました。
ただ、ジャズが好きな人が多かったように感じます。


演奏は、二部に分かれています。
一部はコンボで、4つのグループが一曲づつ演奏します。

ステージに慣れているのか、練習量が凄いのか、上がっているような奏者は一人もいません。
音が気持ち良く響き、音楽を楽しませてくれます。

3番目のピアノトリオは、バラード曲の「Blame It On My Youth」を演奏します。
木村音登(オト)さんのピアノは、ジャズピアニストの山本剛氏を思い出す素晴らしい演奏でした。

聴いていると、目頭に涙が・・・
音楽のことは素人ですが、彼の演奏には感動させる何かがあるように思います。
簡単なことではないでしょうが、是非、プロを目指して欲しいものです。



二部はビックバンドです。
身体が自然に動く ダイナミックな演奏です。
6曲とアンコール曲を演奏してくれました。


  

                      


そのうちの1曲はビブラフォンをフィーチャーしています。
ジャズのビブラフォンは、レコードでMJQのミルトジャクソンなどを聴いていましたが、生の演奏は初めてでした。
ビブラフォンは、こんなにも心地よく音が響きくんだと、聴き惚れてしまいました。

あっという間の1時間半でした。
今年も、素晴らしい演奏をありがとう!



聴き終わった時に、昨年出会った3人の歌姫は、今どこで歌っているのだろうと気になりました。
松原吏沙さん、今村友美さん、下野真緒さんの近況をご存知の方がおられましたら、お知らせください。