新聞に、「続・関西のプロ写真家100人の眼」と題する写真展の紹介記事があった。
報道、広告、芸術など様々な分野で活躍している日本写真家協会(JPS)会員の作品を集めたもので、今年で31回目を迎えるそうである。
ネットで検索すると、本町駅の「富士フイルムフォトサロン大阪」で20日まで開かれている。
「プロフォトグラファー100人が鋭く、熱く、厳しく、そして優しい眼で切り取った個性あふれる作品を出展」を見たら、行かずにはおれない。
展示会場の前にある 淀井敏夫氏作「渚」
仕事の帰りに寄ってきた。
1階展示室と玄関ホール脇のスペースに1人1点で100点の作品が展示されている。
素晴らしい作品だ。
自分の好みからいうと、目を奪われる作品は三分の一。
ただ単に写真を撮っているのではなく、そこにはきちんとした主題がある。
特に、人を撮った作品に魅かれる。
そこには、訴える何かを感じるからだ。
百点の写真を収めた本が販売されていたので、写真撮影は遠慮した。
撮影場所、絞り・シャッタースピード・画角などの撮影データがあれば買ったんだが。
展示会見学の人が次々に来られる。
中高齢者ばかり・・・
作品に食い入るように眺めている。
恐らく、あっしと同じように写真を趣味にされてるのだろう。
玄関ホールの脇に、展示会などを紹介するコーナーがある。
棚がいっぱいになるほどの催しがあるのには驚いた。
御堂筋沿線の写真ギャラリー案内が置いてあった。
梅田駅から淀屋橋駅の界隈に、十数件もあるのだ。
夜の7時頃まで開いているところが多いようだ。
ネットで検索したら、ほとんど無料で、毎日のように開催されている。
仕事帰りの楽しみの一つにしよう!