改善前の室内仕様
フルリタイヤになってから始めたのが、N-boxの車中泊の仕様変更への取り組みです。
1年半ほど前に、宿泊用のマットが敷けるように後部座席部分をプチ改修しました。
その後、1週間ほどの車中泊旅行をしましたが、改善すべき点がありました。
こ時の改修は、お金を掛けず簡単に取り外せる事を優先したためかもしれません。
改善すべき点は、次の3点です。
① 前席を倒して、後席に置いた板と一体化させてマットを置きました。
寝る時、お尻の部分が前席の背中部分にくるので、お尻が下がって安定しません。
② 後席部分の板は12ミリの合板を使いましたが、60キロほどの体重でも中央部分が下がっているように感じて不安です。
③ 車内の収納スペースを増やし、取り出しやすいように工夫する。
参考になるDIYがないか、ネット検索しますが前席まで考えたものは見つかりません。
今年のキャンピングカーショーにも行ってみましたが、素人が真似できるようなものはありませんでした。
人だかりの「ひとり旅」仕様の軽キャン
DIYの参考になりそうなもの
いつかは乗ってみたいルノー「カングー」
キャンピングカー会社では角のアルミフレームを使ったベッドを作ってくれますが、数十万円も掛かります。
軽の商用車でも後席部分の長さが180センチあるし、フロアーがフラットになるので工作がしやすいです。
市販の軽キャンは、ほとんどが商用バンか、軽トラがベースになっています。
N-boxは3年乗っているので、スズキのエブリイワゴンへの乗り換えを検討しました。
荷室は広いし、ターボ車なのでよく走りますが、N-boxと比較するとエンジン音が煩いし、乗り味がいかにも商用車という感じがしました。
N-boxの下取額が良いからか、追い金は驚くほど少なかったので心が揺れました。
N-boxには大きな不満はありません。
というより、車重が増えたことにより上質な乗り心地になりました。
パワーに関しては全く不満はありません。
「飛ばそう!」という気にならないのが、良いところかもしれません。
「年に2・3回ほどの一人旅のために、普段の使い心地を低下させるのはどうかな?」という気持ちになりました。
結局、N-boxを乗り続けることにしました。
自由な時間がたっぷりあるので、 一人旅を前提にしたDIYを楽しみます。
(長くなったので、次回にDIYの具体的な内容を掲載します)