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窓の断熱リフォーム

2019-01-18 23:52:47 | 気になる話題

        内窓のイメージ(ネットから)

 

我が家の断熱工事を12月中旬に施工しました。

予想以上の効果があったので、紹介することにします。

 

昨年の夏は猛暑で、自宅の中も高温でした。

朝の10時には32度に達していて、エアコンはつけっぱなし。

エアコン嫌いなあっしには辛い毎日でした。

 

夏前に新築した友だちの家は、床冷暖房設備で快適に過ごしたと言う。

その住宅メーカーの展示場へ行くと欲しくなったけど、先立つものはなし。

 

紹介コーナーでは「普通の窓」と「樹脂サッシ・多重ガラス」の違いを体験して、開口部が重要でことを理解。

早速、パナソニック・リフォームに相談します。

 

居間、息子の2部屋、あっしの部屋、計4部屋13か所の窓の断熱する話です。

ちょうど内窓を付ける断熱工事が国の補助金制度の対象と聞き、結構な費用が掛かりますが思い切って契約しました。

 

パナソニックの資料によると、夏の窓から入ってくる熱は全体の71%、冬の窓から逃げていく熱は全体の48%とあります。

夏の断熱を第一に考えたので、窓ガラスはすべて遮熱と断熱機能が高い「Low-E複層ガラス」+「樹脂サッシ」にしました。

冬場は日射熱を遮ってしまい太陽の暖かさが得られにくいので、それほど期待していませんでした。

 

ところが、冬場でも大きな効果がありました。

一度部屋を暖めると、部屋の温度は下がりにくいです。

   居間の出窓(工事前)

   (工事後)

  息子の部屋(工事後)

 

居間の石油ファンヒーターは、一番低い火力で運転しています。

灯油の補給回数の手間が減り、助かっています。

設定室温18℃でも暖かいと感じます。

 

あっしの部屋は、エアコンで一度暖めれば、あとは電気ストーブだけで十分です。

外部の音が聞こえにくくなったので、遮音効果も相当あります。

 

欠点は、現行の窓の内側に、もう一つ窓を付けるので、窓の開閉が面倒なことです。

まぁ、得られる効果を考えれば辛抱できる範囲ですが。

 

リフォーム代を省エネ効果で回収することは難しいでしょうが、快適性は格段に上がったので実行して良かったです。

夏場の断熱効果も期待できそうで、楽しみです。