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神戸の春節祭へ

2019-02-12 23:26:10 | アウトドア・スポーツ

 

 

2月11日祝日、いつもの元職場の仲間で三ノ宮南京町の「春節祭」へ行ってきました。

 

中国では旧暦のお正月を「春節」として、盛大にお祝いをするそうです。

爆竹が鳴り響き、龍や獅子舞が踊るなど賑やかだそうです。

南京町でも春節の時期に合わせて「春節祭」を開いていて、今年で31回目を迎えます。

2月3・5・9~11日の5日間のお祭りです。

 

 

三ノ宮駅に待ち合わせて、南京町に向かいます。

晴男のあっしがいるのに、残念ながら雨です。

アーケードのある三宮センター街などを通っていきます。

通りはメッチャ広いし賑やかなのでビックリ。

大阪の寂しい商店街も、こんな風に復興してくれれば・・・と思ってしまいます。

 

 

 南京町の東の長安門に着きましたが、雨は止みません。

イベントは11時からなので、それまで西安門に向って散策します。

両脇には中国料理店が立ち並び、熱々の豚饅などが売られています。

 

 

 

食材店やお土産店などを見て回り、開催時刻に戻ると大変な人混み。

雨が降っているし、後からでは演技が全く見えません。

変瞼(変面)という一瞬に顔の面が変わる伝統芸能なので人気なのでしょう。

一番観たかったのですが、仕方ありません。

 

豚饅頭を買った店先で獅子舞とバッタリ!

 

諦めて、テレビで紹介していた人気の小豚饅頭をお土産に買うことにします。

長蛇の列に並びますが、10分ほどで購入できました。

晩ご飯の際に温めて家族で食べましたが、不評で半分以上残してしまいました。

我が家は、蓬莱の豚まんが一番合っているようです・・・。

 

昼食は2階にお店を選んだので、ゆっくり食事ができました。

 

 

雨も止んだので、イベントのある南京町広場へ。

胡弓などの中国楽器による演奏をしていましたが、何とか観ることができました。

続く、太極拳と中国舞踊を観ることができて楽しめました。

 

その後、春節祭の期間だけ広場に祀られている「関帝さま」にお参りします。

祭壇では、西遊記の登場人物の格好をした方と一緒に写真撮影できました。

   マスクを取って、はい、パチリ!

 

あまり歩いていないので、異人館方面を回ってから駅へ戻ることにします。

トアロードを歩いていると、「北野工房のまち」の看板が目に入ります。

神戸市立北野小学校が廃校になり、その校舎を利用して北野工房のまちが生まれたとのこと。

すでに20年を迎えたそうですが、全く知りませんでした。

 

 

紅茶、パンや酒などの販売店だけじゃなく、手づくり体験ができるお店があります。

ろうそく、マッチ棒、オルゴール、革小物などいろんなもの作りができるので、興味のある人には楽しめるところでしょう。

 

北野坂を下って、三ノ宮駅で解散しました。

個人ではなかなか来ない神戸ですが、仲間と一緒に楽しむことができて良かったです。

 

 

(撮影:ソニーRX-200)