息子の軽四輪スバル「VIVIO RS-R」が息を吹き返しました。
長い修理の甲斐あって、今日、ようやく車検に合格したのです。
数年前にエンジンを載せ替えましたが、草レースで回し過ぎたようでエンジンがポシャリました。
その後、空き地に放置してしたVIVIOですが、1年ほど前から修理が始まりました。
ランエボが修理困難なほどダメージを受けたので、新車購入を勧めましたがVIVIOを修理する選択をしたようです。
エンジンをおろしたところ
エンジン組み立て中
26年も前の車で、修理には困難が伴ったみたい。
中古エンジンを入手したものの、そのまま使うことができないのです。
ピストンやスリーブなどに手を入れる必要があり、製造年の違いから補機が付けられず改造がいります。
古い車なので、部品を外すだけでも一苦労しています。
あっしなら、途中で諦めましたね。
年式を感じる外装とは違って、赤く化粧したエンジンはピッカピカ。
外観の美しさにはあまり関心はないみたいですが、モールや塗装面は痛んでいるのでもう少し手を掛ける必要がありそう。
2~3ヵ月の予定が大幅に伸びてようやく完成し、今朝、車検場へ。
一緒にランエボの廃車手続きもしたいというので、印鑑証明を取りに行って車検場で合流。
息子の苦労を目にしていたので、無事合格したと聞いてあっしも嬉しい。
車検場で並んだ2台
息子は昼から仕事なのでN-boxに乗り換え、あっしがVIVIOに乗って帰りました。
車検前は強制賠償保険しか加入できないので、事故を起こさないよう慎重に運転します。
それでも楽しいドライブでした。
ターボ過給圧を1.2から0.8程度まで落としたそうなので、加速には期待していませんでしたが、なかなかの走りっぷりでした。
N-boxと並べると、車体はふた回り以上小さいです。
車は小さくて軽い方が断然面白いなと改めて思いました。
時間と費用が掛かった車なので、事故することなく長く乗って欲しいものです。