湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

三瓶温泉「志学薬師湯」 別名 「鶴の湯」に入湯

2016-09-24 | 島根の温泉
島根県大田市にある 三瓶温泉「志学薬師湯」に入ってきました。 
昭和34(1959)年までは「志学温泉」の名で湯治場として親しまれた
名残りの共同浴場です。

この温泉館の横地には、お薬師さんが丁寧に祭ってあります。
昔からこの地域で とても大切にされてきた薬師湯のようです。

浴室は旅館などの浴場とは一味違う、素朴さがあります。
四角いタイル張りの浴槽は、やや深めです。
浴槽に入る時 そうっと入ることをお勧めします。
私は、湯の色や、その素朴さに感動して 浴槽の深さなど全く考えずに
足もとをろくに見ないで(見ないでというより黄土色の湯で中が見えない)
いきなり入ったところ、その以外な深さにびっくりして中で足を滑らし、
右足首を捻り、大慌て「キャー!」と叫んだ次第でした。

ここは別名「鶴の湯」といいます。
「亀の湯」という共同浴場がもう一つ近くにあるので、「亀に対して鶴」のようです。
★入湯料金は300円★(2007年入湯)

連休真ん中の祝日なので この薬師湯の駐車場が塞がっていたら困ると思い
上の国民宿舎三瓶荘の駐車場に車を停めて、
山の道を徒歩で下って行き、やっとたどりつきました。
皮肉なことに 駐車場は、前も横も斜め向かいも結構空いておりました。
ガックリ・・予想違い!!

でも ここへ来る途中、
徒歩で 新緑の三瓶山の山道を歩きました。
結果、森林浴ができてウグイスの泣き声も聴け最高でしたね・・

山道、といっても車が走る道ですが、横に細い溝があり、
その溝は上の三瓶荘の中にある三瓶温泉の溢れ湯がザアザアと勢いよく流れているのです。
鉄分でも入っている泉質なのでしょうか?
黄土色の温泉の廃液がすごい勢いで流れるので、びっくりです。
きっと これから入る「三瓶(志学)薬師湯」も同じ成分なら こんな色の温泉湯?
そんな想像をしながら歩きました。

やっとたどり着いた「薬師湯」(鶴の湯)は、やはり上の写真のような色の湯でした。
掛け流し湯を ゆったりと楽しみました。
落ち着いた とてもいい湯加減の湯でした。

成分はナトリウム・塩化物泉の表示でした。??鉄分はなかった??あれ~っ!!
でも三瓶温泉全体は 泉質 含 塩化土類食塩水 の泉質のはずなのですが?
誰か「志学薬師湯」の正確な成分を 教えてください・・
私は デジカメで浴槽を撮るのが精一杯で・・
この温泉成分のあたりは、今回は押さえが弱かった・・のです・・

しかし、
今回一度入っただけで この湯のファンになりました。
人が少なく 湯温もぬるめなのに ポカポカしてきます。
湯は、贅沢にも源泉かけ流し。
浴室の壁の色も落ち着いた雰囲気で、私はずいぶん気に入りました。
この薬師湯には石鹸が置いてありません。
自分で温泉セットを持っていったので助かりました。

さて 最初に戻って この温泉の名ですが・・
「三瓶温泉薬師湯」(鶴の湯)と
ツーリングマップや観光案内の地図やパンフレットなどには、
今は三瓶温泉として一からげに くくってあります。
昔のように「志学温泉」の「志学」の名を今も残しておいてほしかったです。
「志学」って なにか ステキですよね・・
受験生や 学問を志す人びとも「志学温泉」の名に惹かれて、
この地を訪れるのでは??
そう思うと とってもロマンがあるのですが・・
もったいないなあ~
昔のように、ここだけは、一からげの「三瓶温泉」ではなく
「志学温泉」と今も言いたいところです。 
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「大森」の町(石見銀山とともに発展した町)・・・・島根県大田市大森町

2016-09-24 | 島根の温泉

「大森」は「石見銀山」に隣接し「銀山」とともに発展した陣屋町。

「大森」の町に入ると、すぐ目に入るのが「五百羅漢」 

(写真は2008年に「大森」の町と「石見銀山」を訪れた時のもの)



岩の間に、石仏が見える。

この岩山の中に収められた石仏たちは、今回泊まった「さんべ荘」のロビーにも描かれていた。
(さんべ荘のロビーの五百羅漢絵より)

話は、大森の町にもどり・・
いよいよ 大森の町に入ると



















































   







「大森」の町は、江戸時代には幕府直轄地となり、武家屋敷や商家が混在している。

「石見銀山」が世界遺産に登録され、「大森」の町も重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。

歩いてみて、親しみやすい町並みだった。

「石見地方の赤瓦の屋根」が町の主流で、親近感があった。

しかし、幕府の役所だった建物は、大きくて、石州・赤瓦とは明らかに違い瓦の色が白っぽい。

このことから、この町が、徳川幕府の重要な直轄地だったことがわかる。

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「さんべ荘」本館・食事

2016-09-19 | 島根の温泉
国民宿舎「さんべ荘」は国立公園「三瓶山」のすそ野にある。
ここは「高原の宿に泊まっている心地よさがある」

それは、具体的に言うと、
露天風呂を吹きぬける風や、客室の窓から入る風が爽やかで気持ちがいいこと。
他、館内の至る所に 三瓶山に自生する植物が さりげなく飾ってあることだ。

「さんべ荘」本館・玄関に入ると



                

「めだか」の水槽があった。中にピンクの「めだか」がいた。三瓶の池にいるのかな?


我々が泊まった部屋

2つに分かれたシンプルな和室(本館和室Bタイプ)

部屋の壁飾りがオシャレ

トイレの壁飾りも素敵!!

壁の飾りに見入り、用が終わってもなかなかトイレから出ない。

布団は従業員が敷いてくれる(夕食で一階レストランに行っている間に)


夕食は1階のレストランでいただく
夕食は4コースあって、コースごとに値段・内容が違う。
我々は「霧の海会席」を予約していた。

刺身がコリコリして鮮度がいい~鮎の塩焼きも美味い!!

天ぷらは熱々で、食べ始めて少ししてから来る。
宿泊客がテーブルに着いたのを見てから、天ぷらを揚げてくれるサービスが嬉しい~

すべての料理が美味しい!!ご飯は地元産で特に美味い!!(ご飯・味噌汁・漬物はセルフサービス、お替り自由)

終わりに「三瓶蕎麦」がきた

すでにお腹いっぱいなのに、この蕎麦がとても美味しかった。
考えたら三瓶は蕎麦所だ。「三瓶蕎麦」は有名な蕎麦なのだ。
お腹いっぱいの状態(ご飯2杯・味噌汁2杯)で食べても、これほど美味いのだから~
空腹なら最高の味と思える~
一度、是非とも三瓶の蕎麦屋に行かないと!!

翌日の朝食は、一人ずつ和食の一式セットが各テーブルに用意してあった。
それに加えて下記のものがセルフサービスでお替り自由(バイキング方式)
~ご飯・味噌汁・漬物・納豆・冷ややっこ・大根の煮物・蒸しウインナー・サラダ(トマト・レタス)・デザート(ヨーグルト・フルーツポンチ)・ジュース(リンゴ・トマト)・ホットコーヒーセット・バターロールパン ほか~

「さんべ荘」は地元産のお米がとびっきり美味ので、ご飯をついついお替りしてしまう~
そこへもってきて 朝から和食に加えて洋食も好きなだけあると、もう大変!!!お腹がパンパンに~
(2日目の朝食の写真はなし。その日の夜、デジカメ画像を間違えて消去し、2日目の画像すべてが無い~)
まあ、2日目の朝風呂・朝食画像は全く無くなったが、温泉成分+朝食はすべてわが身に納まったので、よしとする!!


「さんべ荘」の館内環境に話を戻とする。

泊まった日の夕食後、本館内を歩いて見て回ると
浴室の前は











稲穂で作った船の置物                                                    


湯待ち休憩コーナー

日帰り入浴者用に和室の大きな休憩室もあった

休憩室の入り口には

「三瓶山」を描いた布の壁かざりが見事だった。羽生棋士も三瓶に来ていた。

ロビーにも、三瓶山に自生する植物がたくさんある





















2階エレベーター前に「三瓶山」の油絵がある

他、本館を隈なく歩くと、至る所に「三瓶の植物」を使って作られた装飾品がある。













国立公園「三瓶山」のすそ野にある国民宿舎「さんべ荘」は、素晴らしい自然環境の宿。

そして、同時に機能的な宿でもある。
例えば
1階エレベーター横にある分別ごみ箱

その近くに「給水設備」

その横に「サイズ交換用の浴衣置き場」

2階(本館・客室)階段の降り口には交換用のポット設備

国民宿舎だけあって「宿泊者が快適に過ごせるように」工夫がなされている。


★「国民宿「さんべ荘」宿泊料金データー★
・素泊まり 6,270~8,120円(税込み料金・部屋のタイプによる)
・朝食のみ 7,090~8,950円(    〃          )
・夕食のみ (5,860円+夕食代)~(7,710円+夕食代)★夕食コースは各種あり★
・1泊2食 (本館) 8,740~13,680円(税込み料金・部屋のタイプ+夕食代)
      (別館) 14,910~20,560円(   〃           )

ほかに次のプランもある
(期間限定プチ湯治)・平成28年9月4日(日)~10月7日(金)
          ・和室6畳 朝・昼・夕食付(一人分・税込み)
            2泊3日  14,400円
            3泊4日  20,100円
            4泊5日  24,700円 
 
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「さんべ荘」二日目の風呂   (三瓶温泉)

2016-09-18 | 島根の温泉
「さんべ荘」に泊まって二日目の朝。

本日は、午前中に義母の病院にお見舞いに行く日。
「さんべ荘」のチェックアウトもいつもより早い。
よって、お風呂は早朝6時からの朝一番風呂にしか入れない。

朝5時半から目を覚まして、6時から一番風呂に入った。
今日の風呂は、昨夜の反対側(下の図・右側入口)だ。

入ってすぐの「室内内湯」と次の「露天岩風呂」は、
ほぼ昨夜入った浴槽と似たり寄ったりの大きさで、両方とも昨夜の湯と同じ「無色の温泉(鉄分をろ過)」だった。

次に進んだら①、②、③と ここからは三瓶温泉独特の鉄分を含んだ茶色(黄土色)の浴槽になる。

そこをさらに進むと解放感いっぱいの場所に出る。

露天浴槽⑦、⑧、⑨と写真の奥にある「船形のお風呂」だ。
「舟形の風呂」の湯口は、下の写真の「龍の木工彫刻」がついている。

(この2日目の朝風呂・浴槽写真は、全部「さんべ荘」HPからお借りしたもの)

実は、朝一番のお風呂に入って感激し、新鮮な早朝の風に吹かれて~
大事な大事な浴槽写真も全部、自前のデジカメにばっちり収めたのに~
その日の夜、泊まった宿で画像チェック時に単純なデジカメの操作ミスで、
この2日目の早朝に入った貴重な「右側の浴槽画像」を全部消してしまったのだ。
あ~あ~・・
この朝風呂の後、日程が立てこんでいたからか?
はたまた?本来のドジな性格が再び?頭をもたげてきたのか??
がっくり~
しかし、帰宅後、幸いにも「さんべ荘」HPを見つけ
右側入り口からの浴室施設写真を発見しラッキー。
今回、それらの写真をこの記事に使わせていただいた。

まあ
デジカメについては、この日は大失敗したが・・・

6時からの、「さんべ荘」の一番風呂は最高だった!!
高原の朝風に吹かれて、それは気持ちがよかった~
解放感がいっぱい!!
一緒に朝風呂に入った人とも 楽しくお話しもできたし・・

彼女は「さんべ荘」の別館に泊まっていた。
昨日は、夕方6時半チェックインで、すぐに夕食になり・・
三瓶の地酒をたんまり飲んで、美味しい夕食を長い時間かけて食べてご主人と祝杯をあげ!!
気持ちよく酔いつぶれてしまい?・・
気がついたら入浴時間の夜11時を過ぎて、結局、昨日の女湯(大浴場や沢山の浴槽)に一つも入れなかった。
幸い、泊まっていたのが別館なので、部屋にもお風呂があったのだが・・・
酔いつぶれてしまっていて、結局その風呂にも入るのが面倒になり??全く入らず爆睡したという。
え~なんという勿体ない話~・・

そんな彼女も、さすがに反省し、今朝は一番風呂を狙い、昨日の分も取り戻そうと考えたと~
なるほど、それにしても彼女、早朝からテンションが高くて、大きな声でカラカラと笑い話をする人。
もしかして、まだ昨夜の地酒が残っている???
ともかく、この朗らかな彼女と一緒のお風呂タイム、楽しかった~!!

その彼女曰く「あなた(私のこと)、随分忙しく、いろんな浴槽に入ったり出たりするね」
「入ったかと思ったらすぐ出て、次の浴槽に入る。さっきから一体何回 湯桶や湯釜を股いだ??」
だって・・

これには 思わず「旨い!!」と笑った。
「浴槽を何回、股いだ?」の表現がいい~!!

確かに、今朝の私の入浴スタイルは、昨夜とは似ても似つかぬものだった。
昨夜は、時間を全く気にせず、一つずつの浴槽の湯をゆったり味わい、久々の温泉を体中にしみこませた。
結果、入浴回数も寝るまで合計3回(到着時+夕食前+寝る前)

ところが、今朝は・・
傍から見たら「浴槽に入っているのか?浴槽を股ぐ回数ポイントを上げているのか!?」
その結果??
その日の夜、「さんべ荘」二日目の貴重な「朝風呂画像」を消去する騒動に至る!!

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国民宿舎「さんべ荘」(三瓶温泉)風呂

2016-09-17 | 島根の温泉
4ケ月ぶりの温泉~

感無量!!

行先は、島根県・三瓶温泉「さんべ荘」

国民宿舎「さんべ荘」の外観

駐車場にある源泉

この温泉は、少し前まで「志学温泉」と言われていた。
(旧地名が「志学村」だったので、それに由来した名と思える)
「志学温泉」→「三瓶温泉」へ名前が変更したのは 勿体ないと思う。
だって「志学温泉」という珍しい温泉名は、他の温泉地にはない。特別のものだ。

「志学」の名を残していたら、今頃は「人気のパワースポット温泉」になっていた可能性がある。
「学問を志す者は 一度は訪れるべき温泉」というキャッチフレーズだ。
「こんないい・珍しい温泉地名を名乗るだけで 大きな地域起こしになっていた可能性がある」
それを思うと、残念だ~!!

そんなで、個人的には
現在の「三瓶温泉」よりも、昔の呼び名「志学温泉」のほうが好きだ。

さて 
話を今夜宿泊の「さんべ荘」に戻す。
ここは、浴槽の数が大変多い宿らしい。
さらに、日替わりで男女のお風呂が入れ替わるから
宿泊すると17個浴槽の全部に入れるという。

(浴槽の見取り図)


泊まった初日の夜は「左側の入り口(上の浴槽見取り図の)」が女湯だった。
最初の湯は、上の図・左側の「室内内湯」

続いて、外に出ると「露天岩風呂」

この「室内内湯」と「露天岩風呂」の2つは、
「三瓶温泉の温泉成分の中から・鉄分だけをろ過してあり」2つとも「無色の温泉浴槽」だった。

「露天岩風呂(無色の湯)」の先には板塀があり、
その陰に、大きな桧の樽風呂(図の④)があった。

それと向き合うように2つの釜の浴槽(図の⑤⑥)ある

(★露天にある④~⑪の樽や釜の浴槽は、すべて「三瓶温泉本来の鉄分入り・茶褐色の濁り湯」★)

更に奥に進むと・・・
高さと大きさの違う2つの桶浴槽がある(図の⑩⑪)

この二つの浴槽は「源泉のままの温度」で温めだった。

手前の大きい桶(⑪)の前の壁に「この浴槽は源泉のままの温度37度」と表示がある。

源泉温度「37度」とは、猛暑の今年7月~8月は、さぞ人気の浴槽だったろう。

奥の小さい方の桶風呂(⑩)は、⑪の大きい樽浴槽から湯が来るから、さらに一層ぬるかった


続いて奥に進むと
「石見銀山」の間歩をイメージした坑道があった。

そこを抜けると2つの豪華な浴槽があった。
左側には「代官の釜湯」

右側には「代官の桧風呂」

この浴槽に浸かると「桧のいい香り」がする。
壁の龍の絵を見ながら、ご機嫌な一人湯入浴タイム。
9月の夜風が心地いい~!!
「あ~!4ケ月ぶりの温泉、最高~!」としみじみ湯の中で思った日。

「さんべ荘」のお風呂のいいところは、浴槽がたくさんあることだ。
入浴客が他にいても、かなりの確率で、それぞれの浴槽で一人湯が楽しめる。


★三瓶温泉 国民宿舎「さんべ荘」データー★
(住所) 〒694-0222 島根県大田市三瓶町志学2072-1
(電話) 0854-83-2011 (FAX)0854-83-3151
(泉質)  ナトリウム塩化物泉(含塩化土類食塩泉)
(泉温)  37度
(効能)  神経痛・筋肉痛・冷え性・疲労回復
(日帰り入浴時間) 10:30~16:00(17:00閉館)
(  〃  料金) 大人500円、小学生300円、幼児(3才以上)100円

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「湯迫温泉旅館」 (湯迫温泉) 

2016-05-16 | 島根の温泉
島根県大田市仁摩町にある「湯迫温泉旅館」

世界遺産「石見銀山」に最も近い温泉で

石見銀山観光の拠点に最適な一軒家。



玄関に入ると


お風呂は内湯男女各1と家族湯1

内湯(女湯)

浴槽からすぐ裏の山が見える。
裏山がそのまま庭になっている。





こじんまりした内湯で・・
静かなひと時が流れる。


今回は、温泉博士5月号の手形入浴。

お風呂の中で・・
九州からの湯客に二人出会った。

一人は80代の女性・・
もう一人は60代の女性
二人とも熊本県ではなかったが・・
4月14日、16日そしてその後もずっと熊本地震の影響で
九州は大きな揺れが続いているという。

素朴な湯迫の湯に入られて
二人とも、ホ~ッと一息されていた。

浴槽から見える裏山がそのまま自然の庭になっている景色~
何より この静寂さに心休まるという。
揺れがないこと(当たり前の日常)

80代の女性は家族に連れてきてもらい「湯迫温泉旅館」に宿泊中。
ゆっくりと お湯を楽しんでおられた。

もう一人の60代の女性は、
ご主人とキャンピングカーで旅行中で、ここは外来湯だった。

「もしかして温泉博士手形での入浴?」
ずばり当たっていた!!

ご主人が退職されて9年目・・
毎年、5月の連休明けから九州・鹿児島を出て
キャンピングカーで北上し・・
5月・6月~どんどん北へ北へ移動し・・
その間、温泉博士の手形を利用し各地の温泉に入りながら
最終、北海道まで行くという。

暑い夏の間は、ずっと北海道・キャンピングカー暮らし。
だいたい11月中旬まで北海道にいて・・・
(年によって11月が10月になることもあるらしいが)
今度は、南下して・・
冬場は九州に戻り、鹿児島市内のマンション(自宅)暮らし・・
と言われた・・

へ~!!これはこれは~!!

すっかり温泉博士の雑誌手形の話題で盛り上がった。

彼女曰く・・
今回の熊本地震の揺れは鹿児島市内のマンション(自宅)でも
とても大きかったという。
やはり九州は、各地で今も揺れが続いているという。

一日も早く九州地震、治まってもらいたいものだ。

帰りにロビーの木椅子で湯冷まししていたら・・

大きな生け簀があるのに気が付いた。

中には魚が泳いでいた。
「湯迫温泉旅館」では この生け簀料理もあるようだ。

外に出て
ワンちゃんを思い出した(写真は2008年)

前回は、元気よく大きな声で吠えられたが・・
今回は、姿を見なかったが・・
どうしたのかな??

★湯迫温泉旅館データー★
(住所)  島根県大田市仁摩町天河内853
(TEL) 0854-88-2558
(泉質)  ナトリウム・塩化物ー炭酸水素塩泉
(入浴料) 400円(9;00~16:00
      500円(16:00~21;00)
(一泊二食)8800円(税込み)
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「泉薬湯」(温泉津温泉)

2016-01-14 | 島根の温泉

温泉津(ゆのつ)港は 島根県大田市にある漁港

2007年世界遺産登録された「石見銀山」の
銀の積み出し港として 江戸時代には 大変 栄えていた港。

街並み保存地区だけあり、古い白壁の蔵や 昔の面影が随所に残っている。

「温泉津(ゆのつ)」=温泉(ゆ)+入り江(津・つ)の名前の如く
古くから温泉の街としても栄えていた。
温泉の出る場所が、街中にある。

お目当てのお風呂
温泉津温泉の元湯「泉薬湯」(共同湯)に着いた。

「泉薬湯」の浴室は~
わ~すごいことになっていた。

お湯は熱めで、湯船に入るのが大変!!
中でも 右側の風呂は 何回か試みたが入っておれないほど熱かった。
ほとんどが、真ん中の浴槽にいた覚えがある。

ポッカポカの濃厚源泉「元湯」の湯上りは 爽快そのものだった。
「泉薬湯」を出たら あたりはすっかり暗くなっていた。

温泉津温泉の夜、
これから 街中の温泉施設は盛り上がる時間かな?


★「泉薬湯」温泉津温泉 元湯 データー★
(住所)   島根県大田市温泉津町温泉津
(電話番号) 0855-65-2052
(料金)   300円
(営業時間) 5:30~20:20
(泉質)   ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
(駐車場)     20台(無料)
(車アクセス) 最寄りI.C.・・ 中国自動車道 千代田JCT
      I.C.からのアクセス 浜田自動車道に入り、江津ICから国道9号経由で約20分
(最寄り駅) JR山陰本線 温泉津駅
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出雲湯村温泉 「湯乃上館」共同湯

2016-01-13 | 島根の温泉
島根県には他にも 秘密にしておきたい「いい湯」がある。
その一つは 出雲湯村温泉の「湯乃上館」共同湯


・・・・・温泉博士に掲載された私の記事より・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

未来に残したい山合いの湯
      「湯乃上館」所有・共同湯 (島根県雲南市)
                           ~女鷹ちゃん~


「湯の上館」に付随した外湯・立ち寄り湯で
道の駅さくらの里「きすき」(木次)の近くにある秘湯。



湯乃上館と共同浴場

湯乃上館

共同浴場浴舎

そもそも、奥出雲の景色そのものが、未来永劫に残したい日本の山村景色そのもの。
自然の中に温泉と川・山・家・自然音(かじか・うぐいす)
すべてが見事に調和した究極の秘湯 出雲湯村温泉です。

春には川では「かじか」が鳴き木々に「うぐいす」が鳴き飛ぶ里です。
夏は蛍も飛ぶそうです。
そう6月から斐伊川にはホタルが飛ぶそうです。驚き!!

対岸の新緑・景色(山・川・家並)等との景色の調和が素晴らしく日本画の景色です。
奥出雲の家は、白壁ばかりで、瓦屋根(黒・茶色)とのコントラストが抜群です。

私が訪れた5月の上旬には、新緑の中に一段と白壁の白が映えていて、
川のいたるところに白い大きな岩が見え、清流の色彩も よくこの景色に似合っています。

周囲は実に端正な田舎風景で、これほど絵になる美しさなのに、
不思議なことに、
この温泉場には「出雲湯村温泉のチラシも案内パンフレット」も一切 置いてないのです。

PRを全くしないようです。
これも 実のところ 私にはGOODは話しなのです。

実は伝説、八つの丘にまたがる八頭のヤマタノオロチが棲んでいたと言う斐伊川に湧く温泉なのですが、
そんな恐ろしげな様子もありません。

共同浴場に通じる小道は、
初めて訪れた私にも、なぜか懐かしさが感じられ風情があります。




湯乃上館・管理運営の共同浴場は 川原の自然湧出源泉をひいていて
平成13年の新築ですが、
古瓦を葺いた浴舎は 既に周囲の環境に溶け込んでいます。

(写真中央・赤瓦の木造湯屋が「湯乃上館」共同湯)

温泉の湯質は抜群で、何より湯場の雰囲気がすばらしいです。

上り湯、かけ湯兼用の3つの横長桶(木おけ)から源泉が流れて、
少し深めの湯船に注がれ湯底は川砂の感覚で洗い場には川石が敷き詰められ、
まるで川湯の雰囲気です。

肌にサラッとなじむ湯質もよく、湯量が豊富で 
湯はまさに「川のように流れていく」という表現が適切です。

「こんなに自然のままに流れていいか」と思いますが、
その上に入湯料金が、この施設は、公的公衆浴場並みです。

「素晴らしい!」の一言です。

ヤマタノオロチは、
この少し下流の天ヶ淵で須佐之男命に酒に酔ったところを退治されたと伝えられています。

川のように流れる温泉に浸かって、すぐ下を流れる谷川(斐伊川)や対岸の山々、
白壁の家々を眺めていると、自分の身も心も無理なく自然と溶け合い

「この景色全体が温泉で、自分もその温泉の一部」と、
ごく当たり前に思ってしまうから不思議です。

(湯屋の下にある無料の露天風呂?洗濯湯?)

島根県生まれの私ですが、この年まで、奥出雲にこんな「秘密」にしておきたいような温泉地があるのを知りませんでした。
今回 連れていってくれた主人には、いつもながら感謝感激です。

本当は読者ライターに紹介するのも?もったいない?
秘密にしておきたい温泉場なのですが、
やはり 一度は紹介しておきたくなり、つい つい 書いちゃいました。
   「ああ~もったいない!!もったいない!!」

★湯村温泉共同浴場(湯乃上館)データー★
(住所)〒699-1343  島根県雲南市湯村1336
(電話)0854-48-0513  FAX:0854-48-0514 
〔源泉〕 アルカリ単純泉:無色透明、無味無臭。源泉温度:約44.1℃
(温泉効能) 切傷・火傷・湿疹・あせも・婦人病・ヒステリー・ストレス
(飲泉効能) 胃腸病・十二指腸潰瘍
(お風呂案内) 湯村温泉共同浴場 湯乃上館所有運営
        内風呂・露天風呂・足湯あり
(外来湯料金) 大人320円 子供130円 幼児70円
(家族風呂) 上記入浴料とは別に1000円。 湯乃上館宿泊者は無料。
(アクセス) 
①電車を使うと  
     岡山→伯備線 約2時間40分→宍道駅→木次線、約30分→木次駅 北原行きバス、
     約20分→湯村温泉バス停下車、徒歩5分→湯村温泉
     木次線は スイッチバックで有名、春は土日、夏は毎日トロッコ電車が走ります。
②車を使うと
    ・大阪から→中国道、東城IC→R314、約70km→湯村温泉
    ・松江から→R9・R54、約40Km
    ・広島から→中国道、三次IC→R54・R314、約90km→湯村温泉
(備考) 斐伊川に湧く温泉 一軒宿
 近くに国民宿舎 吾妻山・出雲風土記、天ヶ淵・鬼の舌震・可部屋集成館・絲原記念館
 斐伊川・温泉薬師・たたら刀剣館・加茂岩倉遺跡などあり
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有福温泉「御前湯」

2016-01-13 | 島根の温泉
山陰には、有福温泉という名湯がある。
ここの共同湯の湯は、大変に透明感があり美しい。
忘れてはならない郷里の大好きな共同湯。
私のプロフィール画像は「有福温泉・御前湯」の浴室風景なのだ。

・・・・・・・・・・温泉博士の雑誌に掲載された私の記事より・・・・・・・・・・・・・・

福有りの湯 肌にうるわし 有福温泉
         「御前湯」(共同湯)
                 島根県 有福温泉 外湯
                            ~女鷹ちゃん~

今は亡き私の祖母は「有福へ行ってくるで」と米を持って 
農閑期になると決まったように、いそいそと四~五日は出かけていた。

祖母の法事で帰省した折、祖母が好きだった「有福の湯」に家族四人で立ち寄った。
あの夏は海水浴帰りの客が「御前湯」(外湯)には溢れていた。
脱衣所の床も砂でザラザラし、ゆっくりとは「湯」を味わえなかった。

今回は、
幸いにも六月の平日に帰省でき「本来の有福」を味わう絶好のチャンスと意気込み、
実家の妹に頼んで車を出してもらった。

温泉街の外れにある無料駐車場の景色や御前湯に行くまでの狭い山沿いの石段は、
かすかに覚えがあった。



そのうちに大きいレトロ調の建物が見えてきて「御前湯」だった。

受付はユニークな円柱状の作りで味がある。
平日の朝十時の訪問なので脱衣所にも、人けがなかった。

脱衣所の壁側に浴槽に通じる湯の通り道がセメントでつくられていて、
その湯路の上は木の蓋が隈なく置いてある。
蓋の上に座ると温かい。

長椅子が、別に設けてあり「湯路の蓋には座らないように」と注意書きがあるが、
昔の雰囲気がそのまま残っている。

妹と来たのは小学生の時以来なので、はしゃぎながら浴室に入った。
先客が一人だけ、静かに体を洗っておられた。

浴室は明るく清潔で朝の光に溢れていた。

浴槽には透明な湯が並々と満ち溢れていて、うっとりとする光景だ。
久しぶりの郷里の湯に感激し静かに喜びをかみしめた。

石鹸もシャプーもボディソープもすべて揃っていた。
湯温は四十二~四三度くらいで入りやすかった。
湯は無色、無臭で信じがたいほど透明である。
「湯そのものがこの上ない宝」に感じられ、入浴中、何度も手にすくい、
色や臭いを確かめ、すべすべの湯を思い切り楽しんだ。
海水浴シーズンとは大違いの静寂なひと時。

入浴後は、二階の「有福温泉の歴史や写真」が展示してある休憩コーナーで一服した。
明治・大正時代の写真をみて、千三百五十年続いた古湯の歴史と風情を味わった。

有福には他に二つの外湯「早月湯(さつきゆ)」と「弥生の湯」がある。
早月湯のすぐ前に、新しく街中の「外湯巡り無料駐車場」ができていた。

車を停めた街はずれの無料駐車場の近くには「有福温泉荘(有福温泉療養研究所)」がある。
原爆被害者の方々の温泉療養所だ。
観光案内所の近くには温泉付きの老人ホームもできていた。

古くから温泉旅館や外湯が充実していた「有福」は
       山陰屈指の湯治場で、私の祖母が通い続けた山合いの名湯だった。

★有福温泉「御前湯(ごぜんゆ)」温泉データー★
(住所)  島根県 江津市 有福温泉町
(tel) 0855-56-3353
(入浴時間)  7:00~21:30
(休館日)   年中無休  だが・・ 
(2月頃に 源泉の掃除などで3~5日休みます。)
(入浴料) 大人(中学生以上) 300円
      小人(小学生)   100円
      家族湯    1000円(1時間)
(泉質)  アルカリ単純泉
(効能)神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、
   うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
(湯温) 浴槽内 約42~45℃ (源泉温度47.5℃)
(駐車場)
  ・温泉街の中に一つ   ・やや街はずれに一つ     ★合計2つ無料駐車場あり
   (さつき湯の前)   (原爆療養所「有福温泉荘」の裏)
(交通アクセス) 
★車   江津駅・浜田駅から 20分 
     広島駅から  1時間30分
     松江から     2時間 
★バスで   江津・浜田駅から 35分
      ★広島駅から直通バス有り  1時間50分
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有福温泉(3つの共同湯)

2015-08-06 | 島根の温泉
こう暑く、しかも近くに温泉がないと 
今まで行った温泉地を思い出して 温泉妄想をすることにした。

「有福温泉」(2009年の春に行った)

街中にある駐車場。

我々は 町外れ「有福温泉病院」横の駐車場に車をとめた。
温泉街へは しばらく歩く必要がある。
最初に見えてきた共同湯は「やよい湯」

「やよい湯」の建物の屋根の色・・
この「赤茶色の瓦」は「石州瓦」といって
島根県の西部地方「石見」独特のものですよ~
この「赤茶色」の屋根瓦を見ると・・・
郷里の「石見地方」に帰って来た~と
懐かしさで一杯になる私です。



「やよい湯」の後ろの道を登っていくと・・
本日の入浴予定の「御前湯」へつながる石段。

「有福温泉」は「山陰の伊香保」とはよく言ったものだ。
めちゃくちゃ石段・急な坂道が多いのですが・・

温泉の排湯がザアザア~流れる大きな溝。
その先の石段の上には・・

ありました。お目当ての「御前湯」





中に入ると
お~憧れの無色透明の名湯
ほれぼれするほど 美しいお湯

これぞ「石見地方」が誇る「福ありの湯・・有福」
温泉成分は・・

「御前湯」を出て改めて「全景」を見ると
なかなか古い。歴史を感じる建物だ。

「御前湯」には斎藤茂吉も柿本人麻呂も訪れているらしい
近くに記念碑があった。

「御前湯」を出て今度は坂を下る。
細くて狭い急な下り道が続く~おっそろしい!!傾斜!!

降りたところには
もう一つの「共同湯」の「さつき湯」があった。




今は亡き祖母が こよなく愛した「有福温泉」
農閑期になると、口元を嬉しそうに ほころばして
「ちょっと間 有福へ行ってくる~♪」と10日間くらい出かけていた。
子どもの頃、私は「ふん??有福??なんだそれ~?どこ??」
「なんか嬉しそうに行くなあ・・」と思っていた。

こんな素晴らしい温泉地に祖母は湯治に行っていたんだ!!
家で作ったお米や野菜を持って行っていた。
どこの湯治旅館に泊まっていたんだろう~
農家に育った祖母。
「有福への湯治」は一年に一度の? 
農閑期の秘かな楽しみだったんだろう。

祖母は湯治宿以外の
3つの共同湯「御前湯」や「さつき湯」「やよい湯」にも入ったのかな??


コメント (2)
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「みくにや」旅館  (食事)

2015-06-30 | 島根の温泉
明日の朝が早いチェックアウトで 朝食は落ち着いて食べられないので
今回は 夕食だけ付けてもらうことにし
「一人・一泊二日 夕食付きで8000円代」にしてもらった。

夕食は 別の和室で用意して下さった。

「お刺身」

「天ぷら」

焼肉

牛肉・ジンギスカンに 野菜もたっぷり入れて

グツグツ焼いて

熱々をいただく~!!
も~!!美味しい!!

ご飯が美味しい!!

「酢の物」や「漬物」もあるし(写真なし)

「煮物」

「そば」もあり・・

とっても とっても 食べきれない量

さすがに
「デザート」は この場では食べられず
部屋に持ち帰り・・後でいただくことにした。


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美又温泉「みくにや」旅館  (お風呂)

2015-06-30 | 島根の温泉
美又温泉は島根県浜田市金城町にある。
私にしたら郷里の温泉地なのに、今まで全く行ったことがなかった。
今回 父の49日法要で帰省するにあたり、初めて美又温泉に泊まった。

郷里の温泉地ならば、私の出番とばかりに
泊まる宿を 今回は私が調べ始めたが・・
9つある宿泊施設のどこに泊まるのか??
いつまでたっても決まらない。
だって どの宿もみんな「源泉かけ流し宿」だし・・

それで、やはり?いつのもように夫に決めてもらい・・
やっと決まったのが・・
今回泊まった「みにくに」旅館だった。

夫の決めては・・
口コミで調べた「お料理には自信がある」の女将の一言と
実際に泊まった客のクチコミ反応などらしい・・



本来は4時からのチェックインだけど、予め連絡を入れておき
3時に入れていただけた。

ロビーの窓の下には

川が流れていて・・「お~!!」
こんな 自然一杯の景色に 田舎生まれの私はワクワクする。

無事にチェックインを済ませ・・
まだ他のお客さんが到着していない時間帯だったのでか?
女将さんが「広い方の男湯で 今なら貸切湯ができますよ」と言ってくださり・・
早速!!「男湯を貸切」 大満足!!

温めの湯で、ヌルヌルすべすべの泉質にいたく感激した日。
何よりも浴槽に浸かると「ざーっ」と音を上げて
浴槽の湯が洗い場に掛け流され・・
大量の溢れ湯で「あれ~洗面器が洗い場でプカプカ浮いているんですけど状態」
この 何もかもに やたら感激して大満足の貸切湯・・
「いいよね~やっぱり 源泉かけ流しは・・」

湯上りに・
今度は、これからずっと私が入る隣の「女湯」を見学

お~これも いいや
浴槽の広さは、さっきの男湯の4分の三くらいだけど
充分な広さですよ~!!
(写真では下の女湯が大きく見えるが 実は男湯(上)のほうが若干広い浴槽・浴室)

お部屋は

部屋の下にはさっきのロビーからの景色同様に
川の流れる景色が広がる~


「みくにや」旅館のトイレは共同だが「ウォシュレット」ですよ~

そして トイレの窓からも「川」が見える

いいよね~川の傍って!!

「みくにや」旅館には 旧館(右)と新館(左)をつなぐ渡り廊下がある

その渡り廊下から美又温泉街が見降ろせる

これも なんか面白くて(秘密の景色を見つけた感じで)ワクワクする。
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湯の川温泉「四季荘」・・・・・出雲市斐川社会福祉センター

2015-06-30 | 島根の温泉
湯の川温泉「四季荘」に立ち寄った。
ここは、出雲市斐川町にあり社会福祉センターが経営している。
日帰り湯も宿泊も可能。

「湯の川」道の駅から「温泉博士」の手形入浴を電話でお願いした。
すると 受け付けの男性職員の方が快く承諾していただき
とっても うれしい手形入浴になった。


今回は夜の入浴で写真は無理(建物外観は前回の訪問時の写真を使用)

さらに外の露天風呂は 本日は、お気に入りのほうが女性の湯・・
二重に嬉しい日。ルンルン~♪

夜なので、浴槽写真は早々に諦めた。
(上の露天風呂画像は「四季荘」さんのHPよりお借りしました)

ただただ 浴槽にどっぷり浸かって「温泉入浴を楽しんだ」
だって、久々の?源泉かけ流し湯なのですから・・
あ~もう浴槽写真なんてどうでもよくて・・・
本当に「いい湯」で あ~生きていて幸せ~

湯の川温泉は「日本三美人の湯」の一つで・・すべすべ泉質が特徴

★泉質・・・・ナトリウム・カルシウム・硫酸塩・塩化物泉
★入浴料・・・600円(65才以上は400円)
★入浴時間・・6:00~22:00(受付は21:30迄)
        (※9:00~10:00は清掃時間)

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「四季荘」 出雲市斐川社会福祉センター(湯の川温泉)

2014-11-12 | 島根の温泉
湯の川温泉「四季荘」の外観

ここは、湯の川温泉の中でも大好きな温泉施設だったが、しばらくリニューアルか何かで休業していた。
今回 また営業を再開していて非常にうれしい。待ってました!!

露天風呂は 

いつも利用していた方とは反対の湯だった。(この風呂は初めて)

内湯も・・いつもとは反対の湯になり新鮮!!

休憩室がジュータン敷にリニューアルされていた。畳のコーナーも2ケ所ある。

湯の川温泉といえば、「日本三美人の湯」の一つ。
「四季荘」はこの数年間 閉めていたので心配だったが、今回 再開していて本当によかった。

★「四季荘」(湯の川温泉)データー★
(泉質)     ナトリウム・カルシウム・硫酸塩・塩化物泉
(入浴料)    一般400円・60才以上300円
(外来湯の時間) 10:00~22:00(受付21:30迄)
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国民宿舎「千畳苑」 

2014-11-12 | 島根の温泉
日本海・国分海岸に建ち、オーシャンビューと海の幸が美味しいと評判の
国民宿舎「千畳苑」 外観

内湯だけだが、ガラス戸も向こうは日本海が一面に開けている。

その景色がこっち・・お~うれしい景色

湯上り後に外に出てみたら、施設のすぐ後ろには砂浜・松林・日本海が広がっている。
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