湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

黒川温泉「黒川荘」・熊本県

2012-12-28 | 熊本の温泉
「黒川温泉」では、前に一度「地蔵の湯」(共同湯)に入ったことがある。
旅館の湯には一度も入浴していないので・・・
今回、自遊人パスポートでの入浴は楽しみにしていた。

「黒川荘」までの道には紅葉が見事な銀杏並木がある。

あまりに見事な銀杏なので、人が集まってくる。

黒川荘の表示にしたがって行くと・・
玄関(右)と湯待ち休憩所(左)の案内がある。

右の小道を行って玄関で受付を済ませて
浴室までの道は・・またまた石の階段が結構続く

やっと入った脱衣所は明るくて清潔な木造

内湯は・・大変広い・・

内湯の出たところに一つ目の露天風呂がある。
「岩露天風呂」という。


これまた広い~岩露天。


湯口も大きな岩を組み合わせてできていて・・びっくり


さらに目の前に屏風のように大きな天然岩の崖が見える。
その岩の周りの紅葉が美しいので、
湯舟から、うっとりと眺めがいい~












忘れてはいけないのは、もう一つ「観音露天風呂」というのがあることだ。

こちらは、半露天で・・
北九州から丸一日、黒川温泉の湯めぐりを楽しんでおられるステキな親子に出会った。
彼女たちは、黒川温泉の「三湯で1200円の手形」を購入して
「黒川温泉・3つの旅館の湯めぐり」を満喫されていた~
「母親と娘の温泉めぐりは最高よ!!女同士ゆったりできて」と 
美しい笑顔が印象に残った。





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山しのぶ(小田温泉)

2012-12-28 | 熊本の温泉
「小田温泉」・・・前に一度、どこか外来湯をしたことのある温泉地だ。
「里山」にある小さい温泉地で
「里山のよさ」が温泉地全体に、そこはかとなく感じられる。
雑木林の中にある温泉地・・

「静寂な森の宿 山しのぶ」もまさにそうだった。
外観は・・

玄関までの小道も、やはり雑木林が続き

こじんまりした雰囲気のいい玄関

入ると「野の花が生けられた花瓶」が・・

浴槽までの館内の長い廊下のいたるところに「野の花」が・・

露天風呂には「落ち葉がどっさり落ちている??」

「これって??里山の温泉風情を味わってほしくて、
    露天は、わざと落ち葉が落ちたままにしてあるの????」

あまりの落ち葉に、ちょっと困惑ぎみ?
内湯を覗くと・・
まだお湯が入っている途中だった・・


しかたがなく、露天に戻って入る。
こうなったら、気持ちを切り替えて
「本来のワイルドになって?」湯船にどっさりある落ち葉で遊ぶことにした。
様々な落ち葉がある「山しのぶ」の露天風呂
「童心に帰って森の湯を満喫~!!」
それにしても・・
「正直、もうちょっと浴槽の落ち葉をとっておいてほしい気がする・・・」

★「山しのぶ」データー★
・外来湯料金・・・・・・・・500円
・日帰り入浴時間・・・・・・11;00~14;00受付け、14:30退館
・泉質・・・・・・・・・・・ナトリウム・炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩温泉


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黒川温泉を散策 「やまびこ旅館」

2012-12-28 | 熊本の温泉
館内を通り抜けできる旅館があった。













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湯の鶴温泉「喜久屋旅館」・・・熊本県

2012-05-07 | 熊本の温泉
熊本県に入り
いよいよ・・だんだん南九州に入ったかな?

ここは「湯の鶴温泉」
道は、深い山に入っていき



こんな雰囲気の場所は、
和歌山県の「湯の峰温泉」もそうだけど・・
個人的に、田舎生まれの私はワクワク・ゾクゾクの風景なのだ。

そして
ついに山間の狭い川の両側に古風な温泉地が見えてくる。

何やら随分と古そうな 施設なんだが
廃墟?いやまだやっているの?の旅館が・・






そうです。ここが「湯の鶴温泉 喜久屋旅館」です。

玄関を入ると
おう~ なんと趣きのある受付風景だろう

続きの廊下も







そしてお部屋は





部屋から見える対岸の景色は、

さすが創業百年の老舗旅館の佇まいが そこ彼処に漂う
ドキドキ ワクワクの空間 懐かしいにおい・
しばし、お部屋で一服して

一番気になるのが、お目当てのお風呂だ。
いざ、見学タイムはじめ・・

最初に「女湯」は・・

おう~ 雰囲気ある~

続いて「貸切露天岩風呂」は・・

すぐにお風呂でなくて・・一部屋がある。
もしかして、ここは、昔は「特別室の貸切岩風呂」ではないか??

まだまだ引き戸があり、やっと見える「貸切露天岩風呂」

すごい~
露天風呂の右側の木目の彫刻が・・これまたすごい

もっと、よく見ると

なんという懲りよう・・

続いて「男湯」は??
幸い 誰も入っていないので浴室写真だけ撮らせてもらうことに

男湯は、半露天のようだ・・気持ちいい風がふいている浴室

すばらしいお風呂に、一安心・・
夕食までに「女湯」と「貸切露天岩風呂」の二つに一人風呂して

夕食が、これまた すごい~   
我々は
「湯治プラン 一泊2食付 一人4500円」での宿泊なのだが・・

鶏鍋や おさしみもある。
値段の割に、充分すぎる量と 味がこれまたいい~・・
季節の山菜もたっぷり使った料理。
ご飯もたっぷりおかわりできるよう御ひつにあるし・・
ほろ苦い山菜の天ぷら(タラの芽・ヨモギ・シソのみ・筍 ほか) 
つけ塩の味もいいし・

「日本人に生まれて 本当に よかった」
~旬の山菜がおいしいと味わえる味覚を持つ日本人って素晴らしい~
早春の時期、山菜のもつ独特の苦み・渋みがなんともいい~

あさり・筍・ぜんまい入りのお吸い物


一泊で7つのお風呂が楽しめた「湯の鶴温泉 喜久屋旅館」
あとの風呂は完全な内湯で、いつも湯けむりがモウモウして・・
撮影がうまくいかず(湯煙で真っ白状態の浴室)で
残念ながら 浴室画像を載せてない・・・


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湯の浦温泉 「岩の湯」

2011-12-15 | 熊本の温泉
熊本県の芦北には「湯の浦温泉」という名湯がある。

ここには、人吉への行き帰りに立ち寄ることがある。
今までわずか2回しか来たことがないのに、なぜか?懐かしい景色だ。

ここで、2回利用した「岩の湯」を紹介しよう。
道路沿い、信号のある場所に下の写真の表示が見える。

駐車場に入ると、施設が正面に見える。

中は・・玄関の受付風景・・

脱衣所

浴槽は・・・

うさぎの湯口から大量の源泉が湯船に注がれている。

「湯は生きている」を実感できる、とびっきり新鮮な湯のかけ流し

★「岩の湯」データー
(住所)   熊本県葦北郡芦北町湯浦230-10
(営業時間) 7:00~22:00
(入浴料金) 170円  
(泉質)   単純温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)

「岩の湯」で「日奈久温泉」から来ていた老婦人と話した。
バスを利用して「岩の湯」に時々来るらしい。
日奈久の湯もいいが、いつも同じ湯だと飽きるのかな?
「日奈久温泉」は全国的に有名だが、「湯の浦温泉」はあまり知られてない。
しかし、彼女曰く、湯の浦の「岩の湯」は日奈久の湯より「泉質がいい~!!」と一押しだった。

彼女の夫は日奈久温泉で働いている人で
温泉成分にはうるさい人、超温泉のスペシャリストらしいが・・
日奈久で、一押しの湯は「松の湯」らしい。
日奈久の「西湯」「東湯」「ばんぺい湯・ふつう湯(温泉センター)」などの共同湯は外部にも名前がよく知られているが、
実は、あまり知られてない「松の湯」の泉質が一番いい~という。
これには、ただ びっくりした。
私は、4年前に日奈久温泉「寿」旅館に宿したことがある。
その時、寿旅館の周辺を散策していたら、たまたま「寿」の隣にある「松の湯」を見つけた。
全く目だたない地味な古びた施設で、
よくよく見ると「素泊まり宿+共同湯」の「松の湯」とあった。
「え~!!これも共同湯?」日奈久温泉の街地図には描いてない施設だった。
なにか不思議な気がして、「寿旅館」に泊まっているうちに「松の湯が本当に共同湯もやっているのか?確かめるたい」と、翌朝わざわざ朝風呂したのだ。
結果は、安くて、とてもいい湯だった。人が少なく(地元の人が二人ほど入っていた)レトロな浴槽に広い浴室・・泉質がいい~と感じた。
西湯や東湯より料金が安かった覚えもある。
もちろん泊まった「寿旅館」の泉質や風呂の雰囲気は最高だったが・・
すごく懐かしい~・・
彼女の話を聞き「松の湯」に、もう一度行ってみたくなった日。
「松の湯」や「寿旅館」のある日奈久温泉街の裏道をもう一度歩いてみたい~




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人吉温泉 「白鷺の湯」

2011-12-06 | 熊本の温泉
宮崎県に行くときには、必ずといっていいほど立ち寄る「人吉温泉」
ここには、いい泉質の共同湯が沢山ある。しかも情緒のある湯が多い。
これは「人吉」が城下町として栄えてきた歴史と関係があると思う。

今回 訪ずれた「白鷺の湯」も なかなか雰囲気があった。

田んぼの中に、よくよく見ると「しらさぎ」と立看板が出ている。
よくみると「翠嵐楼」の看板も「しらさぎ」の横に見える。
「翠嵐楼」は「にっぽん縦断 こころ旅」NHKの放送で、
俳優の火野正平さんが、最近訪ずれた人吉の温泉旅館ではないか!!

さて、我々が入った「しらさぎ」の湯だが、
「白鷺」をイメージしてか?受付のある建物の壁は白い。
御用蔵「しらさぎ荘」に併設の温泉施設らしい。

呼ぶと奥から人が出てきてくれる「受付」

入浴施設は?? さらに左横に道があり、その奥に建物がある。

近づいてみたら・・これが入浴施設。これも「白壁」

入口は・・

脱衣所は・・



すべてが「木」をふんだんに使ってある設備。

一番の楽しみの浴室は・・明るい陽射しが差し込み・
とても いい~感じ~♪







もちろん 源泉かけ流しの湯が溢れていますよ!!

いいわ~この雰囲気・・次回もまたここに来たい~!!

脱衣所には、ここの湯の成分表が貼ってあった。


湯上りに休憩する待合所もある。
どこもかしこも木の素材に溢れており安らぐ~♪ 空間


施設全体は木造で白壁づくし・・男女湯は源泉かけ流し・・
★「白鷺の湯」データー
(住所)  熊本県人吉市下林町2647-2
(電話)   0966-22-3420(しらさぎ荘)
(営業時間)  通年  無休    
      8:00~22:30
(交通アクセス)
    JR肥薩線人吉駅からタクシーで5分
(駐車場) あり (無料)
(入浴料)  大人200円、高校生以下100円
      (食事客は無料)

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一勝地温泉 かわせみ

2011-12-06 | 熊本の温泉
人吉と芦北の間の風光明媚な渓谷地に湧く「一勝地温泉」は
熊本県の球磨川の支流にある。

「一勝地温泉 かわせみ」の周辺景色


岩露天風呂からも周囲の山谷が見える。


内湯からもご覧の通りの山々の景色が見られて「なんとも幸せな湯」

一勝地温泉「かわせみ」は温泉博士で入湯した湯。
お天気のいい日だったのでだと
球磨川渓谷の景色と、山谷の空気のよさにホレボレ~。
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人吉温泉(元湯) 熊本県人吉市

2011-11-02 | 熊本の温泉
3年ほど前の2月から、
宮崎県へプロ野球の春季キャンプ見学に行っている。
その時の行き帰りに必ず通る地に「人吉」がある。
球磨川の下流域に広がる美しい城下町「人吉」。
ここに一泊して、必ず入る湯がある。
「人吉の元湯」だ。
共同湯の一つで、人吉城や市役所の近くにある。
元湯の建物外観は・・

ここの湯は文句なしに「いい~」
何が、いいって~「湯に力がある」
「湯の力」って、一口には言い難いが
入っている時は、やや熱めの湯だが、
湯口がら勢いよく出てくる源泉がすごく鮮度がいい。
「湯は生きている!!」と実感できる。
それに、浴後の爽やかさ、さっぱり感が格別に他の湯と違う。
もうひとつ一番違うのが・・この「元湯」に入ると
夜、体が心底温まって「すこやかな夢を見て安らかによく眠れる」


いつも車旅に出たら・・
車中泊には、だいぶ慣れたつもりの私だが・・
実は今だに慣れないのか??なんかわからないが、
最初の2~3日は、さんざんな夢(悪夢)を見て
車の中での寝心地は非常に悪い。
これって、
旅に出るまでの日ごろの人間生活の疲れ?心に食い込んだ無数の垢?
それらが一気に出るのか?
旅に出る直前には、いつも頑なにいきずまっている私なのか?
よくわからないが・・
旅の最初2~3日目は、とにかく、散々の悪夢に悩まされる・・

だが・・
不思議なことに「人吉の元湯」に入ると
すべての雑念?確執?人間界の入り込んだ?葛藤?などが
ここの湯で、一切洗い流せるのか?
全部消えてしまい・・幸せな気持ちになる。、
「生きていればこそ この湯にまた入れた なんと有りがたや~」
の心境だ。不思議な湯だ。
それだけ、ここの源泉は「人間を浄化させる力」があると思う。
ずいぶん くだくだと長く書いたが・・・・

球磨川の中流域の自然の豊かさを見て、人吉城を見て、
この街の落ち着いた空気、歴史を感じ
しみじみと心が豊かになったところで入る「元湯」・・
それがいいのかな??

   人吉城の城壁と球磨川の景色(球磨川の川中島公園からの撮影)

とにかく「人吉」の地と「元湯」は
私を「生き返らせる」のは、間違いない!!

★元湯 データー
(料金) 200円
(泉質) ナトリウム  炭酸水素塩 塩化物泉
(時間) 朝6時~夜10時
(休み) 正月 元旦
(駐車場)
   建物の前にある(10台程度)

★「球磨川の川下り」の「出発点は人吉」で「終着点は球泉洞」
 日曜日や祭日には「川下りの小船」に観光客が乗り、急流川下りを
 楽しむ風景が見られる。
 
人吉の川中島公園で、川下りの観光船を見て写真撮影しようとしたら
ものすごい勢いで下って行き、カメラ片手に走っても追いつけなかった。
中流域の人吉でも川の流れはかなり速いようだ。
さすがに日本三大急流 球磨川。

 人吉市内を流れる球磨川・・ここで川下りの観光小船を見た・・・・

この川には川漁をする人がテントを河原に張っている。
(写真の青っぽいテント)
たまたま公園内のベンチに、その人が座って川を見ていた。
「まだ川下り船は通りますか?思ったより速くいきますね~!!」と話すと
「川下りの船は速いよ~日曜日や祭日はたくさん通過する~」と言っていた。
この人は許可をもらってあの河原テントを張っているのだと思うが・・
のどかに人吉の街を流れる球磨川とマッチした不思議な河原テント・・

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田の浦温泉 (御立岬温泉センター)

2011-11-01 | 熊本の温泉
御立岬温泉センター
熊本県の田の浦温泉にある温泉センター。
以前、このブログで紹介したことがあるが、
あの時は、冬で天候が悪い日だったため
ここの海の景色がいかに素晴らしいかが、ほとんどわからなかった。

今回、幸いにも、お天気は快晴で・・
季節は秋・・いい季節ではないか・・
着くと、建物の全景がはっきり見えた。


露天風呂(不知火海と天草の島々がどこまでも見える)

内湯(窓から海が見える)


露天風呂の白いリクックスシートで
目の前に広がる不知火海と天草の島々を見ながら
気持ちよく横たわっていたら、なんとも爽快だ。
後から出てきた御婦人が、同じ型のリクックスシートに横たわった。
ところが、あまり後ろに重心を置いて座ったからか?
シーソーのように頭の部分を軸に?足の部分を真上にして、
シ-トが、ふんぞり反り返ってしまった。
「あれぇ~!!どうすりゃいいの~!これは~!!」
その人は大声をあげて足を空中でバタつかせパニクッている・・
それを見て、ちょっと内心?思わず笑ってしまった。
だって、ついさっき、私がこれと同じことになり
反り返った状態のまま、必死でもとに戻る方法を考えて
やっと戻ったところだったから・・
幸い、あの時、露天には 誰もいなくて・・
なんとか、元に戻れたが・・
実は、ひそかに??大変な状態で
「あれ~なんだこりゃ~」と大変な大声出していたのだ。

まして、彼女は近くで、他の者(私)がみてると思うから必死で・・
ここは、冷静に「元に戻る方法」を、ゆっくり説明してあげたら・・
なんとか、彼女の長椅子は元に戻ったので、
一安心・・

そんなことがあり
露天風呂で彼女といろいろ話すことになった。
田の浦の生まれ彼女は、
「芦北は海もきれいで、温泉も多くて大好き、海の幸も山の幸も豊か」
と、故郷をこよなく愛していた。
確かに、いいところだ。
魚も温泉も景色も気候もいい~
私もこんなところ大好きだ!

すっかり和やかになり湯からあがって
駐車場に行くと
再び「あれ~なんじゃこれ~!!」

猫たちが我が家の車の下に集まって集会をしている?
お天気が暑いほどいい日だったので、
猫も日影を求めてたら、こうたくさんの猫が集まったのか??

温泉博士11月号の手形で入らせていただいた
「ホッ~とする湯」 御立岬温泉センター。

ここの温泉成分表は

こんなのが、脱衣所の高い壁にあったよ。







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九州の最初の湯 「辰頭温泉」(熊本県泗水)

2011-11-01 | 熊本の温泉
なんとか九州に入り、最初に入れたのは
このところ宮崎に行くときには、途中で
たいてい利用する熊本県の泗水の温泉だが・・
今回はその中の一つ「辰頭温泉」に入った!!
やった~!!

普通の家のような玄関(辰頭温泉)と
この施設のシンボル犬(2代目らしい)辰太郎?も元気。
初代は柴犬だったらしいが・・・この2代目は何犬かな?

懐かしい受付風景

待合室の様子

そして 浴室前の廊下に立っている「温泉成分表」

そして・・そして
最高の源泉湯がかけ流しされて溢れる浴室・・内湯

今回は午後の時間の訪問だったから
入浴客が多すぎて・・
とても浴室写真は撮れなかったが・・。
前回(2月に)ここを午前中に訪れた時に
奇跡的に?人がほとんど入ってない時間帯があったから
その時の写真を紹介する。浴槽の状態は今と一緒。

露天風呂もその時の写真だが、お風呂の状態は一緒。

露天の湯口も変わりなし・・
 
今回は、小雨が降っていた日だった(写真は2月の午前中 晴れの日)
びっくりしたのは、露天に普通に雨傘が数個置いてあり
露天入浴者は違和感なく、雨傘をさして入浴し、普通におしゃべりしてた。

ここの湯は、なかでも「内湯」が特にすばらしい気がする。
内湯の湯口の前は常に人が源泉を背中にかけ湯しているので
とても、写真などは撮れないが・・
シュワシュワ~と小さい泡が一杯源泉口から湯と一緒に出てくる・・
なんとも高泉質の超ありがたい湯なのだ~
その泉質の良さは「温泉博士・・郡司さんも絶賛しており」
脱衣所の壁には「辰頭温泉に入っていつ郡司さんの記事」が
張ってある。


苦労して?(運転手が)九州まで来たかいがあると実感できる湯
「辰頭温泉」(泗水)の湯だ・・

ここは、
★入浴料200円
★備品に「石鹸」だけは置いてある。
★洗い場の湯口から出る湯も「源泉」・・
という贅沢さだ・・

そのため、いつも入浴客で施設が溢れている。

私は今までに4回きたが・・
一度だけ午前中の早い時間に人の少ない時間帯があった。
今回の浴室写真は、その時に撮ったものだ・・
しかし・・たいていは 人 人 人
と溢れるように人が次々にやってくる人気の湯だ・・
タレントの「友近」さんがレポートしてTVで放送された湯らしく、
テレビ放送があった月は、いつもの2倍は人が来たという・・

晴れた日の辰太郎?(確かこの名だったような)

お天気がいい日は、和やかな表情で迎えてくれる。




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とよみずの湯 (泗水)

2011-07-15 | 熊本の温泉
「とよみずの湯」は 熊本県菊池市泗水町豊水3575にある。
「道の駅 泗水(しすい)」の駐車場から見える入浴施設。

「とよみずの湯」のシンボル時計台があるためにわかりやすい。
建物全体は下のような平屋で、まだ新しい。

入り口玄関の周りの風景。

中に入ると 受付があり

営業時間が書いてある。

入浴券を買う 券売機


昼間の時間に、今夜入る「とよみずの湯」を見学?下見に行ったところ・・
館内はほとんど?全く?入浴客はいなくて、
受付の女性に
「今 ちょうど入浴客が少ない時間なので、見学して行ってください」
と ありがたい言葉をいただいた。
「え~!!いいの?」
お言葉に甘えて、見学させてもらった。

最初に 13室ある「家族湯」の見学







びっくりするほど、どの部屋も新しく 様々な浴槽がある。

家族湯が並ぶ 廊下は総木造で、木の香りも新しい。

ふと中庭をみると

緑も心地よい・・

続いて、ふつう湯(大浴場)の見学もさせていただいた。
内湯は・・

露天にある木の浴槽

もう一つのジャグジー風呂(露天)


脱衣所にある成分表


あまりの 美しい入浴施設に感動して、
夜の入浴を楽しみに 道の駅泗水の駐車場に戻り しばし休憩!!

さて、夕方の入浴タイムになり 再び「とよみずの湯」に行くと
??????え~!! 駐車場に車が溢れている!!
何か 嫌な予感!!
当たり!!
あの昼間の ほとんど人がいなかった同じ施設と思えないほど
人 人 人 大人 子ども、赤ん坊 で溢れているではないか!!

ふつう湯(大浴場)に入ったんだが・・
湯に入っているのか?人を見に行ったのか?
分からないくらい人 人 人・・
お湯の泉質は、かけ流しですごくいいのだが・・
騒々しいほど 入浴客が多く・・
びっくりした・・
明日が土曜日で、その前の金曜日の夜だから 子ども連れも多く
あ~あ この湯は、平日の真昼間に 行くのがベストと学んだ湯だった。

・・・・・とよみずの湯・温泉データー・・・・・・・・・・・・・・・・・
★入浴料
一般浴室
        大人 ¥300
        小学生 ¥120
        幼児(3歳以上) ¥60
       
家族風呂
 大岩の湯      (4室) ¥1,200 (50分)
 ジャグジーと桧の湯 (2室) ¥1,500 (50分)
 桧風呂畳敷きと麦飯石の湯(3室)¥1,500 (50分)
 福祉の湯      (1室) ¥1,200 (60分)
 福祉の湯 (リフト付き1室) ¥1,500 (60分)


★営業時間
   一般浴: 午前9時~午前0時迄受付
   家族湯: 午前9時~午前2時迄受付
  
      ※年中無休

★泉温・湧出量 47.9℃ ・ 362L/分
★泉質 ナトリウム-炭酸水素塩泉(低張性 中性 高温泉)
★温泉固有の適応症
    ● 浴用 : きりきず、やけど、慢性皮膚病、神経痛
    ● 飲用 : 慢性消化器病、糖尿病、痛風、肝臓病

★効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、
うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、
疲労回復、健康増進

※とよみずの湯は純粋な天然温泉で、一切循環&湯焚きはしておりません。
  シャワーのお湯も温泉水を使用しています。
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阿蘇乃湯(あそのゆ) 内牧温泉 

2011-06-25 | 熊本の温泉

阿蘇の大観望・・・
この日は、残念ながら曇っていてぼんやりした写真になってしまった。
それにしても広大な景色だ。
写真の半分よりやや左側の山は、白い噴煙をたなびかせている。
この山は、ちょうど我々が阿蘇を訪れた5月の中旬頃から
活発に噴火を始めた山だ。
それを見るにつけ阿蘇山は、今なお生きている活火山なのだと思い知る。
それにしても、眼下に広がる平和な田園風景や街並み~
これが、大昔は火山の噴火口だったところなのだ。
今は、外輪山の中に開けた街や水田になって多くの人が住んでいる。
この圧巻の景色を、しばし味わうことにした。
広大な自然、今なお生きている阿蘇山。

そして、いざ、目指すは、阿蘇・内牧温泉!!
熊本県阿蘇市小里6 にある 阿蘇乃湯
自然に囲まれたアットホームな温泉旅館。
外来入浴も受付ている。
地域の人々も、共同湯のように利用している。

写真は、内湯風景。
並々と溢れる湯、活きのいい源泉風呂・・
湯が美しくて、生きていると感じれる。
シンプルな浴槽に溢れる湯は、
「これぞ、大自然に湧く阿蘇乃湯そのもの~!!」
大らかで、本物で、湯に生命が感じられ~いいや~

露天は爽やかな風呂で、これまた湯が気持ちよい。
5月の新緑の風は心地よく、至福の入浴タイムになった。

★阿蘇乃湯★
泉質 単純温泉(弱アルカリ性・無色透明) 

温泉の効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、慢性消化器病、冷え性など

ご利用時間
  ご宿泊のお客さま  16:00~23:00  翌朝6:00~9:30
   日帰り入浴     10:00~23:00 【受付22:00まで】
定休日           毎月第一火曜日
ご利用料金
大浴場・露店風呂 大人/500円   小人/400円(4歳~小学生)
                ※3歳以下は無料

貸切内湯(4名まで) (50分)1,200円

建物の外観は・・


玄関に 昔懐かしい 金魚鉢・・


こんなステキ湯に、
5月号の温泉博士の無料手形で入らせていただきました。
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奴留湯(ぬるゆ)温泉 熊本県

2011-06-23 | 熊本の温泉

この湯 どこの温泉かご存知??
これが、有名な??奴留湯(ぬるゆ)温泉。
といっても、知る人ぞ知る「ぬるめの名湯」なのですが・・
静かに 浴槽から洗い場に流れっぱなしの源泉・・この光景!!
うっとりとする景色、忘れられない湯~!!名湯中の名湯・・
暑い夏には、これ以上 気持ちいい湯はないだろう~!!の湯。

奴留湯温泉は、熊本県阿蘇郡小国町北里2284にある。
北里といえば、日本が生んだ世界的細菌学者・北里柴三郎の生家がある集落。
国道からほんの少し旧道に入った集落に、ひっそりと奴留湯温泉がある。
北里では唯一の共同浴場で、古くから地元の人の手で維持管理されてきた。
他に旅館などは無い。

2つの浴槽があり、
左側はぬるい源泉そのまま浴槽、
右側は午後3時半から加温する「上がり湯」浴槽

右側にある(女湯の場合)上がり湯は、湯の底に簀の子が張ってあり
この写真のようになっている。
それに対して、
左側(女湯の場合)の広い浴槽(ぬる湯)の湯底は、
大小の岩がごろごろしている。


奴留湯温泉は、見過ごしてしまいそうな・・建物だが
建物の裏に5台くらい車が停められる駐車場がある。

無人の温泉施設で、料金箱が入口にあるのでお金を入れて入る。

・入浴時間(日帰り) 9時~21時
・定休日 無休
・入浴料金 大人200円 子供100円
・入浴施設 内湯男女別各1

ドアを開けて入ってすぐに下駄箱があり、
もう一つ扉を開けると脱衣所がある。
脱衣所は清潔で、地域の人々の掃除が行き届いている。




奴留湯温泉の建物前の道をもう少し行くと、広場がある。
そこには、地域の温泉洗濯場・野菜洗い場の屋根つき施設がある。
この広場に駐車しても大丈夫かと思える。



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田の原温泉の共同湯

2010-06-20 | 熊本の温泉
写真は、田の原温泉の共同湯だ。
映画「男はつらいよ」の中では、
犬塚弘が演じる地元の温泉宿の親爺が、男湯のドアをあけて
大声で外に話している場面が映っていた。
30年も前の映画なのに、この建物とあまりちがわないようなのは、
なぜ??・・

今回は奴留湯温泉に長く入った後だったので
田の原温泉の共同湯には入らなかった。
共同湯の外観を撮影するだけにした。
しかし、後から考えたら、
九州まで簡単には、行けないので、
あの時 短い時間でも入湯すればよかったような・・・
本物ばかりの九州の湯なので、
田の原温泉共同湯にも
きっと すごい発見があったように思う!!

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御立岬温泉センター

2010-03-29 | 熊本の温泉
熊本県葦北郡芦北町田浦町124にある
御立岬温泉センター・・
田浦温泉

道の駅「たのうら」に泊った翌日に
立ち寄った温泉施設だ。
突き出た岬の先端部分にあり、晴れた日は
露天風呂や内湯からも青々とした不知火海が見える。

我々がここを訪れた日は小雨模様で
ちょっと惜しい気がした。
この小雨では、岬一帯の景勝のよさが十分に
味わえなかった。
しかし、内湯の透明な窓ガラスからも
不知火海が見え眺めがよい。

2人~3人の入浴者がいた。
そのうちの一人は、下の町から徒歩で40分間かけて
この温泉施設に入りに来るという。
えっ~!! 40分もこの曲がりくねった坂道を
岬を目指して登るように歩いてくるって??
車でも坂道の曲がりくねった道に、悲鳴をあげて来たのに・・
朝早くから十分にエンジンを暖めないまま車を走らせ
このカーブばかりの急な坂道には愛車も閉口した。

そんな道を歩いて往復して温泉に入る生活は
それは足腰の強化になるし、健康的な話だ。
とっても私には真似ができないよ・・
湯上りに、ひょいとリュックを背中に背負い
手早く帰り支度をして70代の女性は
さっさと立ち去って行かれた。
「すごい・・!!」
世の中 元気な人がいるもんだ。
彼女曰く「老化は足から来る」
確かに・・それはわかるんだが・・

御立岬温泉センター

(入浴料金)   大人 500円       小・中学生 300円
        
(泉質)          ナトリウム・カルシウム・塩化物泉
(源泉温度)        30度
(自家源泉湧出量)    170リットル/分

(営業時間)    10:00~20:30
(定休日)     第2・4水曜 (祝日の場合は翌日が休み)
(駐車場)     88台
(宿泊)       不可
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