湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

後藤温泉(菊池温泉)  熊本県

2013-03-20 | 熊本の温泉
九州の湯旅も後半になると
車中泊ばかりでは、やや疲れてくる。
復路に突入した今、一気に帰るためには、ここでエネルギーが要る。
どこかで、ゆっくりとエネルギーを貯めたい。
そうだ、畳のあるところで、ゆっくりと体を伸ばして一泊したい~。

そんなこともあるだろうと
出発前から簡単に調べていた「後藤温泉」(菊池温泉)に電話してみた。
「車旅で疲れているので、少しでも早く入りたい」と言うと
4時からチェックインさせてもらえることになった。
「やれやれ~」でも、4時からでもチェックインとしては遅い~






温泉の出入り口は、正面からで・・

中庭の右側に、温泉受け付けが見える。

施設前にも駐車場はあるが「大駐車場あり」との表示を発見したので

車で表示に従って移動してみると・・
建物の横に道があり 後ろの広い駐車場に出た。
宿泊棟には、裏口からも入れるようだ。

この駐車場の後ろにはビニールハウスが連なる農村風景がある。
そうだ、菊池温泉一帯は広い畑が続く、熊本県の一大農村地帯なのだ。


裏口から、先ほどの入浴受け付けに行き、宿泊受付を済ませた。
ここで初めてわかったのだが、
後藤温泉は 宿泊する場合★5時からが本来のチェックイン時間だということ
今回4時から~にしてもらったが、ここではそれでも早い時間ということ!!
他の温泉施設では、我々はこれまでに・・、
2時~チェックインとか 3時~チェックインを経験していたので・・
えっ~!!5時~が本来のチェックイン時間??と驚いてしまった。

テレビがない部屋は一泊(素泊まり)2000円だが・・
テレビ付きだと2500円になるという。
車旅ばかりで、長らく世間の情報から遠ざかっているので
世の中のニュースを知らなくては?とテレビ付きの部屋にした。

我々が泊まった部屋
中は・・新しくて清潔な部屋(テレビ付き)

窓から真下に、先ほどの中庭が見えた。
「菊池渓谷の広河原」をモデルにした石庭だ。


部屋から出て長い廊下を行くと

共同の洗面台と

共同のトイレが突き当りにある。


お風呂は、別棟で・・外来湯の客と一緒。

ここの湯は非常に泉質がよくて
申し分ない源泉かけ流しの本物温泉だが・・・
一つ難点がある・・
入浴時間が 朝9;00~夜9:00と決まっていて・・
宿泊者だろうが、一般外来湯客だろうが、これは一律で
夜9:00以降は、男女湯とも掃除になり、宿泊者といえども一切入浴できない。
それに 朝9:00~の入浴は、宿泊料金に入っていなくて 別に入湯料金を取られる。
要するに
宿泊しても、夜9:00~朝9:00までは一切お風呂を利用できないのだ。
なんてこと!!


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宝の湯(植木温泉)  熊本県

2013-03-19 | 熊本の温泉
「泗水」道の駅から行ける温泉に「宝の湯」がある。
「宝の湯」は、正確には「植木温泉」らしい。

「宝の湯」の外観


受付風景


内湯の風景

露天 出たらすぐに洗い場がある。

露天風呂の風景 




洗面所

入浴の心得が貼ってある脱衣所

温泉の効能や成分表もある。


★「宝の湯」データー★
(住所)   熊本市植木町宝田1641
(電話)   096-273-5558
(風呂)   内湯男女各1・露天風呂男女各1
★(泉質)  ナトリウム・炭酸水素塩泉
(料金)   200円
(営業時間) 5:30~22:00
(定休日)  無し
(駐車場)  50台

ここの湯は、
2011年の2月に宮崎ホークスキャンプの帰りに初めて立ち寄った。
「すばらしく泉質がいい湯で、施設も清潔、これがたったの200円!?」と
その時も いたく感動した温泉施設だった。
今回、この湯が「まっとうな温泉」に取り上げられたのを知り
なるほど・・いい湯だからね・・と改めて納得。

今回は夜寝る前の入湯で、人が大変多く、とても撮影ができなかった。
2011年の2月に入ったときの写真を載せる。

今回、初めて「宝の湯」の休憩室に入らせていただいた。
ここは、休憩して何回も入湯する場合などに利用する部屋で
本来は、500円の休憩代金を払う必要があるが・・

今回は、入湯前に「湯上りに どこで待ったがいい??」と夫と確認していたら
その話を聞いていた、ここのご主人が
「湯待ち時間の短い間なら どうぞ どうぞ、タダで休憩室利用してくださいよ」と
言ってくださり、ありがたく湯上りに夫を待つ間の5分間ほど利用させていただいた。

今回、待合室にあるテレビでは、WBC侍ジャパンの練習試合が写っていた。


今回は、受け付けで、ここのご主人に
「まっとうな温泉」本を2冊出して
「すみませんが、この本で二人入れていただけませんか?」と夫がお願いしたら
「あ~♪ この本ね、いいですよ。どうぞどうぞ~♪
最近この本でいろいろな湯を巡っている人が、うちにも良く来られますから、
どうぞどうぞ~♪」と非常に 快い笑顔で 本に判子をついて下さった。
さらに「これまで、どこどこの湯を回られたのですか?」とか
「どちらからお越しですか?」となど いろいろ聞いて下さった。
「宮崎のプロ野球キャンプ見学の帰りに湯めぐりしている」というと・・
「それはいい~ごゆっくり!!」と ずいぶん、話を盛り上げてくださった。

「まっとうな温泉」本での入湯の際は、いつもどこの施設も、
快く応対してくださり 入浴許可の判子をついてくださるが・・、
この「宝の湯」のご主人ほど、朗らかに、気さくに、
いろいろとお話ししながら判子を押してくださる人はいなかったので
なんとも 一層「宝の湯」が好きになった。
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熊入温泉センター(山鹿温泉) 熊本県

2013-03-18 | 熊本の温泉
山鹿温泉に入ると

前々から 一度は入ってみたかった「熊入温泉センター」がある。


今回は、初めての入湯になる

とても歴史のある温泉施設で

施設の玄関周りには、湯守りの碑もある。


中に入ると、受付で入浴券を買うシステム

脱衣所は、とても広い。
人吉の元湯の脱衣所と似た雰囲気で古い。

温泉の成分表もある。

お風呂は・・
内湯だけだが、熱め・普通・ぬるめと温度がちがう3つの浴槽が隣り合っている。
3つめの一番ぬるい湯の場所には 昼間から 常連さんたちがたくさん入っていて
くったくない世間話に花を咲かせていた。実に楽しそう~~♪
源泉湯口は二つあり(熱めの湯・一番ぬるめの湯の浴槽の2つに)
3つの浴槽のどれも 湯は新鮮で とても気持ちがいい~
そのため 昼間から人が多いのだろう、と 納得する。


湯上りに敷地内にある飲泉所で お湯を汲んだ。


★「熊入温泉センター」デ-ター★

(住所)  山鹿市熊入町72
(TEL)   0968-44-5810

(営業時間)  7:00~24:00
        ・大衆浴場 7:00~22:30(22:00 受付終了)
        ・家族風呂 13:00~24:00(23:00 受付終了)
       ・大広間 9:00~16:00

(入浴料)  200円・大衆浴場 
(定休日)   第1・3水曜日
(駐車場)  200台

(泉質) アルカリ性単純温泉
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やまと旅館 (平山温泉)  熊本県

2013-03-18 | 熊本の温泉
山鹿温泉に入り
しばらく行くと「平山温泉」がある。

平山温泉「やまと旅館」に、まっとうな温泉本で入湯。

「やまと旅館」の外観

「やまと旅館」は、お豆腐やを営んでいた先代が、
恵まれた平山のお湯を使って、「おいしいお豆腐を作りたい」という思いから生まれ
温泉でのお豆腐作りに試行錯誤しながら7年もの歳月をかけてやっと完成させたという
「元お豆腐屋の旅館?」だ。

旅館だが、日帰り入浴もしている。

★「やまと旅館」データー★
(住所)     熊本県山鹿市平山211
(電話)     0968-43-8255

(日帰り入浴)  大人400円  小人250円
           9:00~20:00(受付は夜7時まで)
(泉質)   アルカリ性単純硫黄泉
(風呂)   内湯男女各1・ヒノキ露天風呂男女各1・混浴露天風呂1
(駐車場)  40台

日帰り入浴では、内湯に入らせていただいた。
内湯は・・

内湯の続きに、ガラス戸を開けると、小さい露天があった。



なかなか落ち着く、こじんまりした木の浴槽で
上品な泉質のぬる湯に浸かり、裏山の木々を眺めていると心安らぐ時間だ。

この湯で、一緒になり、温泉談義に盛り上がったのは、
「タウン熊本」という月刊誌(熊本県のタウン誌)を使って
「やまと旅館」に100円で入湯していた人だ。

「タウン熊本」は 毎年1月末~2月末の一ケ月間限定で
熊本県内の温泉施設に限り、100円入湯の温泉クーポンがついているらしい。

ふ~ん・・いろいろな方法で「安く名湯に入れる方法」があるんだ。

熊本県にも、いい温泉が多い。
中でも「山鹿、平山、菊池の温泉」は泉質が、とびっきりいいという。
確かに・・ほのかに硫黄泉がして 上品で、トロトロのいい湯だ・・
 
内湯の脱衣所は


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つなぎ温泉「四季彩」  熊本県

2013-03-15 | 熊本の温泉
「つなぎ温泉 四季彩」・・
この「つなぎ」とは??
温泉がある場所、 熊本県の「津奈木(つなぎ)町」から来ているとわかった。 

つなぎ温泉「四季彩」は、
室町時代の津奈木城跡、重盤石の麓にある温泉施設。
  
「四季彩」の玄関入口と外観

「四季彩」には、大きな古い石橋を渡って行った。

そして
建物の中に入ると、長い廊下が続き

だんだん 洞窟の通路のようになり

洞窟通路の先には、なにやら浴室施設がある

浴室の脱衣所は

脱衣所からも直接、露天風呂に行ける構造。
露天風呂は

内湯は、全身浴、低周波風呂、ジェットバス、冷水浴、サウナと充実しているが、
人気があるのか?人が多くて、浴室画像は とても撮れない。
低周波(電気風呂)が充実していて、腰湯や肩湯での使用ができる。
「このところ寒くて服をたくさん着すぎるのか?肩が凝って、肩が凝って・・」と
肩湯の電気風呂している人に出会い「同感!!~」と笑いながら入った湯。
ほどいい低周波にあたり、車旅の肩凝りが、すっきりと取れた日。

お湯あがりの帰り道
さっきの浴室棟は、石橋の右の建物だったとわかった。

それにしても
印象に残るのは、行き帰りに渡ったアーチ型のこの石橋


この「四季彩」は 裏山の中腹に絶景を眺められる展望露天風呂があるらしい。
モノレール・100円を使ってそこまで上がるのも楽しみらしいが
今日は、天気が曇りで時折小雨も降るので、下の建物の風呂だけを利用した。

★つなぎ温泉「四季彩」データー★

(所在地)   熊本県 芦北郡 津奈木町 大字岩城435
(電話)   0966-78-4120

(泉質)   弱アルカリ性単純温泉
(入浴料)  大人500円  小人300円
       (10:00~21:00)
(家族風呂) 入浴料+1000円(60分)
 (休館日)  毎月第1水曜日

今回は、温泉博士2月号での手形入浴
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湯の児温泉「山海館」  (熊本県)

2013-03-15 | 熊本の温泉
湯の児温泉「山海荘」
ここは、温泉博士によく掲載されていた施設で・・
一度は入ってみたいと思っていた「憧れの洞窟風呂」だ。
今回は「まっとうな温泉」の本での入湯になった。

「山海荘」の外観


脱衣所は

そして いよいよ期待のお風呂に・・
最初に、このような内湯があった。

あっと、この内湯浴槽には洞窟が見えるよ。
これが「洞窟風呂の入口か?」
迷わず?そこに入っていき、長い洞窟トンネルを歩いていくと
途中に、男湯のトンネルと交差する箇所が一か所ある。
その場所では、女湯の通路から、ちょっとドアを開けて、
男湯の通路の様子を見るが・・
幸い、通行人はいない。今の内に・・
さっと、斜めすぐ先の女湯の洞窟通路へのドアへ移動して
なおも歩くと・・
出た出た~洞窟風呂の出口

でも、ここにも、さっきと同じような内湯浴槽があるが・・



しかし、さっきと違うのは・・・
なにやらガラス戸の先に もう一つお風呂が見えること。

これが、露天風呂か!!

風がとても強い日で、とても長くは露天に入れない!! うわ~寒~い。
しかし、露天から見える景色は、とってもいいや~



あまりの強風で露天はさえないし・・
それに、また長い洞窟通路を戻らないといけないと思うと・・落ち着かない。
ここの2つの湯(露天・内湯)は、撮影を主にして、さっと入浴することにした。
やはり、最初に入った「脱衣所に近いほうの内湯」が、落ち着いて入れそうだ。
そして・・
またまた、長い洞窟通路をなんとか無事に?戻り、最初の内湯に戻ったら・・
さっきは誰も入ってなかったのに、いつのまにか、入浴客が一人おられた。

その人は、2ケ月に一度くらいのペースで来る常連さんだった。
平日の昼間は、山海荘のお風呂が、よく空いているので大好きという・・
楽しくおしゃべりしながら入り、こちらの内湯では、ゆっくりできた。

湯上りに、ロビーで寛いでいたら・・
海亀(うみがめ)キャラクターの置物がいっぱいある。

ここにも「海亀」のデザインが・・

子どもの乗り物も「海がめ」

そして、もう一つ「くまモン」
そうだ!!ここは熊本だ。
熊本県のご当地キャラクター「くまモン」もいた~


★湯の児温泉「山海荘」データー★

(住所)     熊本県水俣市湯の児温泉
(電話)     0966-63-1092
(日帰り入浴) 11:00~15:00
        大人700円   子ども400円
(泉質)    ナトリウム・炭酸水素塩泉・塩化物泉


さっぱりした湯上り、山海荘を出てから 夫の話が面白かった。

「山海荘」の男湯の脱衣所には、面白い?注意書きがあるという。
それは、★3ない運動の徹底~!!★ の表示。
「3ない運動??」とは・・
「山海荘」は 露天風呂に行く時、長い洞窟通路を通って行くが、
その通路は、女湯と一か所、道が交差する箇所がある」
そこでは  
「見 ない、待た ない、期待し ない」の「3 ない 運動 を徹底しよう!!」
と書いてあったらしい。
なんか~面白い・・語呂合わせ・リズムのいい注意事項だ・・
笑ってしまった日・・

そういえば、女湯の脱衣所には、
洞窟通路の道・通り方のコツなどが イラスト付きで詳しく描いてあった。
★「バスタオルを付けて洞窟通路を移動すること!!」★と あったな~
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「ふれあい温泉・温華乃遥(おかのはる)」 熊本県あさぎり町

2013-03-14 | 熊本の温泉
道の駅「錦」に一泊して
次の朝、一番に入浴した施設は
「ふれあい温泉・温華乃遥(おかのはる)」熊本県あさぎり町

「温華乃遥(おかのはる)」の外観

(住所)  熊本県 球磨郡 あさぎり町 岡原(おかはる)北929
(TEL) 0966-49-9151

住所の最後に「岡原」という地名がある。
鹿児島では これを「おかはる」と読むので・・
「温華乃遥(おかのはる)」という一風変わった?施設名は
この地「おかはる(岡原)」にある温泉施設という意味で
音の響きも大事にして、意識的につけたものと思える。

さて、「温華乃遥(おかのはる)」中に入ってみると・・
脱衣所は、昨夜の「ヘルシーランド」同様に 清潔でよく片付いている。

赤ちゃんのための着替えコーナーや洗面台も多い。

脱衣所の壁には「入浴心得」が丁寧に貼ってある。

一番気になる「浴室」は・・・
今回は、朝一番なので人も少なく撮影できた。

(泉質)  ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩泉
(料金)  大人   300円   70才以上・中学生以下200円
      3歳未満 無料

ここの湯も、昨夜の「ヘルシーランド」同様に鮮度と泉質がいい・・
肌触りは、昨夜の湯よりヌルヌル度が高いように思う。
それは、泉質が、昨夜のとは違うからか?
同じ「あさぎり町」でも、少し離れていると泉質が違うようだ・・
ここも大浴場(内湯)は 
泡風呂・低周波風呂・高温浴槽・低温浴槽・ジェットバス・乾式(遠赤外線)サウナ
など非常によく充実している。

湯上りの休憩所は、このように広い

この時期「お雛さま」がたくさん飾られていた。

この雛壇などは、特に美しい。


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「薬師温泉・ヘルシーランド」    熊本県あさぎり町

2013-03-14 | 熊本の温泉
熊本県のあさぎり町にある温泉施設。
「薬師温泉・ヘルシーランド」
この温泉施設には
宮崎のプロ野球・春季キャンプ見学の帰りに立ち寄った。

いつもキャンプ見学の後は、人吉の湯に入るのだが
今回は、人吉の郊外にある 道の駅「錦」に一泊、車中泊した。

「錦」の道の駅トイレは、よく掃除がされていて
洗面台には春を感じさせる花々が飾ってあり、ほっとする嬉しい光景。

この道の駅「錦」で
夜、寝る前に入ったのが「薬師温泉 ヘルシーランド」の湯

(所在地) 熊本県球磨郡あさぎり町上1874
(TEL) 0966-47-0755

ここは大人気の地域湯で
夜は 大勢の入浴客で ひしめいていた。
そのため、浴室の様子はとても撮れなかったが・・
脱衣所は・・このように清潔に片付いている。

泉質・効能・入浴の心得(注意事項)の表

最も、感心したのは、
入浴受付の所にある 大きな張り紙
 
これから入浴する人に、特に気を付けてほしいことが
はっきり、しっかり 明確にかいてある。
「心して入れ!!」と言わんばかりに・・
思わず、苦笑いした張り紙だった。

このヘルシーランドの湯は、泉質も鮮度もよく
大浴場(内湯)はジェットバス・打たせ湯・サウナ・ラドン湯がある。
また、電気風呂までもあった。
湯口からの源泉も飲泉できる。

(泉質) 弱アルカリ性・低張性温泉
     単純アルカリ硫黄泉
(料金) 大人 300円  70才以上、中学生以下は200円
     3歳未満 無料

ここの湯に来る人はみんな仲が良く、元気でハツラツとしている。
この湯が、地域湯として深く広く根付いているのがわかり
親しみやすい人々ばかりで うれしく元気の出る湯だった。

今回は、温泉博士3月号の手形で入浴した湯。
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「阿蘇ホテル」 内牧温泉

2013-01-04 | 熊本の温泉
内牧温泉の中の一つ「阿蘇ホテル」に入った。


「内牧温泉街」の一番奥まで行くと「阿蘇ホテル」はある。

「阿蘇ホテル」のお風呂はホテルの最上階にある展望風呂だ。


内湯は


露天は、内湯の横から外に出る。

2つの浴槽がある。

阿蘇の山々が一望できるローケーションのよさ


露天から見える景色(阿蘇五岳)

次第に「夕陽が射してきて」変わる空と阿蘇の山々




阿蘇の美しさが詩になっていた


成分表がある



今回は「ジャラン九州」旅行雑誌の12月号に
★「100円温泉フェスティバル」★で
「阿蘇ホテル」は一冊につき4名まで一人100円での入湯の特典。

★「阿蘇ホテル」日帰り料金(通常)・・・・・・・500円

いろんな温泉雑誌をよくよく見ると、
行楽シーズンは特に、様々な特典がついていることがある。
旅行中も、それぞれの地の書店では、雑誌チェックが大事。



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「清流山水花 あゆの里」 (人吉温泉)

2013-01-04 | 熊本の温泉
「あゆの里」(人吉温泉)は
球磨川のほとりに建っている。

表玄関は

玄関の横に「足湯」あり

中に入ると



脱衣所の化粧台は、一つずつ仕切られていて

内湯の洗い場も、一つずつ仕切られている


内湯は




露天風呂は


球磨川を挟んで、露天風呂から見える対岸の「人吉城」


今回は、自遊人パスポートを使っての入浴になった。

球磨川に沿って開けた「城下町 人吉」の歴史・景観のよさが満喫できた。

★「清流山水花 あゆの里」データー★
・日帰り入浴・・・・・・・・・・・・・500円
・日帰り入浴時間・・・・・・・・・・・11:00~14:00受付、14:30退館
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「人吉旅館」 人吉温泉

2013-01-04 | 熊本の温泉
人吉にある老舗の「人吉旅館」
今回は、自遊人温泉パスポートで入ることになった。

近くにある葵阿蘇神社の無料駐車場に車を停めて
「人吉旅館」へ向かう。
外観は・・






玄関に入ると




「内湯浴室」までの廊下は

純和風な中庭


今回 私が入った「内湯」は2つの浴槽があった。
一つは、こちら

その隣にもう一つ

この二つとも泉質がすごくよくて、びっくりした。
人吉では「元湯」によく入っていたが、
この人吉旅館の内湯2つは「元湯」を凌ぐほど生きのよい泉質。

なんでも
私が入ったこの2つの内湯は
少し前まで、この場所にあった「共同湯」の男女別風呂だったらしい。
それを「人吉旅館」が買い取って、旅館の内湯の一つにしたという。

一方、今回夫が入った湯は、
以前からのある「人吉旅館」の内湯だったらしい。

ふ~ん・・
私は「もと共同湯だった」貴重な湯に入ったことになる。

この湯の中で一人の女性と出会った。
慣れた様子で体を洗っていたので「この湯の常連さんかな?」と思っていた。
しかし、内湯に入る時に、予想以上に浴槽が深いのに気づいたのか?
一瞬おぼれそうになりバタバタと手足をばたつかせた。
彼女は、ここの湯は初めてだった。
(この浴槽は90cmの深さがある浴槽)

実は、私もつい先ほど、同じ目にあってひどく焦った。
そんなこともあり
ほどなく打ち解けて いろいろお話していたら・・
彼女も「自遊人パスポート」で入湯しているとわかり・・
あとは、温泉談義に花が咲いた~

お風呂上りは隣に「湯待ち休憩室」がある。


★「人吉旅館」データー★
・日帰り入浴・・・・・・・・500円
・営業時間・・・・・・・・・7:00~20:00受付、21:00退館
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「きくの湯」(湯の鶴温泉)・熊本県

2012-12-31 | 熊本の温泉
「湯の鶴温泉」は昨年の3月に「喜久屋旅館」に泊まったことがある温泉地だ。
その時も、気になっていたのが、
湯の鶴温泉にある「共同湯 きくの湯」の存在だった。

今回は、湯の鶴温泉街にある「きくの湯」専用駐車場に車を停めて
「きくの湯」に初めて入湯することにした。



駐車場の横に川に降りていく石段がある。
かなり傾斜がきついのだが・・・

降りると川が見えて、木の橋があり「きくの湯」の建物が正面に見える。

同じく川の傍には「きくの湯」の休憩所の建物が隣に見える。

最初に「きくの湯」に入ることにして、あとで休憩所は覗くことにした。
入湯料は100円と格安!!

脱衣所もよく掃除が行き届いている。




浴室に入ると、明るい浴室で天井が高~い

澄み切ったお湯が浴槽から流れ出ている素晴らしい光景!!
しばし、感動してお湯を見つめてしまった。

ゆっくりとお湯に入り、午前中の一人湯をたっぷりと堪能した。
そして、大変に「生きのいい、すばらしいお湯」だと実感した。
湯温もほどよい「ぬるめ」で、湯から上がる気がなかなか起きない。
明るい、シンプルな浴室内をよく見ると・・・

はっきりとした「入浴の心得」が2ケ所にしっかりと貼ってある。

大切に地域の人々が守ってきている湯・・と実感した。

これくらいはっきりと「入浴心得」は書くべきだとも思った。

浴室の窓から下の川が見えた。
なかなか心安らぐ景色で、これにも感動する。

今時、こんないい場所に こんなに静かに、こんないい湯がある
人が少ない(今は誰も入ってない)共同湯ってある??
しみじみと感動しての入浴になった。

今回の九州の湯旅で・・
もしかしたら・・一番感動した湯かもしれない。
シンプルな浴室・浴槽に・本物湯が静かにあふれる光景・・
そんな感動の後・・
やっとお湯から上がり・・
「きくの湯」を出た。

隣にある、さっきの「休憩所」とやらを覗くことにした・・
かなり外見は古い・・

中は意外にも、明るくて広い・・・




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湯の浦温泉「亀井荘」・熊本県

2012-12-31 | 熊本の温泉
「湯の浦温泉」は「岩の湯」という日帰り温泉があり
芦北に来たら、たいてい利用するが・・
今回、入った「亀井壮」は初めてで・・
どんな湯か楽しみ。

建物の外観は

玄関に入ると・・
ここは、宿泊ができる旅館だが
日帰り入浴だけもできる。

こじんまりした男女別湯がある。

入浴時間が書いてある。

お湯は本物で「源泉かけ流し」のシンプルな浴室・浴槽

泉質は「岩の湯」(湯の温泉の日帰り温泉施設)と同じだが
「岩の湯」のほうが湯量やヌルヌル感が、若干勝っているように思った。
しかし今回の「亀井壮」の入湯は
外来湯のできる16:00ぴったりに行ったので、
ただ単に「源泉の湯量を絞っていただけ」かもしれない。

そう思うのは
「亀井荘」は「泉質と源泉かけ流し湯」に確固たる自信を持っているから。


ここは宿泊施設なので、共同の洗面所がある。
ドライヤーもある。

洗濯機などの設備もある。
自炊での湯治宿泊もできるようだ。

なにより嬉しいのは、トイレがウオシュレットだったこと。


★「亀井壮」データー★
・外来湯料金・・・・・・・200円
・外来湯入浴時間・・・・・16:00~22:00
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垂玉温泉「山口旅館」・熊本県

2012-12-28 | 熊本の温泉
地獄温泉に行く途中にあるのが「垂玉温泉 山口旅館」で
見事な紅葉の中に建っている旅館だった。

山口旅館(垂玉温泉)の全景

周辺の景色






山口旅館のお風呂に行くには、受付を済ませて
少し本館の横の外の通路を行く。

大きな建物の下を通過して・・
「あ~!!びっくりの体験!!」












★「垂玉温泉 山口旅館」データー★
・日帰り入浴・・・・・・・・・・・600円
・日帰り入浴時間・・・・・・・・・11:00~14;30受付、15:00退館

ここでは、お湯の良さ(源泉かけ流しの優しい湯)と
山口旅館のある周辺の紅葉の美しさ・立地条件の素晴らしさに感動して・・
お風呂から周りの景色をうっとりと見ていたら、しばし俗世間を忘れた。
その結果・・
うっかり洗い場の洗い桶の中に
体を洗うお気に入りのマイタオルを忘れて帰ってしまった。
これは、かなりショックで、別の意味で思い出深い湯になった。
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地獄温泉「清風荘」・熊本県

2012-12-28 | 熊本の温泉
「地獄温泉」・・・
この名前の由来は??
何か以前から気になる温泉地だった。

今回 自遊人パスポートで行くことができて大変ラッキーに思っている。

「地獄温泉 清風荘」には、かなりの田舎道が続く

やっと着いた「清風荘」の外観は・・
このように堂々としている。

ここの玄関に入ると、まず目につくのが下の看板
旅館棟と湯治棟の両方がある施設のようだ。
我々はこのどちらでもなく「外来湯」の受け付けをする。


有名な「すずめの湯」は
玄関の左にあり

長い石階段を下りて行く

見えてきた

なかなか野趣あふれる造り




本当はここに入りたいが・・
「すずめの湯」は混浴なので・・
混浴には今まで一度も入ったことがない私としては・・
どうも落ち着かない。
宿泊棟にある「男女別の内湯」に入ることにした。


ここの脱衣所は


浴槽は



洗い場は・・


★「地獄温泉 清風荘」データー★
・日帰り入浴・・・・・・・・・・600円
・日帰り入浴時間・・・・・・・・8:30~20:30受付、21:00退館
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