和歌山県には椿温泉という名湯もあります。
白浜温泉から志原海岸道の駅に行く海辺の道の途中に、
右の海岸に沿う細い道があり、そこへ入ります。
そして、くねくねした道を行きやっと椿温泉に着きました。
その中の「冨貴」という温泉旅館に入りました。
海岸の崖淵に面した旅館です。
このお風呂は内湯だけですが、
内湯全部に張り巡らしたガラス窓一杯に太平洋が見られます。
私は今回は2回目です。
前回は夜にここを訪れたため、照明が暗く古く?
薄暗い浴槽、浴室のイメージが強く、黒い窓の向こうに
これほどの明るい大海が開けて見えようとは夢にも思ってませんでした。
今回、昼間に訪れて、初めて
浴槽の窓ガラス全部から太平洋が丸ごと見える景観のいい場所に
この旅館があることに気づきました。
確かに、前回来た時も、今回もこの温泉施設の駐車場は
全体が斜めになっていて、うっかりサイドブレーキでも引き忘れたら
そのままこの旅館の玄関に車が突っ込みそうな傾斜地にあります。
まさに「崖淵のポニョ」的な場所に建った旅館なのです。
建っている場所や駐車場の傾斜はともかく
しかし、ここの泉質は文句なしに「いい」です。
単純硫黄泉ですが、PHは10.0と高く、ぬるぬるスベスベの湯です。
源泉がぬるめで2つあります。
それ以外にもう一つ、源泉をやや加温した湯船もあり
合計3つの浴槽が内湯にあります。
この3つを交互に入っていたら1時間くらい楽に入っておれます。
私はこの3つの中でも
浴室の隅に1つだけつくられた源泉のままのこじんまりとした浴槽が
いたく気に入っていて
その、ぬるめな湯で大半の時間、ゆっくりとします。
この温泉は浴室内に1つ「飲泉場」があります。
そして、脱衣所にも鏡つきの飲泉場が1つ作ってあります。
入ってよし、飲んでよしの名湯です。
私はここは今回が2回目なのに・・
飲泉場が2つもあったのに、今回、初めて気づきました。
なぜなのか??
多分、前回、ここに来た時は、
夜のために 浴室や脱衣室(更衣室)の照明が薄暗いこの施設に
ちょっとびっくりし、そして、意外にも泉質が源泉ばかりなのに二度驚き、
湯にばかり気をとられて入っていたからだと思います。
夜で照明が暗く、浴室の細部までは見られなかったのだと思います。
また、前回は隣の男湯のほうで「火がついたように大変激しく泣く子」がいて
男湯と女湯の堺の壁の上のほうが筒抜けの施設だからか
両方の浴室は、そのやかましい泣き声が響き渡り、「一体何事なのか!?」
「誰が子どもを泣かしているのだ?」「子どもが一人で入っているのか?」
などと、尋常でない激しい泣き声の子どもの存在が気になって気になって・・
顔が見れない隣の浴槽なので、余計に???「どうなっているのだ!」
「あの子の親は一緒に居ないのか?」などと心配したことを思い出しました。
幸いにも 今回は 子どもの泣き声もなく
かわりに、明るい春の日差しの太平洋をゆったり眺めることもでき、
沖を頻繁に行き来する大型船の行方なども想像しながら、
時折、飲泉場で湯も飲んで、本当にゆったりと入れた湯でした。
白浜温泉から志原海岸道の駅に行く海辺の道の途中に、
右の海岸に沿う細い道があり、そこへ入ります。
そして、くねくねした道を行きやっと椿温泉に着きました。
その中の「冨貴」という温泉旅館に入りました。
海岸の崖淵に面した旅館です。
このお風呂は内湯だけですが、
内湯全部に張り巡らしたガラス窓一杯に太平洋が見られます。
私は今回は2回目です。
前回は夜にここを訪れたため、照明が暗く古く?
薄暗い浴槽、浴室のイメージが強く、黒い窓の向こうに
これほどの明るい大海が開けて見えようとは夢にも思ってませんでした。
今回、昼間に訪れて、初めて
浴槽の窓ガラス全部から太平洋が丸ごと見える景観のいい場所に
この旅館があることに気づきました。
確かに、前回来た時も、今回もこの温泉施設の駐車場は
全体が斜めになっていて、うっかりサイドブレーキでも引き忘れたら
そのままこの旅館の玄関に車が突っ込みそうな傾斜地にあります。
まさに「崖淵のポニョ」的な場所に建った旅館なのです。
建っている場所や駐車場の傾斜はともかく
しかし、ここの泉質は文句なしに「いい」です。
単純硫黄泉ですが、PHは10.0と高く、ぬるぬるスベスベの湯です。
源泉がぬるめで2つあります。
それ以外にもう一つ、源泉をやや加温した湯船もあり
合計3つの浴槽が内湯にあります。
この3つを交互に入っていたら1時間くらい楽に入っておれます。
私はこの3つの中でも
浴室の隅に1つだけつくられた源泉のままのこじんまりとした浴槽が
いたく気に入っていて
その、ぬるめな湯で大半の時間、ゆっくりとします。
この温泉は浴室内に1つ「飲泉場」があります。
そして、脱衣所にも鏡つきの飲泉場が1つ作ってあります。
入ってよし、飲んでよしの名湯です。
私はここは今回が2回目なのに・・
飲泉場が2つもあったのに、今回、初めて気づきました。
なぜなのか??
多分、前回、ここに来た時は、
夜のために 浴室や脱衣室(更衣室)の照明が薄暗いこの施設に
ちょっとびっくりし、そして、意外にも泉質が源泉ばかりなのに二度驚き、
湯にばかり気をとられて入っていたからだと思います。
夜で照明が暗く、浴室の細部までは見られなかったのだと思います。
また、前回は隣の男湯のほうで「火がついたように大変激しく泣く子」がいて
男湯と女湯の堺の壁の上のほうが筒抜けの施設だからか
両方の浴室は、そのやかましい泣き声が響き渡り、「一体何事なのか!?」
「誰が子どもを泣かしているのだ?」「子どもが一人で入っているのか?」
などと、尋常でない激しい泣き声の子どもの存在が気になって気になって・・
顔が見れない隣の浴槽なので、余計に???「どうなっているのだ!」
「あの子の親は一緒に居ないのか?」などと心配したことを思い出しました。
幸いにも 今回は 子どもの泣き声もなく
かわりに、明るい春の日差しの太平洋をゆったり眺めることもでき、
沖を頻繁に行き来する大型船の行方なども想像しながら、
時折、飲泉場で湯も飲んで、本当にゆったりと入れた湯でした。