下諏訪温泉いえば、9年前に行ったことのあるホテルがある。
「山王閣」という名で「下諏訪神社 秋宮」の境内の続きにある落ち着いたホテル。
「ホテル 山王閣」の建物
この施設の横に設置された屋外展望ロビーから「下諏訪の街」が一望できる。
景色の真ん中の2つの山の間に「真っ白な富士山」がくっきり大きく見える絶景ポイント。
残念ながら、一年のうちに数回しか見られないという。
今回も、曇っていて「純白の富士山」は見られなかったが・・
何かワクワクする・・
実は一度だけ私は「諏訪湖にくっきりと浮かぶ富士山」を見たことがある。
これは全くの偶然の出来事だが、
下諏訪温泉「湖畔の湯」に入っての帰り、諏訪湖の近くの「水辺の公園」に車を停めていた。
お風呂あがりに湖畔の風に吹かれたくて、ふっと諏訪湖に顔を向けた時だ。
「え~!!朝にはなかったあの真っ白い大きな美しい形の山は???」
「もっもしかして・・富士山?」「ここから富士山が見えるの??」
その時の写真が これだ。
(デジカメ操作能力が低くて、遠くの富士が肉眼でみるほどきれいに写らなかった)
2009年の5月の旅行中で
諏訪湖から「富士山」が日によって見えることは、全く知らなかった頃だった。
あの時は、あまりに興奮してしまい
「水辺の公園」近くのお店の人に
「今 見えているのは富士山ですか?」と尋ねた覚えがある。
その方は、「そうですよ。あなたはラッキーな人だね。
一年のうちに数日しか見えない富士山なのに、見ることができてよかったですね」
と一緒に喜んでくださったのを覚えている・・
帰宅して地図帳を開いてみたら
確かに、諏訪湖から富士山までは一直線上にあり
晴天なら、くっきり見える位置にあると判った。
この話を帰宅して家の者に話したら
息子などは、非常にうらやましがり・・・
数年後に、わざわざ諏訪湖の近くの宿に泊まりに行って
「富士山が湖面の上に現れる瞬間を、ひそかに期待していたらしい」
こればかりは、見ようと思っても見られるものではなく
滞在中には、ついに見えなかったらしい・・
6~9月まで全く温泉に行けず。今年はとりわけ夏が長く暑く思えた。
10月になり少し涼しくなり、やっと行けた温泉。
久々の温泉は、一見恐ろしい?名の
長野県「毒沢(どくざわ)温泉」
入った湯は、神聖な名の「神乃湯」
「神乃湯」の外観

玄関付近は・・

ここは「日本秘湯を守る会」会員宿

玄関の中に入ると・・
昔懐かしい薪ストーブがある。

古風な館内

一番気になるお風呂は

入口のれん横に「入浴者人数制限」の張り紙あり

少人数入浴制で、ゆっくり「神乃湯」堪能入浴してほしい館主の願いか?
浴室風景は

内湯だけだが、窓のすぐ横下に静かな沢や森が見える深山幽谷の湯

浴室の天井にも、この湯の歴史を感じる。
湯の中で、諏訪から月1回くらい「神乃湯」に通ってくる女性に出会った。
諏訪といえば、上諏訪・下諏訪とも街中に共同湯がどっさりある地だ。
しかし、彼女には、この「神乃湯」だけがマイ温泉らしく・・・
ゆっくりと心身の疲れを解しにくる「安らぎ・命の温泉」らしい・・
その彼女も、12月~2月は、ここの雪山道が怖くて、足が遠のくという・・
確かに・・ただでさえ危ない曲がりくねった狭い山道。冬場は御免こうむりたい。
一番近い駐車場は、宿が見える場所から100メートルくらい下った坂の途中にある。

他には、来る途中、少し宿から離れた場所だが第2、第3と狭いながら駐車場はある。
帰り道、国道142号に出るあたりになり、やっと少し広くなった道

(交通アクセス)
毒沢温泉には、今回
中央自動車道 岡谷ICで降りて国道20号~142号経由で行った。
途中、7年に一度の「御柱祭・木落とし」で有名な下諏訪を通過し
「下諏訪 秋宮」から毒沢温泉までは、車で3,3キロ、所要時間7分ほどかかる。
国道142号の途中に「毒沢温泉 神の湯」への誘導看板が出ているが、
ぼんやりしていると見落とすので注意が要る。現に我々も今回見落としあと戻りした。
この看板から山道に入り、そこからクネクネの細い山道を行く。
かなり急な山道で舗装こそしてあるが カーブが多く狭くて両側は森林。
九州の霧島温泉「湯之谷山荘」へ行くために入った脇道のような道の細さで、
霧島温泉「旅行人山荘」へ行くために入った山道ほどの距離がある。
冬の間は、車を走らせたくない山道に思えた。
(毒沢温泉「神乃湯」温泉データー)
★鉱泉の成分★源泉名=毒沢鉱泉★泉質は 含鉄・アルミニウム・硫酸塩冷鉱泉
★泉温★10度・・・冷鉱泉を温めて使っているようだ・・
鉱泉の濃厚な成分+深山幽谷の環境+宿の心遣い(一度の入浴者制限など)
日常を忘れさせてくれる「森の湯環境」が素晴らしいと感じた日
「神の、湯」でした。
今回は「まっとうな温泉 東日本版」の無料手形での入湯
10月になり少し涼しくなり、やっと行けた温泉。
久々の温泉は、一見恐ろしい?名の
長野県「毒沢(どくざわ)温泉」
入った湯は、神聖な名の「神乃湯」
「神乃湯」の外観

玄関付近は・・

ここは「日本秘湯を守る会」会員宿

玄関の中に入ると・・
昔懐かしい薪ストーブがある。

古風な館内

一番気になるお風呂は

入口のれん横に「入浴者人数制限」の張り紙あり

少人数入浴制で、ゆっくり「神乃湯」堪能入浴してほしい館主の願いか?
浴室風景は

内湯だけだが、窓のすぐ横下に静かな沢や森が見える深山幽谷の湯

浴室の天井にも、この湯の歴史を感じる。
湯の中で、諏訪から月1回くらい「神乃湯」に通ってくる女性に出会った。
諏訪といえば、上諏訪・下諏訪とも街中に共同湯がどっさりある地だ。
しかし、彼女には、この「神乃湯」だけがマイ温泉らしく・・・
ゆっくりと心身の疲れを解しにくる「安らぎ・命の温泉」らしい・・
その彼女も、12月~2月は、ここの雪山道が怖くて、足が遠のくという・・
確かに・・ただでさえ危ない曲がりくねった狭い山道。冬場は御免こうむりたい。
一番近い駐車場は、宿が見える場所から100メートルくらい下った坂の途中にある。

他には、来る途中、少し宿から離れた場所だが第2、第3と狭いながら駐車場はある。
帰り道、国道142号に出るあたりになり、やっと少し広くなった道

(交通アクセス)
毒沢温泉には、今回
中央自動車道 岡谷ICで降りて国道20号~142号経由で行った。
途中、7年に一度の「御柱祭・木落とし」で有名な下諏訪を通過し
「下諏訪 秋宮」から毒沢温泉までは、車で3,3キロ、所要時間7分ほどかかる。
国道142号の途中に「毒沢温泉 神の湯」への誘導看板が出ているが、
ぼんやりしていると見落とすので注意が要る。現に我々も今回見落としあと戻りした。
この看板から山道に入り、そこからクネクネの細い山道を行く。
かなり急な山道で舗装こそしてあるが カーブが多く狭くて両側は森林。
九州の霧島温泉「湯之谷山荘」へ行くために入った脇道のような道の細さで、
霧島温泉「旅行人山荘」へ行くために入った山道ほどの距離がある。
冬の間は、車を走らせたくない山道に思えた。
(毒沢温泉「神乃湯」温泉データー)
★鉱泉の成分★源泉名=毒沢鉱泉★泉質は 含鉄・アルミニウム・硫酸塩冷鉱泉
★泉温★10度・・・冷鉱泉を温めて使っているようだ・・
鉱泉の濃厚な成分+深山幽谷の環境+宿の心遣い(一度の入浴者制限など)
日常を忘れさせてくれる「森の湯環境」が素晴らしいと感じた日
「神の、湯」でした。
今回は「まっとうな温泉 東日本版」の無料手形での入湯