湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

謎の乃木さんのしりとり唄

2025-02-14 | 和のもの

最近、「坂ノ上の雲」再放送(毎日曜日の放送NHK)を見ている。

今の世界情勢の悪化(長引くロシアとウクライナ戦争、イスラエルとハマス戦争)の為?その昔、最初にテレビ放送された「坂ノ上の雲」とは違う感覚で見る自分がいる。

【以前より、戦争の惨さを強く感じる】

特に、激戦地203高地のシーンなど、心を痛める場面が多くなった。

さて、ある日の放送で「クロパトキン」というロシヤ軍人の名前が出た。

と…一緒に見ていた夫が、突然!?

…♪「日本の~乃木さんが~凱旋す~雀~目白~ロシア~野蛮国~クロパトキン~…」

突然!!私には、全く聞きなれない「しりとり唄」を唄い始めた。

はあ??何の唄??あっけにとられた私。

夫は…

「坂ノ上の雲」ドラマの中で出てきた「クロパトキン」(ロシヤ軍人の名前)を、きっかけに?急に?思い出した唄だと言う。

が!!凄いのは…夫は、どんどん思い出し…

なんと、最後まで、この長い~しりとり唄を一気に唄い続け、見事?唄い終わっていた。

はあ~!!??

なんなの? この唄いは??

聞くと、1950年代(夫が小学校の低学年頃)下校時に、日々唄いながら帰っていた「しりとり唄」らしい。

幼稚園(保育園)頃から、年上の子どもが唄っているのを、口伝えで覚えたらしい。

余りに、夫の唄う【しりとり唄の調子】(リズム)良いので、気になって、調べて見ると、同じgooブログの方の、次の記事を発見した。

【おやじ特別便】の方のブログより ↓

 

ロシアと戦争 - おやじ特別便

【今日の少年時代】小学生のワシは、学校の行き帰りに(特に下校時に)歌を歌って帰ったもんだ、しかも大声でさ。どんな歌かと尋ねられれば、例えば♪そーらんもみなともよは...

goo blog

 

さらに、調べると…

インターネット上には↓

謎の乃木さんのしりとり歌

のタイトルで、この唄の出典(歴史)が事細かく、かなり詳しくのっていた。

日露戦争(1905年)以降に、全国に広まった【しりとり唄】らしい…

が、何しろ口伝えで広まったので??様々に歌詞の内容は変化していった経緯があるようだ!!

そのせいか?夫が口ずさんでいた(乃木さんのしりとり唄)の後半部分は、もはや?日露戦争とは、全く?関係無い【子どもの間で広まった?単なるしりとり唄・遊び唄の】様子を呈している。

❇️(下の表の↓の左側は、夫が唄うしりとり唄)

✴️手書きの、右側は、一般的な【乃木さんのしりとり唄の一例】

コメント (4)
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