最近、「坂ノ上の雲」再放送(毎日曜日の放送NHK)を見ている。
今の世界情勢の悪化(長引くロシアとウクライナ戦争、イスラエルとハマス戦争)の為?その昔、最初にテレビ放送された「坂ノ上の雲」とは違う感覚で見る自分がいる。
【以前より、戦争の惨さを強く感じる】
特に、激戦地203高地のシーンなど、心を痛める場面が多くなった。
さて、ある日の放送で「クロパトキン」というロシヤ軍人の名前が出た。
と…一緒に見ていた夫が、突然!?
…♪「日本の~乃木さんが~凱旋す~雀~目白~ロシア~野蛮国~クロパトキン~…」♪
突然!!私には、全く聞きなれない「しりとり唄」を唄い始めた。
はあ??何の唄??あっけにとられた私。
夫は…
「坂ノ上の雲」ドラマの中で出てきた「クロパトキン」(ロシヤ軍人の名前)を、きっかけに?急に?思い出した唄だと言う。
が!!凄いのは…夫は、どんどん思い出し…
なんと、最後まで、この長い~しりとり唄を一気に唄い続け、見事?唄い終わっていた。
はあ~!!??
なんなの? この唄いは??
聞くと、1950年代(夫が小学校の低学年頃)下校時に、日々唄いながら帰っていた「しりとり唄」らしい。
幼稚園(保育園)頃から、年上の子どもが唄っているのを、口伝えで覚えたらしい。
余りに、夫の唄う【しりとり唄の調子】(リズム)良いので、気になって、調べて見ると、同じgooブログの方の、次の記事を発見した。
【おやじ特別便】の方のブログより ↓
さらに、調べると…
インターネット上には↓
のタイトルで、この唄の出典(歴史)が事細かく、かなり詳しくのっていた。
日露戦争(1905年)以降に、全国に広まった【しりとり唄】らしい…
が、何しろ口伝えで広まったので??様々に歌詞の内容は変化していった経緯があるようだ!!
そのせいか?夫が口ずさんでいた(乃木さんのしりとり唄)の後半部分は、もはや?日露戦争とは、全く?関係無い【子どもの間で広まった?単なるしりとり唄・遊び唄の】様子を呈している。
❇️(下の表の↓の左側は、夫が唄うしりとり唄)
✴️手書きの、右側は、一般的な【乃木さんのしりとり唄の一例】