湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

二日市温泉「大丸旅館」  (福岡県)

2013-03-10 | 福岡の温泉
なんとか、山口県で山陽と合流する中国自動車道でも、今回は雪道は大丈夫で
無事辿り着きましたよ関門海峡大橋・・

ちょっと曇っている日?
なんか秋に来た時より空全体がどんより暗いのだが・・
もしかして、これはPM2・5という中国大陸からの汚染物質の影響??

九州で、今回、最初に入った湯は
「二日市温泉」の「大丸旅館」の湯
高級老舗旅館のたたずまいの宿で・・

広い敷地に

落ち着いた玄関まわり



通路も趣き深い

木々が春の花を咲かせていて和む

脱衣所もおしゃれな空間

内湯に入ってみたら、モウモウとした湯気の浴室に入浴客が2人いた。
二人は和やかに湯の中で会話している。
それにしても「このモウモウ~状態は何?全く浴槽の様子が見えないが・・」
「どっかに窓はないのか??少し換気したいが・・・」
ふっと浴槽の庭側のガラス窓を見ると
「★冬季は窓を開放するな!★」と注意書きが貼ってある。
これはダメだ~・・
次第に目が慣れてきたら
「なかなか雰囲気のいよさそうな大きな岩風呂で」
「庭に面したガラス引き戸の向こうは、いい広い日本庭園みたいなのに・・」
正直、かなり残念な気持ちになった・・

こういう場合は、さっさと気持ちを切り替えて・・・
モウモウの、このようなミストサウナ状態の浴室でできるのは、
思い切り?髪を洗ったり、体を洗うことだ。
体や髪を思い切り?洗い終わって大きな内湯を見たら・・
先ほど湯に入って会話していた二人はいつの間にか上がっていて
浴室に私一人になっていた・・・・

相変わらず、煙った状態で浴槽に入浴すると・・
大きな浴槽だが・・中は深い場所とひどく浅い場所があり
源泉の注ぎ口の深いほうは90センチもある。
こっち(深いほう)は、湯が非常にいい~とわかった。
しかし・・
張り紙まであるので「庭に面したガラス戸は一切開けられないので・・」
サウナに入っている状態だから??ひどく湯疲れしてしまい
あまり長湯ができなくて残念だった・・

ここの湯は、万葉集にも歌われた古い湯で・・


★「大丸旅館」データー★
(住所) 福岡県筑紫野市湯町1-20-1
(泉質) アルカリ性単純温泉
(風呂) 内湯男女各1

今回は「まっとうな温泉」の手形で入浴・・

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