安全問題研究会(旧・人生チャレンジ20000km)~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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●管理人の著作(いずれも共著)
次世代へつなぐ地域の鉄道——国交省検討会提言を批判する(緑風出版)
地域における鉄道の復権─持続可能な社会への展望(緑風出版)
原発を止める55の方法(宝島社)

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規制緩和が生んだJR事故(国鉄闘争共闘会議パンフレット「国鉄分割民営化20年の検証」掲載)
ローカル鉄道に国・自治体・住民はどう向き合うべきか(月刊『住民と自治』 2022年8月号掲載)
核のない未来を願って 松井英介遺稿・追悼集(緑風出版)

●安全問題研究会が、JRグループ再国有化をめざし日本鉄道公団法案を決定!

●安全問題研究会政策ビラ・パンフレット
こんなにおかしい!ニッポンの鉄道政策
私たちは根室線をなくしてはならないと考えます
国は今こそ貨物列車迂回対策を!

TDKのメディア撤退/Winny問題

2006-03-08 22:05:35 | IT・PC・インターネット
あー今日はなんかすごく不調だった。特に夕方以降。
やることなすことミスだらけで、ほとんど全ての案件が付箋紙付きで戻ってきてしまったよ。
こんな時に、遅くまで残業したって能率上がらないに決まっているから、今日はもう、終業と同時に定時でトンズラさせてもらった。こんな日は気分転換に限る。
忙しく立ち働いている同僚達よ、大変すまぬ。私にもこういう絶不調の時があるのだ。

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今日はIT・PC・インターネットのカテゴリに属する話題を2つ。

TDK、記憶メディアから撤退 ブルーレーザーディスク研究へ

知らないよ、後悔することになっても。
「ハイビジョン放送を元のきれいな画質のままで撮るにはブルーレーザーディスク」ってのがメーカーサイドの言い分だろうけど、現行方式のDVDですら必要を感じず、導入していない一定層があるという状況なのに、ブルーレーザーディスクが本当に伸びるのだろうか。
案外、DVD未導入のこの層の人たちって、ハイビジョン放送が普及しても、相変わらずビデオテープを使い続ける、なんてことになるかもしれない。
将来的には、最新型DVDレコーダーが出るたびに買い換え、使用目的は後付けで考えるというマニア層と、ハイビジョン放送になってもビデオテープですませる層とに二極分化していくのかもしれない。

警察庁が緊急通達「私物PCでもWinny厳禁」 (INTERNET Watch) - goo ニュース

…もうこのWinnyてやつ、いい加減禁止にしようよ。
情報漏洩にはつながるわ、著作権を侵害する不法なファイルコピーの温床になるわで、私の目には「百害あって一利なし」にしか見えない。

例えば出刃包丁は、ブスリとやると殺人に使えるが、一方で料理の際には欠かすことのできない道具だから、節度を持った使い方をすることを条件に使用が認められている。そして、包丁に代わる道具がないからこれを使うしかないという実際的な理由も存在する。
これに対し拳銃は殺人以外の目的には使いようがない。銃社会のアメリカの例を見るまでもなく、自由な使用を認めればメリットよりも明らかにデメリットの方が大きいから原則として使用が禁止となっているわけだ。

Winnyも、ファイル共有ができるのは便利な反面、著作権侵害につながるようなロクでもない使い方がされているのは容易に想像がつく。
しかも、ファイルのやりとりはなにもWinnyでなければできないなんてものじゃなく、メールで送るなりWEBにアップしておき、後で落としてもらうなり、いくらでも代替手段がある。

そう考えると、著作権侵害なんて考えてもいない善良な市民にとってはわざわざ危険を冒してまでWinnyを使うだけの積極的な理由に乏しいのである。取り立ててメリットがあるわけでもないのに情報漏洩や著作権侵害の危険性だけは満ちあふれているWinnyをこれ以上野放しにする必要はないだろうと思う。

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