安全問題研究会(旧・人生チャレンジ20000km)~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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阪神なんば線、開業

2009-03-21 23:23:38 | 鉄道・公共交通/趣味の話題
阪神なんば線:開通 神戸-大阪-奈良、3都市結ぶ--三宮駅で初発式

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◇「愛される路線に」--乗客、ファンどっと

 神戸、大阪・難波、奈良を乗り換えなしで結ぶ「阪神なんば線」が20日開通し、阪神三宮駅(神戸市中央区)にも朝から乗客や鉄道ファンが集まった。同駅では、午前7時43分、近鉄奈良駅までの初の直通電車となる快速急行が出発した。

 阪神三宮駅では午前7時半過ぎから「初発式」があり、阪神電鉄の坂井信也社長ら関係者がテープカット。初発の快速急行の運転士や車掌に花束が手渡された。同43分、初発の快速急行がホームから走り出すと、関係者から拍手が起こり、鉄道ファンは盛んにカメラのシャッターを切っていた。坂井社長は「ほっとした。安全で便利な運行を心がけ、皆さんに愛される路線を目指したい」と述べた。

 同社によると、この日は駅のシャッターが開く前から外に50~60人が並び、始業と同時に窓口には記念切符などを購入する人で列ができたという。大阪難波駅に向かう神戸市須磨区の会社員、田中陽一朗さん(23)は「週に一度は難波に行くので乗り換えがなくなってうれしい。せっかくなので奈良にも行きたい」と話した。

 ◇せんとくんも

 阪神三宮駅に近いそごう神戸店では、平城遷都1300年祭の公式キャラクター「せんとくん」など奈良や阪神地域にちなんだキャラクターが登場して記念イベントが行われ、開通を盛り上げた。

 イベントには「せんとくん」のほか、阪神タイガースの「トラッキー」なども登場。阪神なんば線にちなんだクイズを出題し、利用を呼びかけた。神戸市東灘区の小学4年、廣瀬楓果さん(10)は「奈良に行ってせんとくんに会いたい」と話していた。【高山梓】

〔神戸版〕
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3月20日に大阪に行く用事があったので、1泊し、翌21日に阪神なんば線に乗車してきた。本当は朝一番でホテルを出て阪神なんば線に乗り、その足で甲子園球場へ、この日始まる選抜高校野球開会式に行く予定だったのだが、前日の飲み会で深酒しすぎ、寝坊してしまったのである。

そういうわけで、ホテルをチェックアウト制限ぎりぎりの10時前まで粘り、センバツ開会式をホテルのテレビで見た後、チェックアウト。ホテルは江坂なので、ここから地下鉄御堂筋線でなんばに出て、いよいよ阪神なんば線である。

この阪神なんば線、西九条以西は従来から西大阪線として営業している路線で、新規開業したのはなんば~西九条間だけに過ぎないが、この開通によって尼崎以西と奈良が直通運転で結ばれるだけではない。今は直通運転こそ行われていないが、山陽姫路・網干から豊橋までJRも地下鉄も使わず、私鉄だけで行けるようになるのである(もっとも、名鉄だけは狭軌なので直通運転というわけにはいかないが)。

データを調べたわけではないが、山陽網干~豊橋となると、「私鉄だけで行ける日本最長区間」になるのではないか(違うというデータを持っている方がいたら教えてほしい)。

難波から新規開業区間に乗る。なんばから九条まではすべて地下区間で、西九条駅直前で地上に上がる。ミニトリップはわずか数分で終了した。

【完乗達成】阪神なんば線(新規開業線)

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