安全問題研究会(旧・人生チャレンジ20000km)~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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【速報】新潟県で震度5弱

2010-10-03 13:36:31 | 気象・地震
平成22年10月3日09時26分頃の新潟県上越地方の地震について(気象庁報道発表)

昨日から有感地震が続いていた新潟県で、今朝9時26分、震度5弱の地震が発生した。

報道発表(リンク先)にあるとおり、発震機構(地震のメカニズム)は北西-南東方向の逆断層型(断層同士が押し合うもの)。逆断層型は、最近の例としては2008年の岩手・宮城内陸地震と同じ型である。

M4.7は地震としては中規模で決して大きくなく、日本周辺では1~2ヶ月に1度はどこかで発生している程度の頻度といえるが、震源深さが20km(速報。後に22kmに訂正)ときわめて浅かったことから、地表の揺れが大きくなった。反面で、震源が浅かったため、揺れの伝わった範囲はきわめて狭かった。

この地域では、2004年に新潟県中越地震、2007年に新潟県中越沖地震が起きている。3年おきに地震を発生させなければ地殻のストレスが解放されないほど地震活動が活発になっていることを示しており、今後も数年周期で注意が必要な状況が続きそうだ。

揺れが大きかった地域およびその周辺では、1週間程度は余震に注意してほしい。

なお、ここ数日続いていた福島県下郷町を震源とする地震と今回の地震の関連が気になるところだが、両地震を結びつける一連の活断層は存在しておらず(参考:中部地方活断層図NPO法人地震危険予知プロジェクトサイト)、当ブログは直接的関係はないと見ている。ただ、両地震の震源は直線距離で100km程度しか離れておらず、きわめて近い関係にある。活断層型地震では、ある地域で地震が起きると、周辺地域の活断層が刺激されて新たな地震を誘発することもある。その意味では間接的影響は否定しきれない。

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