安全問題研究会(旧・人生チャレンジ20000km)~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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JR北海道に関する衝撃の情報

2017-09-17 14:11:04 | 鉄道・公共交通/交通政策
昨日、札幌市内で「市民と野党の共闘をもとめる2区の会」の講演会に参加した。「2区の会」とは、来る総選挙における北海道2区での野党共闘候補の実現を目指す市民組織だ。「JRの再生と地域の発展」というタイトルの講演会で、講師は宮田和保・北海道教育大学名誉教授が務めたが、そこで、JR北海道について、かなり衝撃的な発言が飛び出した。

現段階ではあくまで宮田名誉教授の「推測」に過ぎず、裏付ける証拠は傍証含め何もない。だが、聴いた瞬間、やはりそうだったかと思うと同時に、今まで抱いていた謎がすべて解けた気がした。何よりも、昨年11月に「全営業キロの半分が当社単独では維持困難」と発表して以降、私たちの目の前で繰り返されたJR北海道の不可解な行動・対応のすべてが、この「推測」に基づけば合理的に説明できるのである。証拠はないが、そうに違いないと確信を抱かせる内容だと思っている。

ただ、あまりに衝撃的な内容のため、今はまだ当ブログ含め、いかなる場所でもその内容を公にすることができない。もしこの「推測」が事実であり、かつそれが公になれば、JR北海道「再建」は不可能になるとともに、政府与党がこの30年間、国鉄改革の「輝かしい成果」として宣伝してきたことのすべてが一瞬にして灰燼に帰することになるだろう。それほどの破壊力を持った情報である。

当ブログと安全問題研究会は、その発言の真意を確認するため、宮田名誉教授に何度も電話を試みたが、話し中でつながらなかった。宮田名誉教授からいただいた名刺には自宅、携帯の電話番号と住所しか掲載されておらず、FAX番号もメールアドレスも不明のため、やむを得ず文書を郵送して真意を確認することとした。

いずれにせよ、この情報を公にできるのは早くても数年後だろう。場合によっては永遠に公表できないかもしれない。だが、隠され続けることが日本国民にとって重大な社会的損失となることは間違いない。今、当ブログと安全問題研究会は、この推測を裏付けるためにはどのような調査手法があるのか、そしてその情報をどのように扱うべきか、かなり慎重に検討しなければならないと考えている。

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