フィギュアの塗装がとりあえずキリがついたM113A2の続きです。
気がつけば1週間以上、時間が空いてしまいました。前回の作業はこちらです。
※2022.7.4付けでフィギュアの追加作業を加筆いたしました。
▼今回の作業終了時の写真です。
スミ入れ、経年変化による退色表現、車体上部へのハイライト、転輪類へのウエザリングの作業をしています。
▼それでは行った作業を順に振り返っていきます。
まずはスミ入れをしました。筆はタミヤHF面相筆・極細を使っています。
乾燥地帯のウエザリングを目指したので、スミ入れは薄く範囲も狭くしました。
ほんの少しはみ出たローアンバーは、綺麗なターペンタインを染み込ませた平筆No.02を使って広げていきました。
写真はありませんが、エンジングリルにはアイボリーブラックで強めにスミ入れしています。
▼使った油彩は、ローアンバー。ターペンタインでかなり薄めています。
▼油彩を点付けした後、縦方向に拭きとることで経年変化による退色表現をしていきました。
▼平筆No.02にターペンタインを染み込ませて拭き取っています。
▼エッジ部分や車体上部にチタニウムホワイトやネイプルスイエローを少し付け、筆でこすりながら広げてハイライトをつけていきます。
▼車体上部にも同じように油彩を点付けし、ターペンタインを染み込ませた筆で円を描くように油彩を広げていきました。
さらにチタニウムホワイト、ネイプルスイエローを使ってハイライトを強調してみました。
▼使用した油彩です。
▼転輪などのウエザリングをしてみました。
クレオスのウエザリングカラー、マットアンバーを使ってみましたがなんか全然変化がない感じでぱっとしません。
▼作業後の写真。作業前とほとんど変わらない感じ。なんかメリハリが欲しい。
▼活動地域が砂漠地帯なら白っぽいピグメントでウエザリングするのが自然な流れだと思います。
もしくは、ウエザリングカラーのサンディウォッシュあたりが適当かなとも思いましたが、マットアンバーでも目立たなかったのでサンディウォッシュでは塗装の色味と近いので余計目立たないと想像できます。
なぜかどうしてもメリハリをつけたい気持ちが強く働いてしまい、油彩ローアンバーを濃いめに流し込んでしまいました。
う〜ん、車体とアンバランになってしまいました😓 ちょっと明るめの油彩を付けて修正してみようと思います。
なんだか袋小路に迷い込む予感もなきにしもあらずでやばそうです。
2022.7.4 加筆
アップし忘れていたフィギュアの作業です。
▼黒猫2号さんからのご提案で、塗り忘れていたブーツをクレオスラッカーC-19サンディブラウンで塗装しました。
▼クリアコートをかけ、油彩ローアンバーでスミ入れ・ウォッシングを行いました。
なお、顔の部分はコートをしていますが、エナメルで塗装しているのでスミ入れ・ウォッシングは避けておきます。
これでフィギュアは完成といたします。
今回はここまでです。次回は足回りのウエザリングの続きとなります。どうなることやらですが......。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
今日はお散歩を休みました。昨日の散歩中に下腹部に違和感を感じ、途中で切り上げて帰宅。
前立腺の術後は鼠蹊ヘルニアになりやすいと聞いていたので、念のためにかかりつけ医を受診しました。
結果は異常なしでしたが、今朝起きた時にふくらはぎと太ももが張っている感じでしたので散歩はお休みとしました。
医者に行く時、妻に「筋肉痛じゃあないの?」と呆れ顔で言われましたが、ひょっとしたら筋肉痛だったのかもしれません(恥)。