チッピングより先に墨入れ(ピンウォッシュ)とウォッシングをすることにしました。
▼油彩のローアンバーをボルトやパネルラインに沿って落とし込んでいきます。
▼前面と向かって右側が墨入れとウォッシングが終わった状態です。
▼車体右側にもスミ入れとウォッシングをしていきます。
写真はスミ入れをした状態です。
ここからはみ出した油彩を綺麗なターペンタインを少し含ませた筆で広げていき、ウォッシングの作業をしていきました。
▼拭き取りながらウォッシングが終わりました。はみ出した部分を完全に拭き取るつもりで進めました。
薄く伸ばしてほとんど色がつかない方が良いようです。はみ出した部分が中途半端に残ると薄く滲んで汚く見えてしまいます。
▼足回りもスミ入れとウォッシングをかけます。車体と同じローアンバーを使いました。
▼拭き取りが終わってウォッシングが済みました。
誘導輪と軌道輪がはまっている部分の履帯の塗装がされていなかったのに気がついたので、この後タミヤアクリルXF-84ダークアイアンを筆塗りしておきました。
今回はここまでです。次回は油彩による退色表現を行う予定です。