エイブラムス、昨日の続きです。
チッピング作業を予告していましたが、すいません、履帯続きで車体下部のウエザリングにしました。
▼まずは泥のベースを車体に付けていきます。
AKのドライマッドを最初に筆で車体に塗っていきました。
タミヤの情景テクスチャーペイントと比較して、水分が多く粒子が細かい感じです。
車軸の基部に重点的に塗り、水道水を筆に含ませて上方向へ伸ばしました
▼併用してウェルダーのテクスチャーアース (微細) "レッドデザート"を重ね塗りしました。
これも車軸基部に重点的に塗りましたが、範囲は前出のドライマッドよりは狭い範囲に塗っています。
色味は赤いですが、このあと塗装するので泥類のテクスチャーの色味は気にせずに使っています。
▼テクスチャー類が乾燥したら、泥色を塗装します。
タミヤアクリルXF-57タンにXF-63ジャーマングレーを少量混ぜた泥色を0.2mmエアブラシで塗装しています。
テクスチャー類の上へエアブラシを細かく吹きたかったので、溶剤はタミヤラッカーのリターダー入りを塗料と同量混ぜています。
▼泥色に変化を付けます。
クレオスウエザリングカラーを3色使いました。
一番乾燥した部分としてサンディウォッシュ、中間色をグランドブラウン マットアンバー、湿った部分をグランドブラウンとしました。
▼こんな感じになりました。
塗ったあとは、専用の薄め液を含ませた筆で下から上へ動かしながら馴染ませています。
今回はここまでです。次回は転輪、誘導輪、起動輪のウエザリング作業をしたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。