アメリカ歩兵偵察セット
第3機甲師団第83機甲偵察大隊所属車両と共に
1944年6月28日 フランス セントロー付近
ボカージュに潜むドイツ軍守備隊を偵察中
タミヤ1/35 アメリカ歩兵偵察セット(ITEM 35379)が完成しました。
在庫しているタミヤのフィギュアでは最新のキットです。
作ってみて造形の素晴らしさに驚きました。
体型のバランス、軍服のシワ、そして銃器を持つ手の自然さ、どれも素晴らしい仕上がりです。
塗装は下地にブラックサーフェィサーとラッカーのホワイトでB&W(ブラック&ホワイト)を施し、基本塗装は極薄アクリル塗料の重ね塗りで仕上げてみました。
同じくアクリル塗料で個人装備を塗り分け、さらに軍服にハイライトを付けました。顔の塗装はファレホを使ってみました。
仕上げはセミグロスクリアーをエアブラシした後、油彩バーントアンバーでピンウォッシュして最後にタミヤアクリルXF-86のフラットクリアを吹きました。
お顔は相変わらずの恥ずかしい出来ですが、それ以外はなかなかうまく出来たのではないかと自己満足しています😄
1944年に連合軍がノルマンディに上陸して、今年(2024年)で80年が経ちました。
この機会に今年後半は、ノルマンディに関連したキットを作っていこうかなと思っています。
まずは第一弾のアメリカ歩兵偵察セットです。ご笑覧くださいませ。
▲以前に制作したタミヤのM5A1と一緒に配置してみました。M5A1の所属部隊は題名である第83機甲偵察大隊所属車両です。
▲キットは兵士5名で構成されています。
M1カービンを持つ指揮官(後列中央)、機銃手(後列左)、小銃手(後列右と前列右)、通信兵(前列左)となっています。
▼以下、しゃがんでいる2名。
▼立ち姿の3名。銃器を持つ手の造形が自然な感じで素晴らしいキットです。
右のM1ガーランド小銃を持つ兵は少しお疲れの様子に見えます(笑)
▲▼雑嚢、水筒、弾薬箱が入っているケースなどの個人装備品は別部品ですが、体に装着する部分がへこんでいるので接着しても浮くことはなく隙間ができません。
いわゆるパチピタです。これを経験してしまうと古いキットを作るのにちょっと躊躇してしまいます(笑)
写真は以上です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
ピッタリな感じです。
この5体、どれも動きがありますが、特に座ってる2体がスゴイなって思いました。
何を塗った、何を使ったというのは私にはよくわからないのですがw、確かに服の皺がすごく本物みたいで、塗られてる塗料でさらにそれが生きてきてるのかなと思いました。
お疲れ様でした!
フィギュア単体の完成写真はアメリカ海兵隊で経験したので、関連する戦車を添えました。
海兵隊も本当はエイブラムスと並べたかったのですが、ちょっとアクシデントがあって一部未完成部分があったので止めました。でも今から思えば他にも湾岸戦争関連の車両があったので添えればよかったかな、と思います。
タミヤの新しいフィギュアのキットなので、ポーズや服のシワなどは素晴らしい出来です。
>塗られてる塗料でさらにそれが生きてきてるのかなと思いました。<
そうなんですよ。塗料を薄く塗ってよりシワが活きるようにしました。気づいていただき、とても嬉しいです。