アメリカ歩兵偵察セットの次は、英軍の戦車「ファイアフライ」を作ることにしました。
キットはタミヤですが、戦車本体、戦車長、デカール、エッチングパーツはアスカモデル社製です。
ダンケルクからの敗走で、装備のほとんどを失ってしまった英軍は、アメリカと兵器のレンドリース法によって米軍の主力戦車M4シャーマンを大量に貸与されました。
ファイアフライはシャーマンの主砲をイギリスが誇る17ポンド砲 (76.2mm) へ換装した車両です。
この強力な主砲はドイツ軍のティーガーやパンターを撃破できる威力があり、ドイツ軍は他の戦車よりこのファイアフライの撃破を優先したそうです。
キットのシャーマンVCは、シャーマンM4A4から改修された車両であり、A4をローマ数字のVで表し、Cは17ポンド砲が搭載されていることを意味しています。
ファイアフライはベースとなったシャーマンのタイプにより様々なタイプがありますが、このVCはノルマンディ上陸作戦時には、17ポンド砲を搭載するシャーマンの主力となっていました。
キットはタミヤとして販売するためでしょうか、苦し紛れか(笑) MM35223のイギリス歩兵巡回セットが同梱されています。
写真はタミヤ公式ページから
▼組説に従って組立を始めました。
戦車では定番の足回りからです。組説を見てわかりますが、サスが可動となっています。
ベルト式履帯なので履帯が緩い(長い)と上部の履帯が浮いてしまわないか不安です。
まあ、そうなってしまった時はサスを固定して履帯も接着してしまうかもしれません。
次回は車体の組立にかかります。
バスタブタイプのタミヤ製のシャーマンと違って、アスカモデルは箱組なので、仮組みをしっかり行いながら組み立てていこうと思います。
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