1/35 MERKAVA Mk 1
北部軍第36機甲師団 第7機甲旅団
1982年6月 レバノン紛争 T-72対戦車戦
所属部隊、運用時期・場所は想像なので正しくありません。
タミヤ1/35 No.35127 MERKAVAが完成しました。
車体上面の滑り止め表現はタミヤテクスチャーペイントを塗布しましたが、なかなか均一に塗るのは難しくかなりアラが出てしまいました。
塗料はクレオスの専用色、C528 IDFグレー1を使用。カラーモジュレーションは行わず今回は、基本色にホワイトを加えた色を上面の光の当たる面に対してハイライトとして塗装していきました。
テクスチャーペイントを表面に塗布しているので、ウォッシングはスミ入れしてはみ出した部分を薄めて広げるようにしています。
キット発売時に購入して作った覚えはありますが、その時は缶スプレーでダークイエローを吹き、転輪のゴムを塗装したぐらいだと思います。塗装に関してはそのぐらいしか知識がありませんでした。
30年以上の時を経て再度作ったメルカバは、初めて目にした時と同じように斬新なデザインで魅了されたキットでした。
先日は、クリアの件であれこれ自論をぶち上げてしまいましたが、つい先ほど、クレオスの水性プレミアムクリア(缶スプ)をビンに取り出し、半光沢と艶消しとを同一量混合し、単純計算で75%艶消しクリアを自作しました。(瓶入りを買いに行ったんですが、生憎売切れでした。) まだ使用していませんが、ガスが抜け切ったら試し吹きしようと思っています。薄め液はタミヤの薄め液を使用しますが、果たして大丈夫なんでしょうか?
メルカバは乗員の安全を第一にして設計された戦車です。車体前部にエンジンが置かれたユニークな構造です。
車体は現用としては各国のMBTとほぼ同じくらいですね。
私はクレオス水性塗料にタミヤの薄め液の使用は経験がないので0-sen様の実践報告を楽しみにしております。
試し吹きをなさるそうなのでその時点でOKかどうかは判断できますね。
流石、
手を掛けられただけあって
かっこいいです!!
今回、テクスチャーペイントを使っての表面処理を初めてやってみました。
ウォッシングを慎重にやったのが良かった様です。
かっこいいと言っていただけて嬉しいです。
滑り止めやグラデ塗装、ウェザリング、チッピング、フィギュアや小物の仕上げ・・・どれをとってもハイレベルで素晴らしい完成度です。
フィギュアの目線なんかドキッとします。
後部のハッチ周りの感じなんかも凄くリアル!
お手本にさせて頂きます。
お褒めいただき光栄です。製作の励みになります。
ありがとうございます。
実はフィギュアの顔は油彩で強めにスミ入れをしただけなのです。遠目で見ればイケる様です、というわけで顔のアップがないのです(汗)。
後部ハッチは乾燥地帯の強い紫外線を想像して車体上面と合わせて強めのハイライトをかけました。思いのほかうまくいったと思う箇所をズバリ見ていただき大変嬉しいです。
実にいいですね〜私の感性がビシビシと刺激されます
いつかこんな色が出したいですね
退色した感じにしたかったのでハイライトの色はホワイトをかなり足しました。
色褪せた雰囲気を感じとっていただきありがとうございます。
この記事で、すべり止めを初めて知りました。
いつもながら、ウェザリングなどの表現が素晴らしいですね。
右後方からの画像が良いですね。
滑り止めはメルカバに施されている独特な処理で私も今回初めてやってみました。web上のモデラー諸氏の製作例を参考にいたしました。
こういう処理なのでウエザリングは汚くならない様に気をつかいました。お褒めいただき嬉しいです。
メルカバは前方のなだらかなで単純な面構成に対して切り立った面の後部がなかなか良い味を出していると思っています。なので後方からのアングルはお気に入りのショットですw