まずは艦底色(29)を塗装します。
乾燥したのを確認してマスキングして船体の基本色を吹きます。
色は日本海軍工廠標準色セットから舞鶴海軍工廠標準色をチョイス。
写真を見ると潜水艦はみんな暗い色のようですが、この大きさで暗くすると真っ黒に近くなってしまうので模型的に一番明るい舞鶴海軍工廠色を選びました。
船体を乾燥させる間に艦載機の塗装にかかります。この大きさですので全て筆塗りとなります。
指定色を瓶生で塗りました。飛行機、艦船は知識が無いので塗装指示の通りかあとはイメージで塗る事になります。
機体を塗ったあとにカウリング色とフロート部分の赤帯をさらに追加して塗装。
塗装の終わった船体に艦載機を乗せてみました。
ちなみに艦載機の主翼の味方識別のイエローは指定の黄橙色(58)が固まってしまっていたのでブルーエンジェルスカラー(329)を代替えとして使いました。
さらに甲板はデッキタンの指定ですが、手持ちが無いのでレッドブラウン(41)にダークイエロー(39)を少し混ぜて塗ってしまいました。
AFV系の色はストックが豊富(笑)なので……。ですので甲板色はインチキです。
ラッカー系塗料はしばらく使っていないと固まってしまっているものが出始めています。
保管が悪いのかなあ(泣)
次は機銃、味方識別の白帯を塗装した後、デカール貼りへと進む予定です。
◆塗装メモ
船体:艦艇色(29)、舞鶴工廠標準色、甲板/レッドブラウン(41)+ダークイエロー(39)
艦載機:機体/濃緑色(15)、機体背面/明灰色(35)、コックピット/ライトブルー(20)、カウリング色(125)、味方識別帯(329)
末期には帝國海軍の潜水艦は黒く塗るのが多かったそうですが、米軍に拿捕された時の写真を見る限りではこれくらいの明るさの軍艦色みたいですよ。
ウチにも伊-16潜水艦(甲標的を載せたの)が船体だけ組んで積んでるんだよなぁ(嘆)。
小さい模型は明るめが基本なのは知ってはいるんですが毎度パレットでの色味を信じて裏切られちゃいます^^
艦載機いい感じです細かい!!
最初はクレオスのジャーマングレー瓶生で塗ろうかなと思ったくらいです(笑)。
この位の明るさのものもあったのですね。良かった。
伊-16、戦争末期に回天を積んだタイプでしょうか。
潜水艦は組立は楽ですが、その後の塗装の手間は駆逐艦あたりと変わらないので私も積む可能性大です(汗)
そうですよね、タン色ってかなり明るい色ですよね。
でも私の場合なんとなく気分で塗ってしまったので……、ちょっとまずかったかもです。
艦載機、ありがとうございます。
でも真実はアップに耐えられない塗りなのでこの辺あたりの距離が限界なんです(汗)