タミヤ TIGER I 、ウエザリング作業に入ります。
まずは、チッピングを始めました。浅い傷からつけていきます。
▼タミヤアクリルXF-93ライトブラウンにXF-2ホワイトを足して浅い傷跡をつけていきました。
▼深くて塗装が剥がれてしまった傷は、ライフカラーUA207 PanzergrauにUA211 Rotbraunを足して作成した色でつけていきます。
浅い傷の上にそれより狭い面積の傷をつけていくようにしました。
▼車体の端やハッチ周りに重点的につけています。
細筆でつけていったあと、ハッチ周りはスポンジでさらに重ねて付けました。
砲身上部や車体側面、上面にもスポンジで付けています。
▼油彩ローアンバーでピンウォッシュしていきます。
▼綺麗なペトロールではみ出した油彩を伸ばしながら全体へ広げていきました。
▼砲塔にも同じ作業をしました。
色味が落ち着いてしっとりとした雰囲気に落ち着きました。
作業中にとれてしまったパーツがあるので補修します。少し時間をおいてタミヤアクリルのフラットクリアーでコートし、ドッティングに進みたいと思います。
程よく混在した実物さながらと言ってよいのでしょうか
実物を見たことはありませんがそう思える雰囲気がありますよね
ありがとうございます。
今回も傷のつけ方のコツがよく判りました。
AFVキットの製作の中でこの工程が一番楽しそうですね。
作品の表情、雰囲気がドンドン変わっていきます。
この戦車がどんな戦場でどんな戦い方をしてきたかを想像しながら進めていくんでしょうね。
油彩でウォッシングすると乾いた砂漠に水が染み込むように色が生きてくる感じがします。
やりがいのある作業です
チッピングは楽しい作業ですが、やりすぎに気をつけないとボロボロの車体になってしまいます。
いつも綺麗な車体に一番最初に傷をつけるときは緊張しますね
あと傷が団子虫みたいになったときに消すか、それとも傷を追加して自然な感じに修正するか、この加減に一番苦労します。