▼細部の塗り分けをタミヤアクリルで行いました。
組立説明図の色指示とは一部変えています。
▼前照灯の色指示はホワイトですが、シルバーに変えました。
▼塗り分けに使ったタミヤアクリル。
XF-1ブラックとXF-7レッドはテールランプ。XF-57バフはOVMの柄に。X-10ガンメタルは砲塔に装備された銃身に。
XF-64ダークアイアンは予備履帯とOVMの金属部分。XF-69NATOブラックはスモークディスチャージのキャップ部に使いました。
なお、ペリスコープのX-3ロイヤルブルーはヨドへ手配中です。
▼塗り分けがほぼ終わったので墨入れ、ウォッシングをしていきます。
油彩バーントアンバーで墨入れをしていきました。
この後、予想外のトラブルが起きます。
▼途中でうすめ液として使っていたターペンタインが無くなってしまいました。
仕方なくペトロールに変えたことがことの始まりでした。
▼車体前部はすでにターペンタインを使って墨入れを終えていました。
はみ出し部分を拭き取りながら薄めてウォッシングをしようとした矢先にターペンタインがなくなり、代わりにペトロールを使ったところ、
▼油彩が落ちない、取れない!!
ターペンタインで先に薄まっている油彩は、ペトロールでは落ちにくい。
今まで途中で溶剤を変えてことがなかったので、気が付きませんでした。
あと使えると思えるのはエナメル溶剤。試したところエナメルの方が落ちるようです。
しかし、エナメル溶剤で必死に落としましたが、伸びシミが残ってしまいました。
▼写真は、エナメル溶剤でウォッシングをした車体前部。広がった滲みがきれいに取れていません。
後から考えたら、油彩ベースのクレオスウエザリングカラーのうすめ液の方が良かったかもしれません。
ただもうターペンタインがないので試すことはできないので、ターペンタインを補充した時にテストをしてみることにして、今はペトロールで溶かした油彩をウエザリングカラーのうすめ液で落とせるかを試すのが現実的だと思いました。
ちなみに側面はペトロールで油彩を薄め、ペトロールで拭き取って問題なく済んでいます。
今日はここで終わり。なってしまったものは仕方ありません。さあ、もうオリンピック観ようと。
次回は油彩点付けによるフィルタリングですが、念のため車体裏面でペトロールでテストしてみます。
以前はペトロールでもフィルタリングをしていたので、問題はないとは思うのですが、ビビってます
昨日から柔道、卓球、水泳とその他、熱戦が繰り広げられているオリンピック。
今夜はサッカー女子「なでしこ」とソフトボールが被ってます。
サッカー女子は個人的にはあの監督の采配に納得できていません。なでしこは是非とも予選リーグを突破して欲しいと願っています。
会場となる宮城スタジアムは、ベガルタ仙台のホームスタジアム「ユアテックスタジアム仙台」ですが、台風による天気が心配です。
ソフトボールは宿敵アメリカとの決勝戦。会場は横浜スタジアムですが、午後4時過ぎ現在、横浜は晴れています。
厳しい試合は予想できますが、なんとか栄冠をつかんで欲しいです。
写真からだと、十分リカバーできているように思います。
ソフトボール、おめでとう!!
在庫の瓶が2瓶あったのでどちらかがターペンタインだと思っていたら、どちらもペトロールでした。
大丈夫だろうと軽い気持ちで作業したらご覧の通りの結果です。エナメル溶剤で必死に拭き取りましたが、にじみシワが付いてしまいました。この後のウエザリングでどこまで修正できるかです。
ソフトボール、金メダル獲りました!!
ソフトボールは一度降板してもまた登板できるのを知りませんでした
汚したまま1ヶ月は放置してしまい、やり過ぎた所落ちないかな~と拭いたら落ちました
あれ?
アクリルガッシュは確か水性なので、ある程度時間が経っても落ちるんでしょうね。
油彩の溶剤に使うターペンタインとペトロールは植物性と鉱物性で成分が違うのに、用途が同じだから混ざっても大丈夫だろうと思ったのがそもそもの始まりです。ちょっと考えればわかるのに作業を慌ててたのかもしれません。