法務問題集

法務問題集

著作権法 > 著作権 > 譲渡(2)

2017-05-09 00:00:00 | 知財法 > 著作権法 > 著作権等
【問題】
01. 著作権譲渡契約で「すべての著作権を譲渡する」と約定した場合、すべての著作権が当然に譲渡される。

02. 著作権譲渡契約で複製権が譲渡の目的として特掲されていない場合、複製権は譲渡した者に留保されたものと看做す。

03. 著作権譲渡契約で複製権が譲渡の目的として特掲されていない場合、複製権は譲渡した者に留保されたものと推定する。

04. 著作権譲渡契約で譲渡権が譲渡の目的として特掲されていない場合、譲渡権は譲渡した者に留保されたものと看做す。

05. 著作権譲渡契約で譲渡権が譲渡の目的として特掲されていない場合、譲渡権は譲渡した者に留保されたものと推定する。

06. 著作権譲渡契約で翻訳権が譲渡の目的として特掲されていない場合、翻訳権は譲渡した者に留保されたものと看做す。

07. 著作権譲渡契約で翻案権が譲渡の目的として特掲されていない場合、翻案権は譲渡した者に留保されたものと看做す。

08. 著作権譲渡契約で二次的著作物の利用権が譲渡の目的として特掲されていない場合、二次的著作物の利用権は譲渡した者に留保されたものと看做す。

09. 著作権の譲渡の登録で翻訳権が譲渡の目的として明記されていない場合、翻訳権は譲渡した者に留保されたものと看做す。

10. 著作権の譲渡の登録で翻訳権が譲渡の目的として明記されていない場合、翻訳権は譲渡した者に留保されたものと推定する。

11. 著作権の譲渡の登録で翻案権が譲渡の目的として明記されていない場合、翻案権は譲渡した者に留保されたものと看做す。

12. 著作権の譲渡の登録で翻案権が譲渡の目的として明記されていない場合、翻案権は譲渡した者に留保されたものと推定する。

13. 著作権の譲渡の登録で二次的著作物の利用権が譲渡の目的として明記されていない場合、二次的著作物の利用権は譲渡した者に留保されたものと看做す。

【解答】
01. ×: 著作権法61条(著作権の譲渡)2項
著作権を譲渡する契約において、第27条又は第28条に規定する権利が譲渡の目的として特掲されていないときは、これらの権利は、譲渡した者に留保されたものと推定する

02. ×

03. ×

04. ×

05. ×

06. ×: 著作権法61条(著作権の譲渡)2項
著作権を譲渡する契約において、第27条又は第28条に規定する権利が譲渡の目的として特掲されていないときは、これらの権利は、譲渡した者に留保されたものと推定する

07. ×: 著作権法61条(著作権の譲渡)2項
著作権を譲渡する契約において、第27条又は第28条に規定する権利が譲渡の目的として特掲されていないときは、これらの権利は、譲渡した者に留保されたものと推定する

08. ×: 著作権法61条(著作権の譲渡)2項
著作権を譲渡する契約において、第27条又は第28条に規定する権利が譲渡の目的として特掲されていないときは、これらの権利は、譲渡した者に留保されたものと推定する

09. ×

10. ×

11. ×

12. ×

13. ×

【参考】
著作権の譲渡とは何? - Weblio辞書