![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/72/e9/0790db5f4ce41d7e03fe61eee78809b6_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/08/c7/9f41802f3c23d032632dccae2e5868b1_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4e/38/b38ee55a7bd32b034ec3d2b3acd7b3ab_s.jpg)
台風は去りましたが、かなりの大雨でしたね。
テレビでは、朝から電車や道が不通のお知らせが・・・
最近の天候は、地球温暖化で変動の激しいこと。
今朝のお稽古は、『三友之式』をします。
:裏千家十三代圓能斎好みの式で、
茶・花・香の三つを式中に採り入れている(茶道大辞典)
急いで、足りない花を探しに、公園へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/06/b0/4727a704666f73108361e93912f17ba5_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/19/18/e1411a3e020471c5b1f4817d9f26bb68_s.jpg)
昨日のうちに6畳の襖をはずし、8畳間にしていたため、
床に軸を掛け、花入に水を入れ、
花入は5つ、置花入、掛花入等、
香の準備・・・・・
なんとか準備万端です。
皆さんご挨拶をして、花月札にて役割を決めます。
「月」「花」「一」「二」「三」 さあ席入りです。
まずは、花寄せ。
花の四清同(しせいどう)にある如く、
”青竹の清きを切り、清き水を張り、
清き心をもって、清き花を入れることが大切です。”と・・・・
他の人が入れた花を愛で、自分も花を入れる事だけに集中する。
そんなところでしょうか。
皆さんそれぞれ素敵に入り大満足です。
最後に亭主が花を入れ花台を持ったら客は帛紗を腰につけます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/30/6c/9050d67b56914637ded85a397f7cdf71_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7e/81/06edcc3b630e0cfd3b5a050562300cd1_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5a/b0/4a59eb05a67624d17878863577ee68d4_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5a/e8/1440589999e8c0f7ad5cb3a9e139c853_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/52/e6/d8c7116f5d8069f260d43d16574440a8_s.jpg)
折据をのせた香盆を運び花月札にて
「月」「花」 香をたく人、初花を決めます。
香をたき、順次沈香の香りを聞き、
亭主が香盆を床脇に荘り、
一同四帖半へ入ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/02/d2/49ce7e477420e224842d5da141ed3501_s.jpg)
お薄四服、お菓子付です。
亭主は干菓子器を運び、お茶碗、建水と準備し、
仮座に入ると
初花は居前に進み最初のお薄を点てます。
三友之式では、菓子をお茶室の中でいただくので
茶巾で折据を回し、末客まで回りますと、
一同札をとって「月」「花」と名乗り
お茶を点てる花は、お茶を点て定座に出して
「松」と名乗ります。
あとは、ほぼ平花月に準じます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4b/02/e8f4e4e50a6eae5ddfe04c2a70460a49_s.jpg)
主菓子:したたり(菊水鉾)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7c/e2/6f81164d496dde5f2115134ba94389ca_s.jpg)
干菓子
和やかな中に、緊張感のあるお稽古でした。
初めての方、お花とお香の扱いなどを
新たに覚えていただけたでしょうか。
「新たな体験ができ、うれしいです」
「楽しかったです」などと言っていただけ、
準備の甲斐があり、うれしさがこみあげてまいりました。
次は・・・