気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

丸卓を使って大炉点前、『下萌』を作りました

2016-02-20 11:56:54 | 主菓子とお干菓子
今日の自宅稽古は、朝と夕方にお一人づつの予定。
昨日夜遅く帰宅したため、雨の朝で部屋が暗いのか
なかなか床から離れません。
 
大慌てで、準備に取り掛かりますが、
朝のルーティーン、スムージー作りは欠かせません。
庭に育つ葉物、大根葉も少なくなり、今日は小松菜に、
林檎、バナナ、レモン果汁、牛乳のスムージーを一杯。
それから百合根餡と白餡で、主菓子作りに取り掛かります。

春日野の 下萌えわたる 草の上に
      つれなく見ゆる 春の淡雪

             (新古今和歌集)
下萌』と名付けました。
 
玄関前、お稽古部屋などの掃除をすませ、
大炉での棚手前もこの季節にしか味わえないもの、
こんな感じのしつらえにしました。
 
お床の代わりには、
 
炭を熾して炉に入れ、
沸騰させた湯の入った釜を掛けて
後は、来られるのを待つだけ・・・

時間を過ぎても、見えられず、慌ててスマホチェック。
私のミス、稽古時間変更メールが入っておりました。

頂いた時間、
『真の炭』の自宅稽古に、有難く使わせていただきました。