気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

二月のお稽古は大炉で

2016-02-06 19:30:00 | お稽古
今日は、自分のお稽古日
道が混んでいたので、抜け道をと
奈良女子大学前を通っておりますと、
レトロな正門の向こうに、塔のあるレトロな建物が
 
奈良女子大学記念館で、木造二階建て
明治末期(1929年)に建てられており、
重要文化財に指定されております。

到着しました。
いつもは玄関先に打たれている水が?
日を間違えたのかと思いつつ、扉をあけると
履物が目に入りました。
奈良の最低気温、今朝は-0.8℃でしたが、
一番寒い時期のため、凍りついて転ばないようにと
配慮していただいたそうで、ありがとうございます。

お稽古は大炉、逆勝手ですね。
頭では理解しておりますが、手が・・・。
初炭、お濃茶、お薄、後炭と一連の点前が、
その後、私はお濃茶を点てさせていただきました。

二月の自宅稽古には、大炉をと考えていましたが、
なかなか準備をする時間が取れずにおりました。
せっかく、炉を切ったのですから
自宅に帰って早速、大炉に灰を入れてみました。

レンガを敷いたのですが、
これだけの灰で足りるでしょうか?。

ちゃんと計りました。

やはり、灰が足りません。

とりあえず、今月は使用しない炉から拝借し、

教本を見ながらになりましたが、完成です。

高屏風があれば、お軸が掛けられるのですが、残念

お稽古、待っておりますよ。
その前に、自主稽古に励まなければなりません。

参考)
自宅稽古では後炭点前はできないと思われ、
今後の参考のため、後炭の準備を書き留めます。
雪輪瓦の向こうに
輪胴、丸毬打(まるぎっちょ)、割毬打、
丸管炭、割管炭と枝炭三本を組みます。


炭斗は使わずに、炮烙(ほうらく)を、
右側に湿し灰、灰匙、練香、
左側には火箸、羽箒、組釜敷
手前は鐶を