今年になり大和文華館に伺っておらず、急に思い立って
お邪魔すると、いつもとは違い、多くの車が、
なんとラッキーなことに、今日は”梅の無料招待デー”です。
入り口
特別企画展『仏教の箱』ー荘厳された東アジアの容れものー
展示品は62品目からで、
HPでは、こんな説明文から始まります。
『特別なものや貴重なもの、永く残しておきたいものなどは、
どのような箱にしまうでしょうか。・・・・
箱は物を入れて保管する機能を持つと同時に、
箱そのものを美しく飾ることによって、
中のものの大切さや貴重性、・・・
思い入れの深さを表現する手段にもなったといえます。』
入り口には三つの展示品が出迎えて頂き、
石造四面仏:唐中期を表します。
北方は弥勒如来、東法に釈迦・多宝如来
南方は定光如来、西方に阿弥陀如来さまが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6e/dc/5ef1d2bfd74117f5379a3ba328cf2055_s.jpg)
五つの分野で展示分けされており、
1.舎利を納める
2.仏像を納める
金銅板仏:唐末期
鴟尾がついた厨子の一部 大日如来と30尊
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/12/42/d23712cf4080c8c5bd735edeaa0e561b_s.jpg)
金銅如意輪観音像:唐末期
左右3手で、ふくよかなお顔が
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/21/9d/0403cd988dd1ec4c74a3f8a1d5c1b9f6_s.jpg)
石造二仏並座像:北魏
法華経の見宝塔品から
多宝如来は右手をだし、釈迦如来を招く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7c/67/b4229c6336af1552fbd287eb5ad4d174_s.jpg)
3.経巻・経冊を納める
もちろん国宝の一字蓮台法華経もありますが、
大方広仏華厳経:高麗後期、前田家伝来を
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6c/a6/7176f666df068ec86d54c6696e29bb7d_s.jpg)
4.仏具としての容器
銅板地螺鈿花鳥文説相箱(重文):平安時代
オウムが螺鈿で、羽がきれいですね。
羅漢図:高麗、衣がやわらかい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/39/1a/0386253c6c3b5b61729337d3abe568f2_s.jpg)
堆黒屈輪大盆:元、60cm大で最大とされる
屈輪紋が大盆全体に、迫力が
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3b/22/cd6e8080db238d4364fdf71221e8a64a_s.jpg)
5.付:さまざまな箱
『箱』を通して、
仏の教えそのものによる人々の様々な祈りも籠められおり、
篤い信仰心と当時の美意識が感じ取れますね。
また香合や盆なども展示されており、時代による変遷も伺え、
うっとりさせていただきました。
お邪魔すると、いつもとは違い、多くの車が、
なんとラッキーなことに、今日は”梅の無料招待デー”です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/63/dd/72eb063c61db5bac79416b2988cb3a86_s.jpg)
特別企画展『仏教の箱』ー荘厳された東アジアの容れものー
展示品は62品目からで、
HPでは、こんな説明文から始まります。
『特別なものや貴重なもの、永く残しておきたいものなどは、
どのような箱にしまうでしょうか。・・・・
箱は物を入れて保管する機能を持つと同時に、
箱そのものを美しく飾ることによって、
中のものの大切さや貴重性、・・・
思い入れの深さを表現する手段にもなったといえます。』
入り口には三つの展示品が出迎えて頂き、
石造四面仏:唐中期を表します。
北方は弥勒如来、東法に釈迦・多宝如来
南方は定光如来、西方に阿弥陀如来さまが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6e/dc/5ef1d2bfd74117f5379a3ba328cf2055_s.jpg)
五つの分野で展示分けされており、
1.舎利を納める
2.仏像を納める
金銅板仏:唐末期
鴟尾がついた厨子の一部 大日如来と30尊
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/12/42/d23712cf4080c8c5bd735edeaa0e561b_s.jpg)
金銅如意輪観音像:唐末期
左右3手で、ふくよかなお顔が
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/21/9d/0403cd988dd1ec4c74a3f8a1d5c1b9f6_s.jpg)
石造二仏並座像:北魏
法華経の見宝塔品から
多宝如来は右手をだし、釈迦如来を招く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7c/67/b4229c6336af1552fbd287eb5ad4d174_s.jpg)
3.経巻・経冊を納める
もちろん国宝の一字蓮台法華経もありますが、
大方広仏華厳経:高麗後期、前田家伝来を
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6c/a6/7176f666df068ec86d54c6696e29bb7d_s.jpg)
4.仏具としての容器
銅板地螺鈿花鳥文説相箱(重文):平安時代
オウムが螺鈿で、羽がきれいですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/69/97/7c876f451fe6e76c9b4b4683d747cc28_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1a/08/8b7d38eae4063c2e09f5f8554d551087_s.jpg)
羅漢図:高麗、衣がやわらかい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/39/1a/0386253c6c3b5b61729337d3abe568f2_s.jpg)
堆黒屈輪大盆:元、60cm大で最大とされる
屈輪紋が大盆全体に、迫力が
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3b/22/cd6e8080db238d4364fdf71221e8a64a_s.jpg)
5.付:さまざまな箱
『箱』を通して、
仏の教えそのものによる人々の様々な祈りも籠められおり、
篤い信仰心と当時の美意識が感じ取れますね。
また香合や盆なども展示されており、時代による変遷も伺え、
うっとりさせていただきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/46/4d/707f4542ea0cb612b2c612b04a4c7e15_s.jpg)