気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

お雛様を床に

2016-02-26 19:23:54 | しつらえ
玄関は、『糊こぼし』で華やかですが、

赤膚焼の雛飾りに、もうひとつ飾りました。
それは「貝合わせ
蛤の内側にも、かわいらしいお雛さまが、
そして白梅、今の季節にピッタリですね。

そして、お稽古場にはお雛様がドーンと
孫のおかあさんのものですが、かわいらしいですね。
 

雛あられ 春の色だけ 早く減り』 
   本田 しおん、15歳(18回伊藤園おーいお茶新俳句大賞から)
27回伊藤園おーいお茶新俳句大賞の応募も始まっており、
この句の作者はどんな女性になられたことなのでしょうか。

雛あられ 両手にうけて こぼしけり
               久保田万太郎
こんな時もありましたね。
今や小学生で、言葉を選ばないといけません。
やり返されるようになりました。

そういえば、先日ですが、家で預かることがあり、
私にも少し時間があったので、
久しぶり(秋以来?)にお稽古をしました。
 
驚くばかりの成長が見られます。
さっさっと、手が動き、所作も・・・
教えたことをちゃんと覚えてくれており、
こんな孫を見ると、何かしらあげたくなりますね。
相方に、いつも睨まれておりますが、やめれませんね。