気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

お雛様に見守れながら点茶盤で

2016-02-27 10:09:37 | お稽古
昨日のお稽古は、朝はお一人、昼からお三人さんで、
点茶盤にてさせていただきました。

玄関には、赤膚焼の飾り雛、さらに
貝合わせの中にも、お雛さま。

稽古場の床には、孫のお雛様がでーんと!
 
軸は、『春嬉』
花は、ピンクの馬酔木に源氏車椿を
  
お雛様ずくしのしつらえで、お迎えいたしました。

ひとときを 童女にかえる 雛人形
           園田世志乃
若き日に戻ることができましたでしょうか?

立礼は、正座が苦手な方もお茶のお稽古ができます。
正座をする事が苦痛になるとお稽古を楽しめません。
特にお稽古始めの方は一つのお点前に
時間がかかってしまいますよね。

立礼はありがたいお点前です。
もちろん私にも
立礼稽古 足が弾むや 雛の先
               愚句

主菓子は、『椿餅
先日は黒米でお餅を作りましたが、
今日は白い道明寺の餅にしております。
彩としては、「白」と「緑」はやっぱり良いですね。

干菓子は、『黒砂糖の琥珀糖』『梅』
  
お雛様に見守られ、
楽しくお稽古を終わることができました。