立春の奈良の最低気温は-2.8℃、
玄関を出るとちょうど春日山からの陽が射し始め、
おもわず、頭を垂れました。
日陰の椿は、寒さで凍りついておりますが、
『真冬日にして立春の日差しなる』
野沢しの武
庭の小松菜の葉にも立派な霜が降り
日向は立春の陽射しで溶け、小さな水滴に
陽の強さは、もう春で、旅に出たくなりますが・・・
何かと忙しくてそれもかないませんね。
先日の京都散策で、知らなかったことが、
三条大橋の付近、
カモメが舞っています。
この鳥は、『ユリカモメ』
『名にしおわば いざ事問はむ 都鳥
わが想う人は 在りや亡しやと』
(在原業平 伊勢物語 第九段)
隅田川のほとりで詠まれており、
ミヤコドリとユリカモメどちらなのかの論争があり、
「都鳥」はユリカモメを指す説が強いそうです。
なお旧都、京都で見かけるようになったのは1974年からで、
平安の世の鴨川の河原、どんな鳥が舞っていたのかな。
クリックで拡大
そして今はカップルが並んで座っている
三条河原は平安の世から江戸時代まで
処刑場やさらし場というのは知っていましたが、
高野山で切腹した豊臣秀次一族39人処刑の塚が
河堤改修で、見つかり、
今は直ぐ近くの『瑞泉寺』で祀られていることです。
山門に掲げられた「漸到確境」の扁額。 意味は
「漸(ようやく)確かな悟りの境地に到った人々の霊位が眠る」
「蠟梅」・・が冬の終わりを告げておりますね。
また1601年(慶長6年)に徳川家康によって定められた
東海道五十三次の西の起点なんだそうで、
1994年に、弥次喜多像が建てられており、
像の側にある「なで石」を撫でられ、
旅の安全の祈願もできるそうです。
玄関を出るとちょうど春日山からの陽が射し始め、
おもわず、頭を垂れました。
日陰の椿は、寒さで凍りついておりますが、
『真冬日にして立春の日差しなる』
野沢しの武
庭の小松菜の葉にも立派な霜が降り
日向は立春の陽射しで溶け、小さな水滴に
陽の強さは、もう春で、旅に出たくなりますが・・・
何かと忙しくてそれもかないませんね。
先日の京都散策で、知らなかったことが、
三条大橋の付近、
カモメが舞っています。
この鳥は、『ユリカモメ』
『名にしおわば いざ事問はむ 都鳥
わが想う人は 在りや亡しやと』
(在原業平 伊勢物語 第九段)
隅田川のほとりで詠まれており、
ミヤコドリとユリカモメどちらなのかの論争があり、
「都鳥」はユリカモメを指す説が強いそうです。
なお旧都、京都で見かけるようになったのは1974年からで、
平安の世の鴨川の河原、どんな鳥が舞っていたのかな。
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そして今はカップルが並んで座っている
三条河原は平安の世から江戸時代まで
処刑場やさらし場というのは知っていましたが、
高野山で切腹した豊臣秀次一族39人処刑の塚が
河堤改修で、見つかり、
今は直ぐ近くの『瑞泉寺』で祀られていることです。
山門に掲げられた「漸到確境」の扁額。 意味は
「漸(ようやく)確かな悟りの境地に到った人々の霊位が眠る」
「蠟梅」・・が冬の終わりを告げておりますね。
また1601年(慶長6年)に徳川家康によって定められた
東海道五十三次の西の起点なんだそうで、
1994年に、弥次喜多像が建てられており、
像の側にある「なで石」を撫でられ、
旅の安全の祈願もできるそうです。