火曜日の朝からは簀戸のまま、五行棚でのお稽古が済み、
昼二時から、11月の茶事に向けたお稽古の予定でしたので
この空き時間を逃すわけにはまいりません。
簀戸から障子へと切り替えますと、稽古場全体に、
障子を透した淡い光が差し込み、明るくなりました。
『清濁のあはひ障子を入れにけり』
岡崎るり子
気分が一新しますね。
炭も再度熾して、湯を沸して釡を掛け、
水も撒き直し、さあいつでもどうぞと準備を済ませ、
主菓子も、出来立てをと造りました。
『斑鳩の里』と名付けましたが、それというのも
先日の信貴山仲秋の茶会からの帰りに、竜田川そして
斑鳩の法隆寺・五重の塔、西ノ京の薬師寺・西塔を
車窓から眺めていたことを、思い出したからです。
二時間半の密度の濃い稽古になりましたが、
私もしておかなくてはいけません。
お帰りになられて、直ぐ始めます。
釣瓶落としの夕闇がせまり、
見難いことに気が付くまで・・・、相方は呆れ顔。
夢中になれるって、年を重ねても良いものです。
でも、簀戸に”ご苦労様、来年も”という願いを込め
お掃除をしてあげなければなりませんね。
また仕事が増えました。
昼二時から、11月の茶事に向けたお稽古の予定でしたので
この空き時間を逃すわけにはまいりません。
簀戸から障子へと切り替えますと、稽古場全体に、
障子を透した淡い光が差し込み、明るくなりました。
『清濁のあはひ障子を入れにけり』
岡崎るり子
気分が一新しますね。
炭も再度熾して、湯を沸して釡を掛け、
水も撒き直し、さあいつでもどうぞと準備を済ませ、
主菓子も、出来立てをと造りました。
『斑鳩の里』と名付けましたが、それというのも
先日の信貴山仲秋の茶会からの帰りに、竜田川そして
斑鳩の法隆寺・五重の塔、西ノ京の薬師寺・西塔を
車窓から眺めていたことを、思い出したからです。
二時間半の密度の濃い稽古になりましたが、
私もしておかなくてはいけません。
お帰りになられて、直ぐ始めます。
釣瓶落としの夕闇がせまり、
見難いことに気が付くまで・・・、相方は呆れ顔。
夢中になれるって、年を重ねても良いものです。
でも、簀戸に”ご苦労様、来年も”という願いを込め
お掃除をしてあげなければなりませんね。
また仕事が増えました。