夜の間降り続いた雨も止み、
昨日と打って変わった涼しさに、つい二度寝を。
昨日の薬師寺さんの疲れもあったのでしょうか?
自宅稽古の用意をしなくてはいけません。
庭に出てみると、雨に濡れた花々が迎えてくれました。
夏の花の木槿や百日紅の花もまだ咲いておりますが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/35/d3/ccce4e317efd33f5eaa5769507272d6e_s.jpg)
秋へと向かっており、
ムラサキシキブの実も一段と紫色が濃くなっております。
杜鵑草
八月から咲きだした杜鵑草(ほととぎす)も、
花入れの主役を務めてくれており、大助かりです。
そういえば鳥の「ホトトギス」は「ウグイス」の巣に
卵を産みますが、この「ウグイス」で思い出したことが。
二月にも『鶯点』の話をさせて頂いておりましたが、
秋にも・・・・・
二月のウグイス
ウグイスといえば、秋の間に、一度はしたいお点前、
お茶箱「月点前」です。
先日、やっとお稽古をさせていただきました。
器据をはらりと広げ羽で清め
その上に、諸道具を置き合わせます。
ここで登場する「ウグイス」
U字形の金具で器据に差し立て、
茶筅を立てるために使用しますが、
どうして「ウグイス」と呼ばれているのかと
いつも不思議に思っておりました。
調べてみると
参照)・茶箱の鑑賞と点前(p78-97、淡交社)
・茶箱Ⅱ(p49-97、淡交社)
・組香入門、谷川ちぐさ(P25)
香道の七種の道具の一つを有用したもので、
出香した後の香包を順次刺しておく為に用いるそうです。
昔は竹を用い、竹藪をくぐる意で
「鶯」の名があるそうです。
茶箱の中でこの点前だけは点前中にお香もたき、
すべての道具を並べ、ウグイスも飛ぶ
茶箱点前の中で
最も美しい点前と言われる所以なのですね。
昨日と打って変わった涼しさに、つい二度寝を。
昨日の薬師寺さんの疲れもあったのでしょうか?
自宅稽古の用意をしなくてはいけません。
庭に出てみると、雨に濡れた花々が迎えてくれました。
夏の花の木槿や百日紅の花もまだ咲いておりますが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/35/d3/ccce4e317efd33f5eaa5769507272d6e_s.jpg)
秋へと向かっており、
ムラサキシキブの実も一段と紫色が濃くなっております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6d/ff/27109fddc0c542b17fa442c7fbc6dc74_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/79/f8/344da4faa0d8602a393e8bfd303a94f9_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6e/e9/4f02c6a53fa44289d2cd4bf5f623c6d3_s.jpg)
八月から咲きだした杜鵑草(ほととぎす)も、
花入れの主役を務めてくれており、大助かりです。
そういえば鳥の「ホトトギス」は「ウグイス」の巣に
卵を産みますが、この「ウグイス」で思い出したことが。
二月にも『鶯点』の話をさせて頂いておりましたが、
秋にも・・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1b/69/c37ee23c8399b19ad844aea71a1f02d9_s.jpg)
ウグイスといえば、秋の間に、一度はしたいお点前、
お茶箱「月点前」です。
先日、やっとお稽古をさせていただきました。
器据をはらりと広げ羽で清め
その上に、諸道具を置き合わせます。
ここで登場する「ウグイス」
U字形の金具で器据に差し立て、
茶筅を立てるために使用しますが、
どうして「ウグイス」と呼ばれているのかと
いつも不思議に思っておりました。
調べてみると
参照)・茶箱の鑑賞と点前(p78-97、淡交社)
・茶箱Ⅱ(p49-97、淡交社)
・組香入門、谷川ちぐさ(P25)
香道の七種の道具の一つを有用したもので、
出香した後の香包を順次刺しておく為に用いるそうです。
昔は竹を用い、竹藪をくぐる意で
「鶯」の名があるそうです。
茶箱の中でこの点前だけは点前中にお香もたき、
すべての道具を並べ、ウグイスも飛ぶ
茶箱点前の中で
最も美しい点前と言われる所以なのですね。