年度が改まり「卯月」なのに、冬に逆戻りの曇天、
朝から自宅稽古のため、しつらえはどうしましょうか?
玄関の白木蓮はあっという間で、代わりに
雪柳と遅咲きの黄色の糸葉ズイセン(香り水仙)を
昨日の桜雨の水滴が残っております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/24/7a/7c59d9c90224f09bb47d0f0e1c0cb33f_s.jpg)
この水仙の花言葉は「私のもとへ帰って」「愛に応えて」
という訳ではないのですが、
今日のお稽古のお一人は、略盆から始められた方で、
初めて薄茶平点前をしていただきます。さらに
先日さかい利晶の里の「千利休茶の湯館」で利休忌も近く
利休居士の遺徳を偲んでまいりましたことあり、
小間の軸は『和敬清寂』を選びました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1a/5b/fde69e28a6a212c467b475a594cb5103_s.jpg)
ところが軸の説明をしようとすると、もうお一人の方から
”この「和敬清寂」のお軸は以前拝見したのと違いますね”と
お声が・・・よく御存じなのです。
”お正月に出した軸が見つからず、このお軸に”と
なかなか探せなかったのです。
これでは説明も、脳のどこにあるかしれませんね。
裏千家のホームページによれば(一部改変)
”千利休の定めた四規とされ、この四つの文字の中には、
すべてのお茶の心がこめられているといわれています。
「和」とは、お互いに心を開いて仲良くするということです。
「敬」とは、尊敬の敬で、お互いに敬いあうという意味です。
「清」とは、清らかという意味ですが、目に見えるだけの
清らかさではなく、心の中も清らかであるということです。
「寂」とは、どんなときにも動じない心です。
お茶を飲むとき、点前をするとき、またお客様になったとき、
お招きしたときなどに、「和敬清寂」ということばを思い出し、
おけいこに励みましょう。”
すらすらっと、お話しできるように、精進あるのみ。
朝から自宅稽古のため、しつらえはどうしましょうか?
玄関の白木蓮はあっという間で、代わりに
雪柳と遅咲きの黄色の糸葉ズイセン(香り水仙)を
昨日の桜雨の水滴が残っております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/73/ec/0198f47f6abaec44344d46acb2f84af6_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/24/7a/7c59d9c90224f09bb47d0f0e1c0cb33f_s.jpg)
この水仙の花言葉は「私のもとへ帰って」「愛に応えて」
という訳ではないのですが、
今日のお稽古のお一人は、略盆から始められた方で、
初めて薄茶平点前をしていただきます。さらに
先日さかい利晶の里の「千利休茶の湯館」で利休忌も近く
利休居士の遺徳を偲んでまいりましたことあり、
小間の軸は『和敬清寂』を選びました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/79/02/d575f0864bccb66eb6e7b5b63118b5fa_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7c/b9/a6fec597cdadb5bac6dc8e4b51c0d2dc_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1a/5b/fde69e28a6a212c467b475a594cb5103_s.jpg)
ところが軸の説明をしようとすると、もうお一人の方から
”この「和敬清寂」のお軸は以前拝見したのと違いますね”と
お声が・・・よく御存じなのです。
”お正月に出した軸が見つからず、このお軸に”と
なかなか探せなかったのです。
これでは説明も、脳のどこにあるかしれませんね。
裏千家のホームページによれば(一部改変)
”千利休の定めた四規とされ、この四つの文字の中には、
すべてのお茶の心がこめられているといわれています。
「和」とは、お互いに心を開いて仲良くするということです。
「敬」とは、尊敬の敬で、お互いに敬いあうという意味です。
「清」とは、清らかという意味ですが、目に見えるだけの
清らかさではなく、心の中も清らかであるということです。
「寂」とは、どんなときにも動じない心です。
お茶を飲むとき、点前をするとき、またお客様になったとき、
お招きしたときなどに、「和敬清寂」ということばを思い出し、
おけいこに励みましょう。”
すらすらっと、お話しできるように、精進あるのみ。