7℃と暖かい朝なのに、晴天で昼間には22℃と5月初旬の気候、
初夏の陽気になり、近くの小学校から帰宅する子供達も半袖姿、
その道端にはオオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)、ホトケノザや
ナズナ(ぺんぺん草)も今盛りと咲きほこっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/50/eb/b614545e77e8cd5e896171477abc4043_s.jpg)
昨日も晴天で4月下旬の気候の中、ボランティアでサークルの
お茶のお稽古に行ってまいりました。
季節は弥生で「啓蟄」、次候は「桃始笑」にあたりますので、
床のしつらえは「雪洞香合」に花は鶯神楽と有楽椿
軸は『桃花笑春風(とうか しゅうぷうに えむ)』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/67/ce/50ccfd8f1d1d671ba94ba251dee6c1ff_s.jpg)
充実・茶掛けの禅語辞典、淡交社によれば
”「人面は知らず何れの処にか去り、桃花旧に依りて春風に笑む」
(探していた人はどこにいってしまったかわからないけれども、
桃の花は昔のままに春風に吹かれてほほえんでいる)に依る。
思い出の女性との再会を、果たせなかった春の日の情景を、
詠んだ詩の一節。”と
出典は槐安国語、で『人面不知何處去 桃花依旧笑春風』
去年見た人はもはや居ないという意味で、
人の世の無常観が現れております。つまり
”今年も同じく花を見ることが出来た、そんな日々の暮らしに
感謝して一日一日を過ごす”と
菓子は、京都の雛祭りに欠かせない『引千切(ひちぎり)』を
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3f/e5/e68e6811c6b6f48472f7ca2b28ec127e_s.jpg)
お稽古も今日で今年度の最後になりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5c/6b/937f04c32895249546fcbfd46873f21c_s.jpg)
あっという間の一年になりましたが、少しでもお茶の面白さ、
楽しさ、そして奥深さを体験して頂けたでしょうか。
お茶をできる喜びに感謝して一日一日を過ごしましょう。
そして来年度も一緒に精進し、勉強させて頂けますね。
初夏の陽気になり、近くの小学校から帰宅する子供達も半袖姿、
その道端にはオオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)、ホトケノザや
ナズナ(ぺんぺん草)も今盛りと咲きほこっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2c/5b/ebeb3ad778cd12033e9a9a4c497460e1_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/73/7d/d065ca501b578866701c3c4fa3c95d5e_s.jpg)
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昨日も晴天で4月下旬の気候の中、ボランティアでサークルの
お茶のお稽古に行ってまいりました。
季節は弥生で「啓蟄」、次候は「桃始笑」にあたりますので、
床のしつらえは「雪洞香合」に花は鶯神楽と有楽椿
軸は『桃花笑春風(とうか しゅうぷうに えむ)』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/67/ce/50ccfd8f1d1d671ba94ba251dee6c1ff_s.jpg)
充実・茶掛けの禅語辞典、淡交社によれば
”「人面は知らず何れの処にか去り、桃花旧に依りて春風に笑む」
(探していた人はどこにいってしまったかわからないけれども、
桃の花は昔のままに春風に吹かれてほほえんでいる)に依る。
思い出の女性との再会を、果たせなかった春の日の情景を、
詠んだ詩の一節。”と
出典は槐安国語、で『人面不知何處去 桃花依旧笑春風』
去年見た人はもはや居ないという意味で、
人の世の無常観が現れております。つまり
”今年も同じく花を見ることが出来た、そんな日々の暮らしに
感謝して一日一日を過ごす”と
菓子は、京都の雛祭りに欠かせない『引千切(ひちぎり)』を
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3f/e5/e68e6811c6b6f48472f7ca2b28ec127e_s.jpg)
お稽古も今日で今年度の最後になりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/20/4e/95d71959f24e6d0bedfa4a4a14e58dd5_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5c/6b/937f04c32895249546fcbfd46873f21c_s.jpg)
あっという間の一年になりましたが、少しでもお茶の面白さ、
楽しさ、そして奥深さを体験して頂けたでしょうか。
お茶をできる喜びに感謝して一日一日を過ごしましょう。
そして来年度も一緒に精進し、勉強させて頂けますね。