7℃と暖かい朝なのに、晴天で昼間には22℃と5月初旬の気候、
初夏の陽気になり、近くの小学校から帰宅する子供達も半袖姿、
その道端にはオオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)、ホトケノザや
ナズナ(ぺんぺん草)も今盛りと咲きほこっていました。

昨日も晴天で4月下旬の気候の中、ボランティアでサークルの
お茶のお稽古に行ってまいりました。
季節は弥生で「啓蟄」、次候は「桃始笑」にあたりますので、
床のしつらえは「雪洞香合」に花は鶯神楽と有楽椿
軸は『桃花笑春風(とうか しゅうぷうに えむ)』

充実・茶掛けの禅語辞典、淡交社によれば
”「人面は知らず何れの処にか去り、桃花旧に依りて春風に笑む」
(探していた人はどこにいってしまったかわからないけれども、
桃の花は昔のままに春風に吹かれてほほえんでいる)に依る。
思い出の女性との再会を、果たせなかった春の日の情景を、
詠んだ詩の一節。”と
出典は槐安国語、で『人面不知何處去 桃花依旧笑春風』
去年見た人はもはや居ないという意味で、
人の世の無常観が現れております。つまり
”今年も同じく花を見ることが出来た、そんな日々の暮らしに
感謝して一日一日を過ごす”と
菓子は、京都の雛祭りに欠かせない『引千切(ひちぎり)』を

お稽古も今日で今年度の最後になりました。

あっという間の一年になりましたが、少しでもお茶の面白さ、
楽しさ、そして奥深さを体験して頂けたでしょうか。
お茶をできる喜びに感謝して一日一日を過ごしましょう。
そして来年度も一緒に精進し、勉強させて頂けますね。
初夏の陽気になり、近くの小学校から帰宅する子供達も半袖姿、
その道端にはオオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)、ホトケノザや
ナズナ(ぺんぺん草)も今盛りと咲きほこっていました。



昨日も晴天で4月下旬の気候の中、ボランティアでサークルの
お茶のお稽古に行ってまいりました。
季節は弥生で「啓蟄」、次候は「桃始笑」にあたりますので、
床のしつらえは「雪洞香合」に花は鶯神楽と有楽椿
軸は『桃花笑春風(とうか しゅうぷうに えむ)』

充実・茶掛けの禅語辞典、淡交社によれば
”「人面は知らず何れの処にか去り、桃花旧に依りて春風に笑む」
(探していた人はどこにいってしまったかわからないけれども、
桃の花は昔のままに春風に吹かれてほほえんでいる)に依る。
思い出の女性との再会を、果たせなかった春の日の情景を、
詠んだ詩の一節。”と
出典は槐安国語、で『人面不知何處去 桃花依旧笑春風』
去年見た人はもはや居ないという意味で、
人の世の無常観が現れております。つまり
”今年も同じく花を見ることが出来た、そんな日々の暮らしに
感謝して一日一日を過ごす”と
菓子は、京都の雛祭りに欠かせない『引千切(ひちぎり)』を

お稽古も今日で今年度の最後になりました。


あっという間の一年になりましたが、少しでもお茶の面白さ、
楽しさ、そして奥深さを体験して頂けたでしょうか。
お茶をできる喜びに感謝して一日一日を過ごしましょう。
そして来年度も一緒に精進し、勉強させて頂けますね。