学芸員のちょっと?した日記

美術館学芸員の本当に他愛もない日記・・・だったのですが、今は自分の趣味をなんでも書いています

強敵あらわる

2021-01-03 16:23:04 | 読書感想
本日も快晴。午前中は家の掃除と洗車をし、落ち着いたところで、明日の仕事の予定を立てていきました。予定を手帳に書き込んでいくだけで、気が引き締まる思いがします。

午後からは読書。わけあって、今年は小林秀雄の著書を読まなくてはいけなくて、まずは美術関係の『ゴッホの手紙』(新潮文庫)を読み出しました。しかし…14ページまで読んだところでダウン…内容が感覚的すぎて、何を言っているのか、まったくわからない!久しぶりに強敵あらわるです。かつて哲学者の木田元さんが、小林秀雄から大きな影響を受けた、と書いているのを読んだ記憶があったので、その著作への期待値が高すぎたのかもしれません。もっとも、まだ読みかけですし、数ページをかじっただけですから、まだ早計かもしれませんが…きっと、これから楽しくなるのですよね??

さて、話が変わって、3日の日経新聞では歌人・情報科学者の坂井修一さんが「うたごころは科学する」で美術館の常設展の重要性について述べられ、そして美術史家の辻惟雄先生による「私の履歴書」が今月1日からスタートしています。美術に関する記事が盛りだくさんで、とても楽しめた紙面でした。

明日からいよいよ仕事始め。年末年始、十分すぎるほどにリフレッシュできましたので、また明日からしっかり頑張ります!
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すじこがお好き

2021-01-02 16:46:01 | その他
正月も2日。今日も青空の暖かい1日でした。ストレッチをした後、今日はウォーキングではなく、自転車を使って、いつもの散歩道を走ってきました。風を切りながら、流れる景色を見るのは楽しいものです。

クリスマス・イヴからお正月まで、何かとイベントの多い年末年始もそろそろ終わり、少しずつ日常が戻ってきますね。ここ数日の食事は、おもちが多かったのですが、今日からいつものごはんにしました。ただ、最後のぜいたくとして、すじこを購い、これから、あつあつのごはんと一緒にいただく予定です。子供のころ、あずき、つけもの、すじこなどはあまり食べられませんでしたが、大人になると味覚は変わるもので、今ではいずれも大好きな食材になりました。私にとって、すじこの触感としょっぱさは、今ではごはんのお供にかかせないものです。ただし、我が家のみんなは、すじこが大の苦手。ですから、私の独占というわけ!

そろそろ仕事始めが近いこともあり、明日は1月分のスケジュールや段取りを確認し、きちんと仕事が進められるように準備をする予定です。少しずつ、頭の中を切り替えていかなければなりませんね。
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謹賀新年

2021-01-01 16:12:15 | その他
明けまして、おめでとうございます。いよいよ2021年となりました。毎年のことながら、新しい年を迎えると、気持ちが良いものですね。

今日はいつも通りのストレッチとウォーキングを済ませたあと、洗濯と床の掃除、庭の藁くずの片づけをしました。そして、小腹が空いたところで、おせちとお雑煮の登場です。今年は実家へ帰省することがかなわず、母の味を楽しむことはできませんでしたが、それでも大変美味しく頂きました。おせちは数日前に宅配で届けてもらったもので、わざわざ外へ買いに行かなくてもいいのですから、ずいぶん便利な世の中になりました。

おせちのあとは、我が家に届いた年賀状を家族で見ました。全体的に自分の子供の写真を使った近況報告の年賀状が多かったでしょうか。また、凝ったものでは版画による年賀状もありました。今は新年のあいさつをメールで済ませる時代になりつつありますが、年賀状の温かみはいつまでも大切にしたいものです。

さて、今年の私のささやかなテーマ。それは、昨日より今日、今日よりも明日、社会が少しでも良くなるよう意識して仕事と余暇を過ごして行きたいと思っています。みなさまはどんなテーマをお持ちになっていますでしょうか。

それでは、今年1年、よろしくお願い申し上げます。
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