2011/8/18up全ページ目次 |
東日本大震災23日本赤十字社義援金半分以上被災者に届かず |
0811宮城県内義援金支給率62パーセント沿岸90前後仙台市は16
■宮城県
配分された義援金(5日現在)は735億円
支給率は62.7%
義援金の総額は1173億円。
■支給率は名取市93.3%、気仙沼市89.9%、石巻市88.6%など、
甚大な被害を受けた沿岸部でも9割前後
仙台市は16.9%
0812海自呉の警備犬金剛丸天国へ
■呉市吉浦町の海上自衛隊呉造修補給所貯油所の警備犬の金剛丸が、死んだ。
海自隊に2匹しかいない国際救助犬の試験に合格した犬で、
3月の東日本大震災では生存者の捜索に従事した。
■雄のジャーマンシェパードで4歳4カ月
震災では発生翌日から仙台市で捜索に当たった。
がれきで脚をけがしてもひるまず、水の中も泳いで捜した
■金剛丸は災害派遣後に体調を崩し、9日に肺炎で死んだ。震災派遣が最後の任務だった。
0812陸前高田市の高校3年生なおみさんが語るあの日
http://togetter.com/li/173769
■私はあの日午前授業でした。
08140241生活保護打ち切り341世帯義援金収入と認定
■義援金
仮払い補償金を収入と認定され、生活保護を打ち切られた被災者が、
岩手、宮城、福島の3県で計341世帯に上る
■1日までに生活保護を打ち切られた世帯数は、
岩手17、宮城32、福島292。
福島は南相馬市が219世帯と突出して多い。
08140301支給滞る義援金市町村に届いた950億円配られず
■岩手、宮城、福島の3県の沿岸36市町村
計950億円が配られていない
■各市町村に直接届いた義援金は3分の2が滞留し、
11市町ではまだ被災者に渡っていなかった。
■3県
義援金の総額
2367億5千万円(7月27日~8月12日現在)
■支給できたのは60%の1417億円で、950億円が滞っていた。
■義援金は、
(1)日本赤十字社などの団体に集まり、都道府県を経由して配分されるもの
(2)都道府県に直接寄せられたもの
(3)市町村に直接寄せられたもの
――の3種類
■特に支給率が低いのは、市町村が支給要件などを独自に決める(3)の義援金だ。
08152012東日本大震災仮設住宅の完成目標の88パーセント空室も
■東北3県でこれまでに完成したのは、目標の88%に相当する計約4万5800戸
入居戸数は3県で計約3万4100戸
入居率は岩手が73%、宮城が80%、福島が66%
利用勝手が悪い
■人気なのが、各県が民間賃貸物件を借り上げる「みなし仮設住宅」
入居戸数は3県で計約4万5300戸
仙台市では仮設住宅の入居が1111戸に対して、
みなし仮設住宅の入居は8180戸
事情に合わせて、場所が選べる
08152151東日本大震災仮設住宅入ったものの支援打ち切りにとまどい
■岩手県大船渡市の仮設住宅で暮らす森田美智子さん(43)
無職の夫(68)、中学3年の長男(15)、小学6年の長女(12)、保育園の次男(4)の5人暮らし
震災で会社は美智子さんを解雇。
夫の年金以外に収入がなくなった今、義援金などで支給された
約75万円を切り崩している。
仮設では光熱費や食費など家賃以外は自己負担
食費だけでも月5~6万円と、生活費に月10万円は必要
今のペースでは仮設退去までの2年ももたない。
08160619東日本大震災日本赤十字社に寄せられた義援金半分以上いまだ被災者に届かず
■日本赤十字社によると、
募金の総額3,153億円のうち、
8月12日の時点で被災者の手に届けることができたのは1,523億円、
およそ52万4,000件
■半分以上の義援金は、都道府県などの事務手続きの途中にある
08181532東日本大震災3日目から毎晩飲み会石巻市庁舎で幹部ら減給
■宮城県石巻市
石巻市役所桃生総合支所で毎晩飲み会を開いていた
部長級職員(58)を減給10分の1(2カ月)、
次長級職員(58)と課長級職員(56)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分
■3人は3月13日から約1カ月間、地元の消防団長=当時=の男性(61)らに誘われ、
震災対策などを協議する会議終了後の午後8時ごろから支所1階のロビーや2階の和室で、
焼酎を飲むなどした。
教育は国家『百年の大計』中学実践資料blog
にほんブログ村