昨日、ある集会が県民会館であった。参加者360名。
県内の44団体で構成されたものだった。
実行委員会のメンバーで開会の言葉の担当だった。
会場で伝えたいことが2つあった。
1つは福島の現実だ。
昨年お聞きしたことを紹介した。
農産物が4年過ぎて出荷できる状態出会ったにもかかわらず
風評被害で買いたたかれてる現実。
コーラスで7年過ぎてようやく「ふるさと」を歌えるようになったと。
今まで悔しさが先立って歌えなかった心情。
モニタリングポストが当初から8割撤去。
まだ岩手の4倍の放射線があるのに。等。
2つめは同じ福島の詩人和合さんの
被災6日目のツイッターで載せた詩だ。
本日で被災6日目になります。
物の見方や考え方が変わりました。
行き着くところは涙しかありません。
私は作品を修羅のように買いたいと思います。
放射能が降っています。静かな夜です。
ここまで私たちを痛めつける意味はあるのでしょうか。
この震災は何を私たちに教えたいのか。教えたいものなぞ無いのなら、なおさら何を信じればいいのか。
放射能が降っています。静かな静かな夜です。
(略)
数年前、被災地、浪江町を訪れた。
解除準備中だった。
そこは全く音が無かった。
生きている気配が感じられない町だった。
遠くで鳥のさえずりが聞こえてきた。
そのことをこの集会の開会の言葉で紹介した。
県内の44団体で構成されたものだった。
実行委員会のメンバーで開会の言葉の担当だった。
会場で伝えたいことが2つあった。
1つは福島の現実だ。
昨年お聞きしたことを紹介した。
農産物が4年過ぎて出荷できる状態出会ったにもかかわらず
風評被害で買いたたかれてる現実。
コーラスで7年過ぎてようやく「ふるさと」を歌えるようになったと。
今まで悔しさが先立って歌えなかった心情。
モニタリングポストが当初から8割撤去。
まだ岩手の4倍の放射線があるのに。等。
2つめは同じ福島の詩人和合さんの
被災6日目のツイッターで載せた詩だ。
本日で被災6日目になります。
物の見方や考え方が変わりました。
行き着くところは涙しかありません。
私は作品を修羅のように買いたいと思います。
放射能が降っています。静かな夜です。
ここまで私たちを痛めつける意味はあるのでしょうか。
この震災は何を私たちに教えたいのか。教えたいものなぞ無いのなら、なおさら何を信じればいいのか。
放射能が降っています。静かな静かな夜です。
(略)
数年前、被災地、浪江町を訪れた。
解除準備中だった。
そこは全く音が無かった。
生きている気配が感じられない町だった。
遠くで鳥のさえずりが聞こえてきた。
そのことをこの集会の開会の言葉で紹介した。