先週の21日 45歳でイチローが引退。
深夜の引退発表。
全うした。全てやり尽くしたと笑顔の会見だった。
約1時間30分の中で気になったことは
33年間、数々の記録を樹立したのに関わらず
そんなものよりラスト1年を過ごしたことが
自分が少し誇れることといったことだった。
引退を意識しての最後の東京ドームでのラスト試合2日間に焦点をあて
この1年を練習してきた姿勢を物語っているのだろうか。
1月9日に引退を発表した吉田沙保里選手も笑顔だった。
やり尽くした顔。
しかし同じ24日に引退した稀勢の里は土俵人生悔い無しと語った
涙が言葉の裏のもっとやれたことを表していたように感じられた。
いずれにしても人生の転機の表現だ。
3月は異動や退職の節目の時期。
今年、退職を迎えた知人たちは
あのアスリートのように「全うした」といえる教職人生だっただろうか。
次の第2の人生
結構、学校という枠から離れてみる景色も斬新で面白いものだ。