ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2022-40 サンシャイン・ボーイズ

2022年04月15日 | 日記
花冷えの一日
それでも県内でも桜開花宣言続出。会場近くの石割り桜も見事に開花していた。
さて今回の演劇鑑賞会例会
待望の加藤健一事務所公演の「サンシャイン・ボーイズ」だ。

加藤健一と佐藤B作の息の合ったテンポのよい掛け合い。
まだまだ聞いてみたかった。

原作はニール・サイモン。三谷幸喜若かりし頃、この芝居に感激して
自分の劇団の名前をつけたという傑作の喜劇だ。

舞台はニューヨークの古びたホテル。
かつては大スターコンビのウィリー役の加藤。今でも役者として生きることを
望んでいるのだがなかなか仕事にありつけない。
ウィリーの甥であるマネージャーのベンが大仕事を持ってくる。
元相棒ルイス役の佐藤B作とサンシャイン・ボーイズのよる往年の名作コント
と聞いてはじめ出演拒否をするのだが。・・
喜劇の黄金コンビと言われたルイスとウィリー。11年ぶりの名コンビ復活なるか?

しかしリハーサル最中に2人は大喧嘩。そしてウィリーは体調壊して倒れてしまう。
最後のエンディング。
年を重ねた2人の行く末は・・悲壮感あるかと思いきや笑いの中でもホロリとする。爽やかラスト。

他の劇場で鑑賞した方々の感想に
全ての芸人に見て欲しい作品だった。とか全ての役者さんにみてほしい、2人の凄さ。
など大絶賛の声が寄せられていました。

セリフもしっかり届いており
実に上手いなあと思わせた役者の演技力を感じた今回の舞台でした。



コメント
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