ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2012-5 氷上太鼓の迫力

2012年04月12日 | 日記
講演後のアトラクション
陸前高田の氷上太鼓が実に迫力があった。
陸前高田といえば太鼓でも名高い。
全国太鼓フェステバルを開催して数年。

ややもやもや感があった対談。
その後の約10人ぐらいだったろうか。
氷上太鼓は迫力満点。
被災にあって亡くなられた方が2名いたそうだ。
子どもも1人混じっていたが
渾身の力を太鼓にぶっつけた見事な演奏であった。
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2012-4 理路整然とした寺島氏

2012年04月11日 | 日記
 前回に続く
寺島氏の問いに知事は
体育館への避難所は臨時応急的処置である。
短期的であり、長期間を想定していない。

寺島氏
もっとコンビニを活用する工夫をしたら
例えば「コンテナ」など常備させて
緊急時に避難に役立たせるとか
もっと防災を科学的に進化させる必要がある。
海外でも復興プロジェクトでどう復興していくのか
進展が注目されている。

「具体的な進展は?」
理路整然とした寺島氏に対して
知事の現状の説明に
やや歯切れの悪さを感じた1人である。
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2012-3今回の震災コンビニと携帯の力が威力発揮

2012年04月10日 | 日記
 
雪が月曜日の早朝まで降っていたが
今日、気温が2けたになった。
大阪、東京は桜が満開とか。
ようやくこの大地にも春が訪れた。
田んぼの畦にはふきのとうが顔をだしていた。

さて先日の寺島氏の講演会。

氏が語っていた中で印象的なこと。
17年前の阪神との違い。
コンビニと携帯電話が発達していたことを指摘していた。

にもかかわらず、変わらないことは
避難先がプライバシーが保てない避難先の体育館。
今後
この姿を改善できないものかと知事に問うていた。続く。
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2012-2 寺島実郎氏と知事との対談

2012年04月09日 | 日記

今日は入学式の振り替え休日。
一息ついた1日。
さて先日、日本総研の寺島実郎氏の講演がアイーナであった。
テーマ「真の復興への視座」である。参加者は約430人
内容について後日。
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2012-1 小さな労働者 どくどく会(音読会)にて

2012年04月09日 | 日記
 4月7日(土)入学式
昨年は3.11、以降の2度目の大規模停電の中の入学式。
体育館は電気がつかず、暖房のない寒い中の入学式
それに比べて、今回は通常の入学式が実施され無事終えた。

新年度なのでタイトル1からスタート

4月8日の定例の音読会
教材はラッセル・フリードマン著 千葉茂樹訳の
『小さな労働者』東京書籍中2から
アメリカの写真家ルイス・ハインの生涯と業績が書かれた説明文。
フォト・ストーリという写真と注釈の方法で
20世紀初めのアメリカの子ども達の労働実態を暴き世論に訴えた作品である。

かねてから読みたい教材内容であった。
助言者の前田氏からは
主張のあるものは部分読みより全体を通して読むほうがよい
とのことで一人ひとり10分よみ進めた。

いつもながら指摘されていること。
どこを強調すればいいのか
さらっとよむのと強調部分とのめりはり、緩急をつける。
アクセント。特に外国の作品の難しさ、地名など。平板読みが無難。
間のつけかた。
1文でなく段落での1まとまりで。
読みの高低を逆にしない。
キーワードを高く、他を低くすると主張がはっきりしてくる等。

それにしてもあのアメリカでさえ100年前。
過酷な労働状態におかれていたのであった。
日本の女工哀史(1925、出版)と時代は交錯される。



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