ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2022-64  3年ぶりの定期大会

2022年06月10日 | 日記
各地で3年ぶりに開催ということが多く聞かれるようになった。
県の退女教の定期大会も今年度3年ぶりに開催された。
この間は書面議決であった。
県内から集まった中に懐かしい顔ぶれの方もおり、思わず声がけをしたりした。
お互い3才年をとったわけだ。
経過報告を読むと、やたら中止や延期が目立つ内容だった。

この会は教職を退職した人たちの会なので高齢者の方も多い。
残念ことは1300人以上いた会員が物故者となられたりして
今年度1150人ぐらいになってしまっていたことだ。

16支部の代表から参加しているのだが、コロナでも
手紙などで繋がりをもち元気に活動している支部もあった。

今年は延期されていた東北ブロック学習会が宮城県の松島で
7月開催予定だ。
前回は岩手でこの担当で精力を尽くして企画運営に携わったことが思い出される。

この学習会は講師もより専門的な方ばかりで今から楽しみでもある。
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2022-63 すいかのしん止め

2022年06月08日 | 日記
6月に入ってずーっと低温注意報が発令中。
肌寒い日々が続いている。
気がかりなのがすいかとメロン。
5月の連休後半に定植してトンネルがけをして1か月がすでに過ぎた。
トンネル内でつるが伸び始め勢いを増している。

メロンは既に過密状態だ。
低温ではあったがそこからトンネル除去を始めた。
1本の苗から3,4本こづるを伸ばして他は除去。
親づるは本葉5,6枚でたところで適芯するのだがすでに遅し。
7,8枚までになっていた。
このような整枝作業をした。

そしていよいよすいかだ。トンネル除去後追肥。バケツ1杯。
その後かけていたシートを地面に敷き、止める。
その上からワラを敷き詰める。藁は6束かかった。
次にこみいっている1列をトンネル除去してメロンと同様の整枝作業。
1列に13本。1つ1つ伸びた親づるの芯止め。
子づるを3,4本残して除去。

どうにか午前中に終えることができた。

天候に合わせて
あと4列、まだまだこの作業が続く。




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2022-62 西和賀と深澤まさお

2022年06月05日 | 日記
5月末、西和賀の湯田温泉に泊まった。県民わりを利用してのことだ。
今はわらびとりのシーズン。お目当ては、この地方のとろけるようなわらびだ。

仕事を終えた夕方出発して1時間20分ぐらいで小さな旅館にたどり着いた。
お客は3組ぐらいだった。
先ずは温泉に入った。今までの温泉の中で最も熱かった。源泉が結構高温の温泉のようだ。
しっかり温まって夕食。県牛とキンメダイ、そして勿論わらび料理だった。
食事に舌鼓をうちながら仲居さんや隣の同年代の親子連れと話が弾んだ。
この辺は県内でも有数の豪雪地帯。今年は雪が多く2m30センチぐらい積もったようだ。
ようやく雪が解けたのは5月初旬だったとか。
親子連れの方は何でもこの地域の出身で今は千葉に住んでいるようだった。
この方の父はここの鉱山で働いていたらしい。間もなく閉山。この地方に銅山があったとは初耳だった。
同年代の方は釜石製鉄所に勤務してその後、千葉の木更津へ転勤したらしい。
町内の歴史の断片を知ったおもいだった。
翌日、地元スーパーオセンにいき卵を買って温泉卵を作った。
源泉にあるザルに入れ10分から20分でできた。
帰り道、わらびとりの体験直売所でワラビを購入。

その後、「生命村長」で知られる、深澤まさお記念館に立ち寄った。
旧沢内病院の近くに小さな記念館がたっていた。
豪雪地帯で病人を病院に連れていくまでに時間がかかり死亡率の多い村だった。
ここで深澤村長になって5年で全国初の乳児死亡率0を達成したのだった。
道徳の本でも紹介されている偉人でもある。

当選して、初めにしたのは保健婦3人配置し地域医療に力をいれたのだった。
そしてブルドーザーで除雪開始。
70歳以上に養老手当て
2年後には東北大の医師を迎え病院体制を整え乳児死亡率を3分の1に減らす
翌年、65歳以上の医療費無料化
4年後の1961年乳児と60歳以上の医療費無料
そして5年後全国初乳児死亡率0達成したのだった。
医療予防に心血を注いだ村長だった。
しかし当人は・・普段検査等せず、体調をくずし入院して1か月後。
59歳の若さで亡くなったのだった。









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2022-61 クミコ祈りコンサート

2022年06月03日 | 日記
日報リーダースコンサートが昨日あった。
コロナで2年ぶり開催だったとか。聴衆者1000人。

2012年に紅白に出場。シャンソン歌手のクミコさんの歌は今度で2回目だ。
紅白の数年前から注目されていた。
2011年の3.11では石巻でのコンサートで被災地におり、住民達と共に避難所ですごす経験をもつ。

歌には迫力があった。
聴き手にとっては歌うというより語り歌うというような感覚だった。
ジョージア地方の「百万本のばら」は加藤登紀子とは違ったクミコオリジナルのようにきこえてきた。
平和を願いチェルノブイリ原発の取材訪問しウてクライナの知人もできたという。
そんな中での今回の戦争。たいへん辛く平和あってこその歌だと感じたそうだ。

今回の相棒は今注目されている北海道出身の半崎美子。
2018年、北上中でコーラスの音楽指導の場面が情熱大陸で放映された。
ショッピングモール等で10数年間歌い、下積みが長かったようだ。

その分、実力派できれいな高温でのびもありアメイジンググレースは聞き応えがあった。
みんなの歌でオリジナル曲「お弁当の歌」が親しまれて歌われているとか。

久しぶりの本格的にいい歌に浸れた2時間だった。
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