ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2022-69 岩手県で日本スポーツマスターズ開催

2022年06月20日 | 日記
9月に岩手で日本スポーツマスターズが開催予定だ。
県内の各会場でたくさんの種目が行われる。
9月の上旬は盛岡市で水泳。八幡平でゴルフ。
9月中旬から下旬にかけて11競技が12会場で開催。

参加選手はレベルが高く、競技場でプレーを見るのも楽しみでもある。
日頃、水泳をしている一人としてスポマスの盛り上げようと
普段練習している仲間と参加することとなった。

昨日は7月の大会に向けて飛び込み教室。
2mの深さで1時間練習。何度も飛び込んだ。
飛び込む時の姿勢に重点を置いた指導。
しっかり手を伸ばす。1本の棒のように あごはひく。目線は2,5m線上に
その前に、ゴーグルはしっかり押し付けておく。両手の中に頭を挟む。
その1つ1つをチェックして飛び込んだら合格点をもらった。
今回は上手くいった。これを体に記憶しておければいいのだが。・・

終わって県のわんこ広報部からチームに取材が入った。
最後に集合して写真撮影。
8月にこの練習等が民放で放映されるとのこと。
思いがけない1コマだった。


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2022-68 ウィグルパネル展

2022年06月18日 | 日記
梅雨入りに入ったかと思ったら今日は晴天で30度の真夏日だった。
炎天下の中、数回に分けて種まきした枝豆のラストの日だ。
順調に生育すれば収穫は3か月後の9月中旬予定だ。

さて以前に当地でウィグルパネル展示と証言集会が催された。

それはロシアによるウクライナ侵略によってかきけされた形だったが
ここも中国によって人権がないがしろにされている悲劇的な民族だ。

いつも出荷する産直に隣接する施設の大ホールで証言集会が開催。
参加者は100名近い。人権への関心の高まりを感じた。

証言者は3人。

新疆ウィグル自治区にトルコ系でイスラム教を信仰する1270万人のウィグル人に対して
「中国化」政策を推し進めたために対立が激化し2009年には2000人近い死傷者がでている。
中国政府は独立を求める勢力を弾圧し「再教育」を強めているのだった。

国際人権団体は2018年再教育施設を出て国外に逃れた入所者100人以上から聞き取り調査を実施。
問題が明らかになった。
現在300万人ともいわれる罪のないウィグル人が強制収容所に収監され、
強制労働、強制避妊手術、ジェノサイド、拷問、虐待、レイプ、薬物投与、臓器売買など
目を覆いたくなるようなことが日常的に行われているというのだ。

もっと関心をもって実態をしってほしいと肉親が囚われている証言者たちは語っていたのだった。
パネル展ではそのウィグルの歴史や同化政策により、ウィグル人の占める割合が自治区の中で
早いスピードで減少させられてきたことなどが分かった。

少数民族問題に対する大国のやり方。
今のウクライナとロシアの戦争と相共通する問題と感じた。















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2022-67 文学座の「ガラスの動物園」観劇

2022年06月17日 | 日記
15日、ついに東北地方も梅雨入りにはいった。
梅雨時は農作業をしても1時間で汗がジッと出てくる。

さて文学座が29年ぶりの上演が「ガラスの動物園」だった。
作者は「欲望という名の電車」で知られるテネシー・ウイルアムズだ。
過去には長岡輝子、江守徹、高橋悦史などそうそうたる方々で上演されていた。

時代背景は1930年代のアメリカ。喧騒と混乱の時代。
父親が家を出て、母子家庭として暮らしている。
かつては上流社会にいた記憶から逃れられない母アマンダ。
不自由な足を気にして引きこもり、ガラス細工の動物たちだけに心を許す姉のローラ。
現実と乖離した母と姉をすて去れず、一家を支えるためこの街で働くトム。
そんな出口の見えない生活がジムという青年の来訪により変化していく。
それは家族に希望の光に見えた。
しかしガラス細工の動物たちが永遠の存在でないことを証明する光でもあったのだ。・・

観劇してラストの終わり方が暗く悲劇的だ。
生きるものたちへ希望の光があったら救われるだろうに。・・
作者テネシー・ウイルアムズの自叙伝ともいわれるが。
ラストシーン、何を象徴しているのか。考ええてしまった。・・




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2022-66 ぶらり街めぐり ふきで町、しょうが町

2022年06月13日 | 日記
6,11晴天の中、チャグチャグ馬こパレードが無事終えた。
これは200年前から続いている初夏の風物詩である。
例年全国各地から沿道にチャグチャグ馬こを見に10万人訪れるという。

そのゴール地点の八幡宮近くにふきで町、しょうが町がある。
先だって、先人ボランティアで街めぐりを行った。
南部藩の城下町だった盛岡。ふきで町は紺屋町や肴町に接する商店街。
当時は屋根ふき大工といわれた職人が住んでいたことによる。
それまでは屋根は、わらや麦わらなどで造られており、茅葺き技法で、城下町の屋根は
一変したといわれているのだった。
しょうが町は。盛岡八幡宮の門前町として作られた八幡町と商店街の肴町に接する地域である。
神明社の祭礼でしょうがを売買する習慣が生活に馴染みしょうが町と呼ばれてきた。
そのしょうが町の一角に伝統工芸の南部鉄器の盛久などの名店がある。

その中で朝ドラ「カムカムエブリデイバディ」で回転焼きがあったが
盛岡では大判焼きとしてしたしまれている店がある。最も歴史があるのが佐藤氷店である。
この店は明治の河南大火1884年(明治17年)町の半分が焼けたといわれるが
そこで移転して営業140年近くたっているのであった。
1個90円の大判焼きは素朴な味わいだった。
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2022-65 復活3年ぶりのチャグチャグ馬こ

2022年06月11日 | 日記
日本の音風景100選にも選定されている、「チャグチャグ馬こ」
6月11日の土曜日、3年ぶりに開催された。
岩手の初夏を彩る風物詩である。
馬産地であり「南部の曲がりや」は農民が家族同様にして人・馬が共に住む家である。
昭和40年初頭まで農耕馬と多くの農家では馬を飼っていたのだった。
田植えも終わるこの6月に、馬に感謝し、農耕に疲れた愛馬を癒し無病息災を祈って
馬の守り神である蒼前神社をお参りする風習が原型であったといわれている。

お参りをする際、馬に大小の鈴のなる華やかな装束をまとわせ、この神社から盛岡八幡宮までの
14キロを練り歩く姿はなかなかのものです。
写真愛好家たちは絶好のポイントに鈴なりに集まっています。
それがコロナの為に2年間中止に追い込まれました。
馬主を思うと何とも気の毒な想いでした。3年ぶりの開催は地元に取って本当に喜ばしいことです。
今朝は早くに産直にレタスを出荷し、出発地点の神社へ。
今年はシャトルバスはコロナを考慮してなし。みんな徒歩で1キロ歩いて向かっています。
途中、絶景のポイントへ。既に100名近いカメラマンが準備中。
神社に着くと、約60頭の衣装を付けた馬たちがそれぞれの場所で待機。
馬の上には幼児が乗っており思い思いにカメラマンたちが撮影しています。
9時30分出発。14キロの道のりを歩いて到着は13時50分。

ユニークなものを見つけました。
犬が馬の装束に似せたものを纏っていたのです。面白い。人気が出そうです。
ずっと追っかけをしたかったのですが、今日は晴天。
帰宅して、1日すいかのシート張りや整枝作業でした。






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